珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

「クロワッサンで朝食を」を観ました

2014年06月29日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

昨夜WOWOWで「クロワッサンで朝食を」というフランス映画を放送していた。

フランスの大女優、ジャンヌ・モローが出演しているというので、観た。

ジャンヌ・モローは、エリザベス・テーラーやオードリー・ヘプバーン、

ブリジット・バルドーとほぼ同年配のはず。

失礼ながら、ご存命だということに少し驚いた。

美貌ではリズに、気品ではオードリーに、コケットではバルドーに敵わないけれど、

知的な悪女だったら、ジャンヌ・モローの一人勝ちかしら。

あまり笑わないけれど、笑うと意外に可愛い。

この映画では、長年パリに住むエストニア人の孤独で気難しい老女、フリーダ。

これを撮ったとき、彼女は多分83か84歳。

若き日の姿は見る影もないけれど、笑った口元を見ると、モローだ。

フリーダのもとへ家政婦としてやってきたのが、エストニア人のアンヌ。

2年間介護した母親がなくなったあと、何となく居場所がないような気がしていた。

成人した二人の子供は自分たちのことでいっぱいで、彼女を顧みない。

そんなとき、フリーダの世話を依頼されたのだ。

依頼したのは、昔フリーダが愛してカフェを持たせてやった若き元彼。

彼は母親を世話しているような気分でいるけれど、フリーダはいまだに男女の愛を求めている。

さすがフランス映画だ。でも、日本人の感覚だとちょっとおぞましいかも。

アンヌは、気難しいフリーダに振り回されながらも、何とか慣れて居着いて行く。

早い話が、孤独な二人の女性が心を通わせていく話なのだが、

おもしろいかといえば・・・どうかな?

ジャンヌ・モローの見事な老女っぷりは魅力だけれど。 

 

 


「春を背負って」を観てきました

2014年06月27日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

昨日、友人と3人で映画「春を背負って」を観に行った。

ストーリーも良かったけれど、とにかく立山の景色が素晴らしかった

観終わって、とても満足感があった。

でも、この映画、突っ込みどころが満載だ。

監督さんの感覚に、疑問を感じるところが多々ある。

たとえば、主人公の松山ケンイチ演じる亨と、豊川悦司演じるゴローが物資を山小屋まで運び上げる場面。

亨は初めてのことで、ぜーぜー息を切らして今にも倒れそうに疲労困憊なのに、汗だくどころか、

額に汗を浮かべるでなし、真新しいバンダナにも真っ白なシャツにも、汗をかいた染み一つない。

どう考えてもおかしい。

撮影時に、霧吹きでシュシュっとすればいいだけでしょう。

気が付かないのかしら?

猛吹雪の中、岩陰に退避している場面でも、髪の毛はそよとも動かない。

実際に猛吹雪で撮影しろとは言わないけれど、それらしい演出が足りないと思う。

高地での撮影で命がけだったなんて話を聞いていたので、少し拍子抜け。

脳梗塞で足に後遺症が残ったゴローが山小屋に現れる場面では、あの身体でどうやって登って来たの?

細かいことを言えば、ほかにもいろいろあるけれど、まあ、そんな感じ。

「監督さん、もしかしたら経験不足?」というのが私の感想だ。

でも、映像は素晴らしかったし、内容は面白かった、出演者もイメージぴったりで、

とても良かったんですよ

それにしても、トヨエツが脳梗塞とはね~、そんな年齢になったんですね~

私が年を取るはずだわ

 

2010年に行った立山の夕日

下の白い部分も雲です。

標高2450メートルに建つ、ホテル立山からの眺望です。

 

 


