昨夜は職場の忘年会だった。
私は外では飲まないことにしているので、車を出して、比較的近いところに住んでいる二人を乗せて行った
バスや地下鉄を乗り継いでと想像すると、とても参加する気にならない。
いっそ、飲まないと決めて、車を出して感謝されるほうがいい。
飲むと口が軽くなり、誰かに失礼なことを口走って後悔することも多々あるしね。
もっとも、飲んでも飲まなくても頭も口も軽いのだけれど、飲まないほうが多少はましに違いない。
昨夜のメニューのメインは、モツ鍋。
食べたことはないけど、苦手だ。
だって、モツって内臓でしょう~、独特のにおいがあって苦いじゃない。
「食わず嫌いでしょう、美味しいから、騙されたと思って食べてごらん」と、周囲に勧められて、嫌々一口食べてみた。
「美味しい!」
というのは嘘、そう上手くはいかないものよ
思ったほど、においも苦味もないけれど、やはり美味しいとは言い難い。
でも、良いダシがでて、にらやキャベツの野菜は美味しい。
モツは皆さんにお任せして、私はもっぱら野菜をいただいた。
私ならジャガイモもいれるんだけどな~なんて思いながら。
それに、お刺身、胡桃豆腐、カニの甲羅揚げ、焼き魚、サラダ、それから・・・・デザート。
そうそう、締めはモツ鍋スープのラーメン。
おしゃべりを楽しみながら平らげて、とっても良い忘年会だった。
二次会は、カラオケに行くグループと別れて、JRタワーのレストラン街へ。
8人で座れるお店を探すのに少し手間取ったけれど、何とか見つけて、お茶とケーキで、口直し。
みんなお腹いっぱいと言っていたのに、やっぱりケーキは別腹よね。
そこで、閉店までおしゃべりに花を咲かせて、お開きにした。
「良いお年を!」と、そこで別れる人たちと挨拶しあって、三人で、スケートリンクのようにつるつるの道路を駐車場へ向かった。
滑って転びそうになりながら歩いていると、目の前を、シュルルーとタクシーが横滑りして行った・・・
怖い!怖すぎる~~~!
やだ、私運転するのよね
こういう道路って、緊張したほうがいいのか、気楽にしていたほうがいいのかわからない。
とにかくスピードを出さないように気をつけて、石狩街道を北へ走った。
さすがに追い越して行く車はない。
二人を無事に送り届けて、家に着いた時はほっとした。
来年の忘年会まで、私が職場にいるかどうかはわからない。
でも、心身ともに元気で、来年も参加できたら良いなと思う