我が家の女王さま、庭の牡丹が満開だ。
このゴージャス感がとっても好き
馥郁とした香りも好き
豪華な割には丈夫で育てやすいところも好き
白い牡丹も、つぼみが膨らんできている。
明日あたりは、一つ二つ咲くかも知れない。
楽しみだな~
我が家の女王さま、庭の牡丹が満開だ。
このゴージャス感がとっても好き
馥郁とした香りも好き
豪華な割には丈夫で育てやすいところも好き
白い牡丹も、つぼみが膨らんできている。
明日あたりは、一つ二つ咲くかも知れない。
楽しみだな~
しばらく、寒い日が続いていた
今日はそうでもないけれど、一昨日、昨日は、ほんとうに寒かった。
つい数日前、暖かくて半そでで歩いている人もいたのに、
北国の初夏は油断ができない。
北海道では、こういう寒い日のことを、「リラ冷え」と呼んでいる
ちょうどライラックが咲く時期と重なっているからだろう。
天気予報でも、「明日はリラ冷えとなるでしょう」と言っているから、
ちゃんと市民権を得た言葉だ。
渡辺淳一さんだったかしら、「リラ冷えの街」という小説があった。
読んだことはないけれど、題名が素敵だ
「寒いね~」という代わりに、「リラ冷えね~」というと、
何となく背筋がシャキッとする気がする。
あら、書いている間に、日が差してきたわ
気温も上がってきそうだ。
今日はリラ冷えじゃないようね。
ライラックの花も、そろそろ終わりだしね
庭に植えている赤いチューリップの中に、
2、3年前から、黄色の模様が入ったチューリップが咲くようになった。
もともとは、赤と黄色の2種類の球根を植えていたけれど、
いつの間にか、黄色い花が見えなくなっていた。
増えた球根をお友達やご近所に分けた時に、
黄色をすべてあげてしまったのか、
弱い種類で淘汰されてしまったのか、わからない。
何年も赤いチューリップしか咲かなかったのに、
突然、この黄色い斑入りの花が咲くようになった。
新しい球根を植えたことはないのに・・・
白い人参同様、先祖返りかしら?
チューリップを植えているお友達に話してみたら、
「そうそう、うちのもそうなったよ。けっこう聞くよ、そういうの」
と、あっさり言うじゃない。
な~んだ、そうか、珍しいことではないのね。
といっても、やっぱり不思議。
黄色いチューリップの花粉を、赤いチューリップのめしべに
蜂がせっせと運んだのかと思うけれど、
黄色い花は咲いていなかったのよ・・・
人参の葉のてんぷらが美味しくて、すっかりはまってしまった。
我が家の人参は、昨年収穫せずほったらかしにしておいたら、越冬して、新芽を出して伸びたものだ。
葉は茂っているけれど、まともな人参には育ちそうにない。
そこで、根は早々と諦めて、葉野菜とみなすことにした。
昨日、「今夜も人参の葉のてんぷらよ~」と、5.6本抜いたところ、
中の1本が、なんと白い!
ただの根って感じだけれど、葉は間違いなく人参だ。
昨年、近くに大根の種を蒔いて育てていたから、ハーフになったのかしら?
人根とか大参とか、
な~んて、ないよね。
やっぱり、白い人参よね。
もしかして、これって、かなり珍しい?
この小ささが惜しいわ!
ああ、抜かずにおいたら、もう少し育って人参らしくなったかも知れないのに。
今更植え直してもダメよね~。
それでも、一応、新聞社かテレビ局に写真を送ってみようかしら。
いやいや、その前に、どのくらい珍しいか、確かめなくちゃ。
「白い人参」と、インターネットで検索してみると、
あるのよね~、たくさん
しかも、みなさん、我が家の白い人参よりずっと立派。
うう、うちのは貧弱で、とても太刀打ちできないわ
だけど、せめて、自分のブログに写真をアップするくらいはいいよね。
この白い人参は、原種に近くて、早い話が先祖返りだとか。
人参を栽培しているところでは、珍しい現象ではないそうだ。
でも、何となく、今年は良いことがありそう
我が家の玄関前のライラックが、気がついたら満開になっていた。
この木は、30数年前にこの家を建てた時、父が実家の庭から移したものだ。
何もない、土がむき出しの玄関前を寂しく思ったのだろう。
すくすくと育って、今は屋根に迫るほど大きくなっている。
亡くなって29年、父の姿を思い出した。
今の私より3歳も若いのだ。
金環日食に日本中がフィーバーしていた昨日
北海道では見られないと誤解していた愚かな私。
ちょっと考えてみれば、軌道から少しずれているだけから、
部分日食は見えると、わかりそうなものなのに・・・
そこで、悔しいから自分で作ってみた。
ついでに、雲がかかった金環日食も
好みを言えば、三日月型のほうが好き
やっぱり雲よね
ふむ、ちょっと満足
2030年には、北海道で金環日食が見られるそうだ。
私、生きてるかな?