屋根工事中

2014年06月24日 | 日々のこと

ここ数年、我が家の最大の悩みは、屋根からの落雪だった。

通行人に怪我をさせないか、いや最悪の場合命も危ない

家を建てた頃は、少し積もったらさらさらと落ちて、山のように積もるということはなかった。

それが、地球温暖化と関係あるのかどうか、雪質が変わったようで、

東北地方の雪のように、積もって屋根から落ちなくなった。

落ちなくなったのなら落ちなければいいのだが、積もったところで一挙に落ちる。

ほとんど雪崩だ。

その時を見極めて雪下ろしを頼めばいいのだけれど、いつ落ちるかわからない。

それに、我が家の屋根に雪が積もった時はよその家の屋根にも積もっている。

業者さんは引っ張りだこだ。毎年雪が降り始めると、ストレスで具合が悪くなる。

そこで、遂に無落雪屋根への工事を決断した。

費用は、私たちがこの家であと何年暮らせるかを計算すると、

とても割が合わない。でも仕方がない

誰も住まなくなっても貸せるよね、今のままじゃ貸すこともできないもの、

と自分を納得させることにした。

6月2日から始まって7月半ばまでかかる。

三角の屋根を平らにすることで、今まで屋根裏で物置になっていた部屋は、

立派なちゃんとした部屋になる。

使わないから、あまり意味はないけどね

ちょうど古い屋根をはがすころに雨が続いて、大工さんたちも大変だったと思うけれど、

私たちは寒さで震えていた。

気温も低かったけれど、屋根がない暮らしってほんとうに寒い

先週末で何とか屋根はできあがった。

でも、2階部分の外壁、内壁がまだできていないので、やはり寒い。

こんなに寒いなら真夏にしてもらえばよかった。

今更行っても遅いから、ただただ我慢だ。

それにしても、「全然寒く無いよ」と平気な顔で言う夫、

寒さを感じる機能がマヒしているんじゃないかしら

 

 

 

 

 


神戸 クルーズ前日

2014年06月20日 | 国内旅行

順番が前後してしまったけれど、5月14日神戸です。

神戸から出航するならついでに観光しようと、一日前に行きました。

 

有名な風見鶏の家

 

これ、ちょっと気に入っています。

 

北野天満神社

 

石段の上から眺める神戸の街

 

何を祈りましょうか

 

素敵

 

一つだけ無料公開の家

わんこは銅像ですが可愛いです。

 

お洒落な街並み

 

中華街

神戸にも中華街があったんですね。知りませんでした。

 

生田神社

 

 

この日は朝いちばんの飛行機だったので、4時起きでした。

この年齢で4時起きは辛いです

神戸観光にも気合が入らず、よく憶えて居ません。

写真を見ても何が何やら・・・

 

 

 

 


父の日に

2014年06月19日 | 日々のこと

15日は父の日だった。

その前日、夫が私に、「ねえ、○○何か言ってた?」と聞いてきた。

何の話? ○○とは娘のことだけれど。

「え、何のことで?」と聞き返すと、

「いや、ほら、明日は父の日だから・・・」

ぷっと吹き出す私。

そうか、密かに期待していたのか。

でも、何も聞いていない。

「うううん、何も聞いてないよ」と答えると、

「あ、そう」と、それ以上何も言わなかったけれど、ちょっといじらしい。

息子には期待していないけれど、娘は何か送ってくれる・・・と思う。

昨年は、熊本の焼酎を送ってくれた。

でも、今年は忘れているかも知れない・・・

やはり、父の日は母の日に比べて、重要度が低い。

「父の日って殆どの人が忘れてるらしいよ」と、一応フォローをいれておく。

そんな会話を交わした翌日、午前中に宅急便が届いた。

娘からだ。

私の好きな(笑)「よなよなビール」の詰め合わせ

包装紙もお洒落だ 

嬉しそうな夫を見て、ほっとする。

忘れて居なかったのね。

娘よありがとう

 

 


クルーズ サンプリンセス その他1 なぜ買ってしまうの?

2014年06月15日 | クルーズ サンプリンセス 2013/6

サンプリンセスの中にはいくつかショップがあります。

コーチ、スワロフスキー、宝石店、土産物店、ブティック、などですが、ほかに

アトリウムを取り巻く通路に、夕方からワゴンが並びます。

おもにアクセサリーです

面白かったのは、ゴールドやホワイトゴールド風の切り売りのデザインチェーンです。

もちろん本物ではないのですが、好きな長さで金具を付けてくれるので、

ネックレスやブレスレット、ピアスにもできます。

パールや、自然石と組み合わせてあったり、なかなか素敵で、

1インチ(3cm)0.99ドルから、高いものでは5.99ドルなんていうのもありました。

ロングネックレスにしてもらう人が多かったようです。

私が買ったのはこれ、1インチ1.99ドルで、ブレスレットとピアスを作ってもらいました。

全部で20ドルくらいでした。

 

