珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

母の脳梗塞 3

2014年02月11日 | 母のこと

すっかりサボってしまったけれど、無事に生きていました

 

脳梗塞で入院していた母が、先月の30日に退院した。

もといた施設に戻るにあたって、4階から2階に移動することになった。

4階は、ほぼすべて自分のことは自分でできる人のエリア、2階は、日常生活に多少のお手伝いが必要な人のエリアだ。

母は、手の力が弱っているので、配膳、足元が少しおぼつかないことで、入浴時の見守りなどのお世話になっている。

また、今まで1か月分渡されて自分で管理していた薬が、食事毎に配られることになった。

脳梗塞が原因の認知症を発症してからだけれど、それがどの程度かわからなくて、戸惑うことが多い。

話す内容におかしなことがあるにはあるが、妙に辻褄が合っていて、妄想と言うよりは、耳が遠いためではないかと思うこともある。

ほかの人の話がよく聞こえなくて、聞こえた言葉を元に、聞こえない部分を自分なりに組み立てているのではないかと思う。

着替えの用意など自分でできるだろうかと心配していたら、意外と何でも自分でやっている。

日常生活にそれほど不都合はなさそうだ。

耳が遠いことについては、3年ほど前、本人が補聴器を試して拒否した。

そのうち、もう一度試してみようかと思うけれど、紛失すれば、高価なものだけに施設にも迷惑をかける。

でも、耳が聞こえれば、会話が楽しめるようになって脳への刺激もあるだろう。

認知症が進むのを遅らせることもできるかもしれない。

悩むところだけれど、なんとか嫌がる本人を宥めて試してみるべきかな。