ブーンブーンと機械音が聞こえていた。
何となくベランダから見てみると、お隣のご主人が電動草刈機で庭の草を刈っていた。
お隣は、ガーデニングにまったく興味がないようで、
花も野菜も、人が手をかけて植えたものはいっさいない。
ただただ雑草が生えているだけだ。
でも、その雑草を割とこまめに刈っているので、
鬱陶しいとか荒れ果てたとかいう感じはない。
ただ、どうしても、寂しくて癒しにかける。
その中で、たんぽぽが、唯一の彩りだ。
緑の中で、風に揺れる鮮やかな黄色が目を楽しませていた。
それが、電動草刈機の刃で容赦なく倒されている。
どうせ、花も野菜も育てているわけではないのだから、
たんぽぽくらい咲いていても、
邪魔でもなんでもないだろうと思うのだけれど。
ままごと遊びをしたり、花の首飾りを作るこどもたちもいない今、
たんぽぽは邪魔な雑草に過ぎないのだろう。
やはり、刈り倒したくなるんでしょうね。
でも、地面に倒れた黄色い花を見ると、なんだか可哀想。
見た目は菊の花とたいして変わらないのにね・・・
たんぽぽを 雑草と知る 草刈日
珊瑚
昨年、種をまいた人参が食べられるほど大きくならなかったので、そのまま庭に残しておいた。
それが、越冬して、雪解けの後、新しい葉を出し、青々と育っている。
肝心な根のほうはどうかというと、昨年は間引きもせずほったらかしだったので、
込み合ったままひしめいている。
いらなそうな葉を根ごと引き抜くと、小指ほどもない。
ここもそこもと間引いて、20本ほどになった。
葉の緑が瑞々しくて柔らかそう~
とても美味しそうに見えるんだけど、人参の葉を食べるとは聞いた事がない。
捨てるしかないのよね、と思ったけれど、念のためにインターネットで検索してみた。
「人参の葉は食べられるの?」
すると、驚いたことに、
「人参の葉は食べられます」とか、「人参の葉のレシピ」とか、「人参の葉のふりかけ」とか、
「人参の葉は美味しい野菜です」とか、ずらっと並んでいるじゃないの。
人参の葉はどうやら食べられるようだ
私が知らなかっただけで、けっこう常識だったのかしら?
目からうろこで、いろいろ見てみると、やはりてんぷらが一番美味しいらしい。
茎は硬いので、葉の部分だけちぎりとって衣に混ぜ込んで揚げるとあった。
パセリのてんぷらと同じ要領だ。
小さな根も洗ってそのまま衣に混ぜた。
独活の若い葉も獲って一緒に揚げる。
独活が美味しいのはわかっているけれど、さて、人参の葉は?
なんと、予想よりずっと美味しいのよ
パセリよりクセがなくて、柔らかい。
人参が大きくなってしまったら、葉も硬くなって食べられないのだろうけれど、
間引きした若い葉は捨てるなんて勿体無い。
是非、食べなくては。
なんだか、本来の人参になる前に、全部てんぷらになってしまいそうだ
ショック!