それから、これ、こういうセットを山盛りしたワゴンが大人気でした。

86ドルの値札が付いていましたが、20ドルです。

これは一番おとなし目で、もっと派手なデザインのセットが人気でした。

でも、あら安い!と思ったら大間違い

よく見れば、明らかに超安物、とってもちゃち、買って後悔するのは目に見えています。

それなのに、ワゴンで山積みだったものが、飛ぶように売れて行くんです。

そこにいらっしゃった、あるご夫婦の会話です。

ご主人 「お!安いな。バッタモンか」

奥様 「バッタモンちゃう。それ以下や」

これには、私も含めて周りの人みんな吹き出してしまいました。

「ええと、娘と~お嫁ちゃんと~」と呟きながら、3箱も抱えている人もいます。

「奥様、およしあそばせ、ご自分のだけになさいませ」

思わず言ってあげたくなる私ですが・・・とても言えません

そして、その奥様は3箱お買い上げになりました。

どうなさったんでしょうね~

もらったほうも困るだろうな~

でもね、その場にいると、なぜか欲しいんですよね~

おもちゃよね、といいながら皆さん買っていきます。

20ドルという金額が、無駄になってもまあいいかというギリギリの金額なのかも知れません。

クルーズ中つけられれば満足という感じで買ってしまいます。

どうして、こんなものが欲しいんでしょう? 不思議です。

そう言いながら、私も買っています(笑)

案の定、時計は留め金がはまらなくて、家に帰ったその日に燃えないゴミになりました。

もともと、目盛りが、12時、3時、6時、9時の4つしかなくて、

実際には使えないなと思っていたので、惜しくはありませんでしたが、

ブレスレットとハートのネックレスは、クルーズ中意地でつけていました(笑)

次のクルーズでもつけます。

そう、クルーズでならつけられます。

やっぱりクルーズって異世界なんですね~

 

 

 

 

 

 

 


クルーズ サンプリンセス 9日目 さよなら、サンプリンセス

2014年06月14日 | クルーズ サンプリンセス 2013/6

5月23日、目が覚めたら神戸についていました。

バルコニーからの眺めが、何となく幻想的です。

船の先頭です。 

 

私たちの下船時間は9時半です。

朝はゆっくり用意したいと、一番遅い時間を選びました。

ところが、下船時間に関係なく、全員8時までに退室して下さいと言うじゃありませんか

それなら、下船時間を選ぶ前にそれを知らせてほしかったと思いましたが、

そうすると、早い時間にみんなが殺到するから、ということなのでしょう。

そんなわけで、予想に反して慌ただしい朝になりました。

退室した後でゆっくり朝食をとるという選択もあったのですが、

朝食後の歯磨きとトイレは自室でしたい、ということで、先に朝食を済ませることにしました。

ホライゾンコートのビュッフェはクルーズ中一番の混雑です。

何とか空いている席を見つけて朝食を取りました。

もちろんメロンは忘れません。(笑)

8時に退室した後は、メインダイニングでも、カフェでも、ピッツエリアでも

サンプリンセスの施設のほとんどが解放されているので、どこででも待つことはできます。

私たちはアトリウムを見下ろすソファに座って待つことにしました。

その時、近くに座っていた80代の男性とお話をしました。

もう何度もクルーズ経験がお有りで、

「行先はどこでもいいんです。それよりクルーズライフを楽しみたいんですよ」

と、おっしゃっていました。

うう~む、「クルーズの達人」です

 

 楽しくおしゃべりしている間に時間になりました。

出口の少し前でスーツケースを受け取り、皆さんそれぞれ散っていきます。

私たちは一番大きなスーツケースを宅急便で送ることにしていたのですが、

佐川急便がすぐそばまで出張してきていました。

スーツケースを3個もゴロゴロ引っ張ってどこまで歩くのだろうと

少し不安だったのですが、お蔭でとても助かりました

その上、前もって往復で申し込んでいた人は、係員に名前を言うだけで済みました。

その場で申し込んだ人は、やはり多少時間がかかっていたようです。

 

