幸せなランチタイムを過ごして、いよいよアユタヤへ。
車窓から見た景色はこんな感じ。
池ではありません、、たぶん収穫後の畑。
こういう景色が続く。
雨季とはいえ、これでいいのかしら?
大雨が降ったら溢れそう。
昨年だったか、日本の企業も水没して甚大な被害を被ったっけ。
これを見ると、ありえるな~と思う。
アユタヤも水浸しで、半分以上見学できない状態。
左端の女性はガイドさん。
それでも一番の見どころは大丈夫。↓
涅槃仏
次はいよいよ象さんに初乗り。
マスコットかな、小僧じゃない、小象。
小雨の中の象さんウオーク。
傘は日傘で、素通りした雨が私たちに降りかかる。
ところで、この写真は誰が撮ったかと言うと、すぐ後ろを歩いてきたもう一頭の象さん。
いえ、象さんが撮ったわけではありません。
象使いさんが撮ったのよ。
早い話が、お互い撮りっこしたわけね。
その後で、相手のお客様がお財布をだしてごそごそやっている。
?と、見ていると、象さんの鼻が上にゆるゆると伸びている。
チップをおねだりしているのだ。
あらら、私たちの象さんのお鼻も伸びている。
慌てた私たち、いくらあげればいいのかわからない。
「ね、いくら?100バーツでいいかな?」
「そのくらいでいいんじゃない」
というわけで、100バーツを鼻に近づけると、お札のにおいでわかるのか、
素早くもぎ取っていく。
器用だな~。
帰りの道で、象使いさんが歌を歌い始めた。
ぞ~さん、ぞ~さん、
お~はながながいのね
そ~よ、かあさんも、な~がいのよ~
上機嫌だ。
象さんの背中から降りるときには手までとってくれた。
乗ったときには向こうをむいていたのよね。
後で、もう一頭の象さんに乗っていた方に、あげたチップの額を訊いてみた。
すると、チップは一人20バーツが相場なのだそうだ。
ちゃんと「地球の歩き方」に書いてあったとか。
うう~む、我ながら無精者、チェックしていなかったわね~。
「ええ~、100バーツもあげたんですか~!」
驚かれてしまった。
そうなのね、相場の2倍以上もはずんだわけよね。
そりゃ、歌う象使いに変身するはず、手だってとってくれるわね。
といっても、100バーツは300円ちょっと。
まあ、いいか。