マクドナルドのコーヒーお代わり無料サービスが、終了してしまった。
100円マックを食べて、コーヒーをお代わりしながら、おしゃべりを楽しむのが私達の楽しみだったのに・・・
ガッカリだわ
だけど、無理もないかな~、140円で飲み放題だものね。
コーヒーでは利益を出さなくてもいいのかなと思うけれど、それにしても安すぎるよね。
ショックだけど、仕方がないわ。
マクドさん、今までありがとう
お代わり無料がなくなったかわりに、コーヒーSサイズが100円に値下げ、Mサイズは150円だ。
Sサイズを2杯飲んでも200円。
スタバやドトールのコーヒー1杯よりも安い。
それに、新商品の100円マック、クリスピーチキンは100円とは思えない美味しさだった。
このお値段で、続けてほしいな~
娘が、UVカットのドライブ用手袋を送ってくれた。
運転することが多いので、手を日焼けしないようにと、メッセージがついていた。
嬉しいわ~
実は、もう遅いんだけど・・・
右手はすでにしみだらけ。
でも、それは内緒にしておこう
息子からは、自分の写真が届いた。
魔除け、じゃない、お守りにさせてもらいましょう
石狩のマクンベツ湿原へ、水芭蕉を見に行った。
マクンベツ湿原は、水芭蕉の群生地として知られている。
我が家から車で30分ほどだ。
時期的にはかなり遅くて、花は(正確には葉が変形したものだそうだけれど)
終わっているかもしれないと思いつつ、ダメもとで行ってみた。
行ってみると、 寒い日が続いていたせいか、思ったよりも花が残っていた。
茎が長く伸びて、カーラーのようだ。
それに、葉が驚くほど大きく茂っている。
花の見ごろの時期には、こんなに大きくないような気がするけれど、
花が終わる頃に葉が伸びてくるのだろう。
子供のころ、琴似駅の近くに住んでいた。
家がまばらで、谷地のような原っぱがあちこちに残っていた時代だ。
水芭蕉は、線路の傍に群生していたし、家から少し歩いた原っぱの中にもたくさん咲いていた。
母と買い物にでも行った時だろうか、道端に咲いていたこの花に触ろうとしたら、
「へびのまくらだから、さわっちゃダメ」と、母が、私の手を引っ張りながら言った。
どうしてへびのまくらなのだろう?
「蛇が寝てるかもしれないから」と、母が言ったように思う。
それ以来、大きな葉の陰に蛇が潜んでいるようで、近づいたことがなかった。
友人に訊いて見ると、みんな、
「そうそう、へびのまくらって呼んでたよね」と 懐かしげにいっていたけれど、
蛇がいるから触っちゃいけないとは、言われたことがないそうだ。
山深い母の故郷では、きっと、 ほんとうに、花を枕に蛇が寝ていたのかもしれない。
「夏がくれば思い出す はるかな尾瀬 遠い空~
水芭蕉の花が咲いてる 夢見て咲いている水のほとり~」
で、有名なこの歌の中に出てくる水芭蕉が、あのへびのまくらのことだと知ったのは
恥ずかしながら、大人になってから。
水芭蕉と呼んだだけで、へびのまくらが綺麗に見えてくるから不思議だ。
そもそも、へびのまくらという呼び名では、歌にはならなかっただろう。
シクラメンのかほりだって、豚饅頭では、ヒットしなかったよね。
時期はずれの社員の移動があって、昨夜、その歓送迎会だった。
移動が多いけれど、彼らはおもに札幌市内を転々としているだけだから、
出て行く人は、「そのうち帰ってくるよ」と気軽だし、新任者も、何年か前に一緒だった人で、
「いやー、お久しぶり」という感じで、緊張感は殆どない。
そんなわけで、歓送迎会といっても、
それは飲み会の口実に過ぎないんじゃないかという噂もある。
まあ、それはそれでいいけど。
札幌駅北口の居酒屋で、まずはビールで乾杯。
ビールにしては小さなグラスに2杯ほど飲んで、次にカシスオレンジ、山葡萄サワー、
飲んだアルコールはこれだけ。
二次会のカラオケはパスして、私達は4人でお茶を飲んで帰ってきた。
今朝は、4時に目覚めてしまって、その後眠れない。
しかも頭が痛い。
あれで、飲みすぎたというのかしら。
でも、どう考えても二日酔いだ。
こういうときはコーヒーかな。
ところが、そのコーヒーが悪かった。
飲みたくて飲んだのに、胃がムカムカする。
午前中いっぱい寝転がって、
頭はズキズキ、胃はムカムカ、眠いのに眠れない。
ああ、二日酔いって嫌。