神戸から千歳への飛行機はうまく行けば10時半に乗れるかも知れません。 

でも、下船の状況がどうなるかわからないので、最終便の19時で予約していました。

でも、時間を見ると、もしかしたら10時半に間に合うかもしれません。

それっとばかりに、まっすぐポートライナーで空港へ向かいました。

ポートライナーから、サンプリンセスの姿が見えます。

名残惜しくて、そっと手を振りました。

さよなら、サンプリンセス

 

空港カウンターで10時半の便への変更をお願いすると、運よく空席が有り乗せてもらえました。

家につくのは深夜になるだろうと覚悟していたのに、何と15時前に我が家に着きました。

いや~、よかったよかった

帰るとなると一刻も早く帰りたくなるものですよね。

これで、我が家の今年最大の楽しいイベントが終わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


クルーズ サンプリンセス 8日目2 最後の夜

2014年06月12日 | クルーズ サンプリンセス 2013/6

アフタヌーンティーからそう時間がたっていないのですが、夕食です。

サンプリンセス、最後のディナーです。

 ホタテのパイ包み・・・かな。

 

 

ムール貝

美味しいです。

食事中に窓の外を見ると、夕日が海に沈もうとしていました。

海面が輝いて、とても綺麗でした。

クルーズの間、テーブルでディナーをご一緒した方々ともお別れです。

毎回話が弾んで楽しくて、という感じではありませんでしたが、

それなりに親しみを感じてきていたところでした。

テーブルに最後まで残りたくなかったので、お別れのご挨拶をして早めに席を立ちました。

ご縁があれば、またどこかの船上でお会いできるかもしれません。

 

その夜は何をしたのか・・・そうそう、図書室に本を返しに行きました

3日目あたりに宮部みゆきさんの「ペテロの葬列」を借りたのですが、

結局1ページも読まずに返すことになりました。

夫は家から一冊持ってきていたのですが、やはり開きもせずに終わりました。

本を読む暇はなかったということでしょうか。

このクルーズで楽しみにしていたことの一つに「満天の星を見る」というのがありました。

地上の旅では、どうしても人工の明かりがあって、そんな星空はなかなか見えません。

真っ暗な大海原ならきっと見えると思っていたのですが、そうはいきませんでした。

時期なのか、雲が多かったのか、よくわかりませんが、毎晩夜空を見上げても

星の数は都会の空と変わりません。

最後の望みをかけてバルコニーに出てみると、この夜はいつもの倍くらいの星がまたたいていました

気のせい?

そうかも知れません。

 

明日はいよいよ下船です

まだまだ乗っていたかったですが、しかたがありません。

最後に良い夢を見られたらいいなと願いつつベッドにはいりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


クルーズ サンプリンセス 8日目1 いよいよあと一日

2014年06月11日 | クルーズ サンプリンセス 2013/6

5月22日、サンプリンセスで過ごすのは今日が最後です。

明日の下船に備えて、夕食前にスーツケースを部屋の外に出しておかなければなりません。

自分で運ぶつもりなら出さなくてもいいのですが、

それも面倒なので、全部運んでもらうことにしました。

パッキングの前に宅急便で送る衣類を洗濯しておきたかったので、

朝一番にランドリーに向かいました。

家で、3日もスーツケースの中にあった汚れ物を出すのって嫌ですものね。

ランドリーに行ってみると同じ考えの人が多いのでしょう、すでに2機とも使われていて、

待っている人までいます。

そこで、私も居座って待つことにしました。

先にいた方と取り止めないお話をしながら待っていると、30分はすぐです。

洗濯物を洗濯機に入れてから朝食です。

 

 朝食後、夫はジムへ走りに行き、私は洗濯物をドライに移してから、船上アウトレットセールへ。

会場のマーキスダイニングは既に買い物客であふれています。

列に並んで押されるようになだれ込むと、

どこから出してきたのか、商品があちこちで山積みにされています。

主に衣類ですが、1000円均一のパーティバッグもあって、何人もの人が手に取っていました。

船内のお土産店で売っていたマグカップが、2ドルほど安い金額で並んでいます。

 2~3個買いたかったのですが、会計は長蛇の列、見ただけで諦めました。

会計を通らず会場を出ようとすると、出口がわかりません。

出口に向かっていそうな一団がいたので付いていくと、何とマーキスの厨房に入って行きます。

厨房ツアーの列だったのです。

厨房ツアーが混乱のアウトレット会場を通るというのもおかしな気がしますが、

アウトレット会場がマーキスなので、そうなるのは仕方がないようです。

この日の朝食はリージェンシーだったので、使用されていないマーキスの厨房を使ったのですね。

調理中の厨房なら、衛生上お客様は入れませんよね。

 厨房ツアーが終わると、大変!もうとっくにドライが終わっている時間です。

大急ぎでランドリーへ駆けつけると、フィットネスジムから帰ってきた夫が、

取り込んでくれていました。

ああ、よかった、たまには偉い夫です(笑)

お洗濯したい人が他にもいましたから、迷惑をかけなくて良かったです

 

今日は、アフタヌーンティーにも行くつもりなので、ランチを早めにしました。

もちろん、ホライゾンコートです。

おや、ちらし寿司がありました。

ホライゾンコートのビュッフェでも、和食系のものが結構ならんでいます。

ご飯、お味噌汁、麺類はいつもありますし、時々巻物や握りもありますが、

あまり美味しくありません。

でも、このちらし寿司は思ったよりずっと美味しくて、高得点をゲットしました。

 ナスの油いためも美味しくて、おかわりしました

もちろん、〆はメロンです(笑)

 

午後は、カタリバウオーキングというチャリティーウオークに参加しました。

1人15ドルの参加費すべてが、東日本大震災の被災者のために寄付されます。

その上、嬉しいことに、その同額がプリンセスクルーズからも寄付されるのです

50~60人ほどの人が参加したでしょうか、プラステイックのリストバンドをつけて、出発です。

 船のデッキをぐるりと歩いて5周(違ったかも)します。

それで約3km、丁度良い運動でした。

 

その後着替えて、最後のミッション、アフタヌーンティーに行きました 

アフタヌーンティー専用の例の食器を期待していたのですが、違いました。

カップケーキやケーキ、スコーンなどをウエイターさんが入れ代わり立ち代わり

銀のお盆で運んできて、そのなかから選ぶのですが、何人も来ると思わないものですから、

初めに3個もお皿に取ってしまいました。

先に言ってよ~です。

スコーンにクリームがついていて、クロテッドクリームかしらと喜んだのですが、

生クリームでした。

別にいいけどね・・・

 

 

 

 

 

 

 


クルーズ サンプリンセス 7日目3 2度目のフォーマルナイト2

2014年06月09日 | クルーズ サンプリンセス 2013/6

ディナーを終えてレストランを出ると、そこはもう、

一足早く食事を終えた人たちでいっぱいでした。

アトリウムを見下ろす通路には、アクセサリーやお土産もののワゴンが幾つも出て、

お財布のひも、実際はクルーズカードですが、緩むのを誘っています。

コーチやスワロフスキーのショップもバーゲンをしていて、何人もの女性が

店内に吸い込まれていきました。

今夜、素敵だった方は何人もいらっしゃったのですが、なかなか記憶に留められません。

それでも、思い出せる範囲で画いてみます。

このかたたちが着ているものが、という意味ではありませんが、

一般に、パーティー用のドレスやアクセサリーは意外にお安いのです。

皆様、そういうものを上手に利用なさっているなと思いました。

もちろん、高価なドレスやアクセサリーの方もいらっしゃると思いますが、

そう多くはないのではと思います。

 

さて、フォーマルナイトの続きです。

11時からグランド・バルーンドロップパーティーがあります。

どんなものかわかりませんが、なかなか楽しいらしいので、是非参加しなくては。

それまで時間があるので、新しい出し物だというマジカルショータイムを見に行きました。

和風テイストを取り込んでいるのか、使っている剣が刀になっていました

 

マジカルショータイムが終わると、そろそろ11時、アトリウムに向かいます。

アトリウムは集まった人でいっぱいです。

ピッツエリアから見えていた風船の出番です。

カウントダウンが始まりました。

10、9、・・・・・3、2、1、0!