日帰りツアーでよくもこれだけ続けたもんだと、我ながら呆れるけれど、
今日でおしまい
さて、私達のために顔を出してくれたかのようなお日様に感謝しつつ、函館を後にした。
大沼のあたりだったろうか、「皆様の右側に白鳥が見えてきますよ」という添乗員さんの声に
あら、大沼が見えるのかしらと右前方を眺めていると、見えてきたのは、
正式名称はわからないので、一応防護壁とでも呼んでおこうかしら。
なんとそこに、白鳥が
翼を広げた姿が何とも優雅じゃないの。
おおお~、その翼の開き加減も、一羽一羽で微妙に違う。
お洒落~
列を成して飛ぶ白鳥が途切れたところで、後ろを振り向くと、
あらま、鹿が跳躍してる。
白鳥が鹿に変身してるじゃない
ますますお洒落~
慌てて撮ったので、ぶれてしまった。
何とか鹿だと言うことはわかるよね。
お洒落な防護壁を楽しんでいる間も、バスはひたすら札幌へ。
途中、長万部の「かなや」で、夕食用のカニ飯弁当を積み込んだ。
時間は6時を過ぎていて、さっそく配られたお弁当を膝の上で広げる。
嬉しいことに、まだほんのり温かい。
カニ飯弁当と言っても、ピンからキリまであるけれど、「かなや」のカニ飯弁当はピンだと思う。
ほぐしたカニが程よく味付けされていて、とても美味しい。
ああ、満足。
それから、何事もなく10時少し前、札幌到着。
我が家のささやかな春のイベントは終了。
お疲れ様でした~
m(_ _)m アリガトォ~★
一時はバスの窓を叩きつけるような勢いだった雨が、あら、不思議、
1時半頃だっただろうか、函館につくころにはカラッと上がって絶好のお花見日和になっていた。
乗客みんなの心がけが良かったからかしら
近くの駐車場から、五稜郭タワーを目指して歩き出すと、
いきなり出ました、「モーモータクシー」。
なんてかわいいの!
中も牛模様なのかな~?
用がなくても乗ってしまいそうー。
他にも、三毛猫タクシーとか、シマウマタクシーとかあったりして・・・
辺りを見ましてみたけれど、それはなかったわね。
「動物園じゃないんだよ」
夫の冷静な一言が。
そりゃそうよね、それに、塗装にコストがかかりすぎるよね。
1時間半しかない見学時間。
何はともあれ五稜郭タワーの展望台へ。
五稜郭の星型が綺麗。
桜に彩られて一番良い時かもしれない。
この写真ではわからないけれど、ぐるりとお堀に囲まれている。
タワーがもう少し高ければね~、残念だわ。
中央の建物が、復元された函館奉行所だ。
土方歳三像と写真を撮って、奉行所へ向かう。
歳様のお写真は、逆行で真っ黒だったのでパス。
中も忠実に復元されていて、資料館も兼ねている。
まだ新しい畳の清清しい香りが漂っていて気持ちが良い。
2枚の写真と、設計図から復元されたそうだけれど、当時のトイレまで設置されていた。
もちろん、使用禁止だけれどね。
この奉行所は本来の三分の一しかない。
今のところ、これ以外の建物を正確に復元できるだけの写真も設計図も見つかっていないのだそうだ。
資料の研究が進めば、もっと写真や設計図が見つかるかもしれない。
いつか完全復元できるといいね。
性懲りもなく、つづく
バスは、7時半に、待ち合わせ場所の読売新聞ビル前を出発。
雨もよいの空からぽつぽつと水滴が落ちだして、雨空に変わっている。
「皆様、今日はあいにくのお天気ですけど、昨日よりはまだましかと・・・」
で始まった、添乗員さんの挨拶に笑いが起きたのは、それがみんなの気持ちを代弁していたからだろう。
中には「ほんとうに行くんですか?」と、前日電話で問い合わせたお客様もいたそうだ。
「決まったからには、何が何でもいくんですよ。ほほほ」
なかなか面白い添乗員さんだ。
みんなの予想を裏切ることもなく、雨はだんだんと激しくなる。
バスの中は、「まあ、こういうのもいいんじゃない」の気分で、意外と明るい。
中山峠を通るので、そうだ、名物の揚げいもだ!
そうしたら、土砂崩れがあって、中山峠辺りで230号線が通行止めになっているとか。
土砂が流れ落ちて道をふさいだのかと思っていたら、そうではなくて、
道自体が崩れたのだと、後でテレビで知った。
復旧の目途は立っていないそうだ。
230号線は北海道の最重要な道路の一つ。
影響が大きいだろうな・・・
うう~む、私の食欲なんてささいなことだけれど、
ク、揚げいももだめか・・・
つづく