風船をのせていたネットが一挙に外されました。

大量の風船が、一瞬舞い上がり、ふわりふわりと漂いながら落ちてきます

着飾った淑女、紳士たちが風船を取ろうと、子供のように手を伸ばして大騒ぎです。

ああ、どうしてこういうときにカメラを忘れるかな~、

私ってやっぱりドジです

パンパンと大きな音で、次々と割れて行く風船。

と同時に生バンドの演奏で、ロックンロールダンスが始まりました。

数人のインストラクターが手際よく音頭を取って、

ホールでも、階段でも、通路でも、踊る人たちでいっぱいです。

改めて中高年パワーに圧倒されます

そういう自分もそうなんですけどね(笑)

やはり最後はYMCA。

何度も何度も繰り返されて、ドレスもスーツも汗だくです。

でも、何事もいつかは終わります。

最後まで残っていてお開きを見るのは嫌なので、適当なところで引き揚げました。

そして、ホライゾンコートへ。

もちろん、メロンを食べにです(笑)

 


クルーズ サンプリンセス 7日目2 2度目のフォーマルナイト1

2014年06月08日 | クルーズ サンプリンセス 2013/6

フォーマルナイトも2度目になると、ちょっと余裕です。

迷わず、2番目に着たかったドレスにしました。

こんな感じです。

 ヤフオクで超お得な価格で落札した、ベッツイー・ジョンソンのキラキラドレス。

アメリカンサイズのSで、ウエストに若干余裕があるので楽です。

160cmのパールのネックレスを3連にして、シルクのストールを羽織りました。

 

さて、今夜もどんな素敵な装いにお目にかかれるか、とても楽しみです。

 

フォーマルナイトについては、考え方というより好き好きでしょうか。

私はフォーマルナイトがないクルーズは、ちょっとつまらないような気がしますが、

夫は今度はフォーマルナイトのないクルーズがいいなと言っています。

 

タコ焼き ?

いいえ、フォーマルナイトの夕食はご馳走です。

エスカルゴですよ~

 ガーリックバター味で、ほんとうに美味しかったです。

クルーズ中に食べたお料理で一番でした。

 

冷たいトマトのスープだったような気が・・・

 

 おお、ロブスター

 ウエイターさんが器用に殻から取り外してくれました。

 ちょっと情けない姿です。

でも、美味しい~

 

デザートはアラスカなんちゃら

 ウエイターさん達がキャンドルを灯したケーキをお客様に見せながら、

列を作って客席の間を練り歩きます

そして、テーブルごとにカット。 

アイスクリームのケーキでした。

冷た~い、アラスカだ~

美味しいです。

 

 


クルーズ サンプリンセス 7日目1 終日航海日

2014年06月07日 | クルーズ サンプリンセス 2013/6

5月21日、今日から二日間は終日航海です。

サンプリンセスは一路神戸へ向かい、私たちは一日中船の上、

何かしなければということもなくて、なんとなくゆったり気分です

船上でのイベントスケジュールも盛りだくさんですが、

私たちは私たちなりに、やり残したことをすることにしました。

なんていうと大げさですが、和定食の朝食を食べる、ピザを食べる、

アフタヌーンティーをする、食べることばかりです。

 

まずは、朝食を和食定食があるリージェンシーでとることにします。

ディナーの時とは違う席に案内されると、他のお客様と相席でした。

その方たちも、私たちと同様、一度はと思って来ましたとおっしゃっていました。

肝心の和定食ですが、うう~む、お勧めしないかな。

見た目も貧弱

納豆と味のりをつけたら一泊5000円の旅館の朝ご飯。

ご飯、お味噌汁、ここまではまあまあ。

塩味のまったくない焼き鮭、竹輪だけの煮ものやはりイタリアンシェフ、

何かが違うかな~という感じです。

ディナーでいつもご一緒する80代のご夫婦が、毎朝これを食べている、と聞いていたので

夕方お会いしたとき「ビュッフェのほうが美味しいですよ」と、

アドバイスするような気分でお話しました。

すると、「ええ、でも、私たちは運んでくれるほうがありがたいんです」と、奥様がおっしゃいました。

お二人は私の母と同年輩、お元気とはいえ、お皿を持って並びたくないという気持ちが

わかるような気がしました。

 

朝から4~5羽の鳥が、サンプリンセスの周りを付かず離れず飛んでいました

夫はカツオ鳥だと言っていましたが、家に帰って来て調べてみると違うようです。

一面何もない大海原で飛ぶ鳥、翼が強靭なんですね~。

ちょっと感動的です。

 

夫がカプチーノを飲みたいというので、インターナショナルカフェへ行ってみました。

ここは食べ物は無料ですが、飲み物は有料です。

夫はアイスカプチーノ、私はコーヒーを頼みました

二つで4ドル31セントでした。

カップケーキやペストリーはセルフサービスです。

右端のレーズンパンがとても美味しかったです。

 

ランチは予定通りピッツエリアへ。

私たちのように、一度食べてみなくてはという方が多いのでしょう、ピッツエリアも満員です。

たくさんの風船が見えていますが、これが後でとても重要な役目を果たします。

プリンセスピザ、薄型で私の好みです。

 

 夫が頼んだマルガリータは塩味が強すぎましたが、これはほどほどで

とても美味しかったです

 

今夜は2回目のフォーマルナイトです。

それに備えてボールルームダンス教室に参加しようと思っていました。

ところが、特に何かしていたわけでもないのに、すっかり忘れてしまいました。

ボールルームダンスとは、多分社交ダンスのことだと思いますが、

教わる機会を逃して、ほんとうに残念でした

でも、仕方がありません。

さて、気を取り直してフォーマルナイトの用意です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


クルーズ サンプリンセス 6日目 台湾・花蓮

2014年06月03日 | クルーズ サンプリンセス 2013/6

5月19日、晴れのち雨、朝起きてバルコニーに出てみると、目の下は花蓮港です。

 朝早くから、下船する乗客をたくさんのバスが待っています。

 

この鮮やか過ぎる色合い、お国柄でしょうか

 

民族衣装に身を包んだ花蓮の女性たちが、歓迎の踊りで迎えてくださいました。

 昨夜届けられた、台湾移民局のパスポートのコピーを持って、バスで太魯閣(タロコ)渓谷へ向かいます。

太魯閣渓谷では、こんな感じのダイナミックな景観が続きます。

でも、残念ながら雨が降り始めました

 花蓮は大理石の産地だそうで、あちこちに大理石がふんだんに使われています。

何とも贅沢な大理石の橋です。

一休みしてマンゴーアイスをいただきました。

 マンゴーそのもののお味で、とても美味しいです。

だけど、大きい

ガイドさんの、「二人で一つで十分よ」というアドバイスは適格でした。 

 

予定ではここを通るはずだったらしいのですが、昨日の雨と今日の雨で危険な状態とか。

 予定変更です。

その替りがここ。

何というお寺か忘れました・・・

 

昼食は、こんな田舎にこんなホテルが!というほど立派なホテルでいただきました。

もちろん中華料理で美味しかったのですが、私は回すテーブルが苦手です。

一つのテーブルに4~5人なら良いのですが、10人もいてはね~

何だか落ち着きません。

本来、あんなにたくさんの人数で回すものなのかしら?

店側の怠慢なのでは、と疑ってしまう私です

 それじゃあ回転ずしはどうなんだ?と言われたら、

まあそうなんですけどね~

怠慢は発明の母、なんて誰か言ってませんでしたか?

 

さて、戻って着替えたら、もう夕食です。

 何と、前菜にお寿司です。

悪くはないですが、ご飯にたれ?がしみ込んでいます。

 

メインのポテトのニョッキ

ポテト感が残り過ぎかな~

私のイメージのニョッキとはちょっと違ってました。

 

何だったか忘れちゃいました

 

今夜は、カントリー&ウエスタンラインダンスパーティーがあります。

でも、何となく行く気がしません。

そこで、今夜はイベントはお休み。

部屋のテレビで「マン・オフブ・スティール」を見ることにしました。 

少し疲れ気味なのかも知れません

明日から二日間は、終日航海日です

 

 

 

 

 

 

 

 


クルーズ サンプリンセス 5日目2 マジカルショータイム

2014年06月02日 | クルーズ サンプリンセス 2013/6

石垣島出航は6時の予定でしたが、定刻を過ぎても出航しません。

出国手続きが済んでいないお客様がいるようです。

手続きを呼びかけるアナウンスが、何度もありました。

そして、遂には名前が読み上げられました。

お気の毒に・・・

誰かわかっているのだから、キャビンに呼びに行けばいいのにと、

思った私です。

呼びに行ったけれど、いなかったのかも知れませんが。

名前を呼ばれたお客様が、やっと自分のことだと気づいて手続きに行ったのでしょう、

30分ほど遅れて出航です。

 

今夜の前菜は、私の好物、生ハムとメロン。

でも、生ハムが多すぎ、というか、メロンが少なすぎ。

ホライゾンコートにメロンを取りに行きたくなりました(笑)

ちょこっとのっているのは、ガーリックトーストだと思いますが、とても美味しかったです。

 

これでもスープです。

 

メインはズッキーニのオーブン焼き。

今夜もベジタリアン用のメニューから選んでしまいました。

 

夫のは・・・ラムだったかな。

 

オレンジソースの・・・ケーキ

 

多分、ティラミス

 ケーキは全般に大きいです。

 

夕食後、マジカルショータイムを見に行きました。

要するにマジックショーです。

身長2メートルのハンサムさん、デビットと、金髪美女のメリッサの胴体切断です。

よくある出し物ですけど、不思議ですね~

比較的近くで見たのですが、トリックがまったくわかりません。

どう見ても金髪美女が真っ二つにされているとしか思えません。

でも、切断された美女がにこにこ顔というのはね~~

私がマジシャンなら、切断した瞬間、美女には断末魔の悲鳴をあげてもらい、

どばっと血が流れるようにするんですけどね~

盛り上がること確実です。

でも、それでは、ファミリーで見るのは無理でしょうか

 

 

 


クルーズ サンプリンセス 5日目1 石垣島

2014年06月01日 | クルーズ サンプリンセス 2013/6

5月18日、晴れ時々曇りという感じでしょうか。

石垣では、サンプリンセスは大きすぎて(多分)港に入れません

沖合で停泊しているサンプリンセスの横を、

香港のスタークルーズの船がしずしずと港に向かって進んでいきました

サンプリンセスの半分くらいの大きさだろうと、誰かが言っていました。

接岸できないサンプリンセス、乗客はどう上陸するかというと、

船から降ろしたテンダーボートに乗って行きます。

救命ボートとして、船の横っ腹に吊ってあるこれです。

白いカプセルは、海に落とせば自動的に開くという救命ボートでしょうか。

 この小さなテンダーボート1艘に100名が乗れるというのですから驚きです。

こうやって常時使っていれば、メンテナンスは完璧ですね。

乗り心地はとどうかいうと、かなり揺れます。

他の船が近くを通ると、思わず、おお~っと、どよめくほどの大揺れです。

上がって落ちて、上がって落ちての繰り返し、そうそう、ちょっとしたジェットコースター状態

みなさん、揺れに揺られて、結構楽しんでいました。

20分ほどで港に到着です。

 

今日は、オプショナルツアーを何も予約していません。

観光バスに乗った方も多かったですが、私たちが行ったころには、もう席がありませんでした。

そこで、バスターミナルのベンチに座って時間表とにらめっこ。

まずは、路線バスで川平湾へ行きグラスボートに乗る。

そこから違う路線のバスで鍾乳洞に寄る。

鍾乳洞からはもうバスがないので、タクシーで帰るというプランをたてました。

 

川平湾

さすがですね~、海が青くて、とても綺麗です。

たくさんのグラスボートがお客さんをのせて、海上を行き来していました。

その中の一隻に乗って、海底の珊瑚やきれいな魚が泳ぐのを見ました。

紅い珊瑚って、ないものなんですね~

無知な私です。

 

鍾乳洞まで行くバスを待つ間に、ソーキそばを食べました。

 

人生初めてのソーキそばです

スープは思ったよりあっさりしていて、美味しかったです。

 

さて、鍾乳洞です。

地底人の会合・・・

写真だと雰囲気がでませんが、 実際見るとスゴイんですよ

町まで車で10分くらいの場所にこんな名所があるのに、

なぜか観光ルートに組み込まれていないんです。

不思議です。

タクシーに迎えに来てもらって、再びテンダーボートに揺られ、

サンプリンセスに戻ってきました。

 そして、まっすぐビスタラウンジへ。

 

サンプリンセスは、今夜日本領海をこえます。

それに備えて出国手続きをするのですが、

ビスタラウンジに税関の方が出張して来ているようです。

船内で出国手続きができるなんて、楽でいいですよね