ワニ、カエルと続いてきたら、次はやっぱりヘビかな
ホップ、ステップ、ジャンプって言うしね。
何だかワケがわからないけど、どうしても、ワニ、カエル、ヘビと続けたくなった。
とはいえ、ヘビは嫌いだし、そう簡単にその辺に転がってる代物じゃない。
そこで、思い出したのがウツボのから揚げ。
焼きさば寿司をお取り寄せしたとき、珍しいと思ってついでに注文したのが、2.3日前に届いてたっけ。
ヘビじゃなけど、まあ長物ということでよしとしよう。
そのウツボのから揚げだけれど、一口大の大きさのものが幾つか真空パックになっていて、表面には「おつまみに最適」と書いてある。
そのパックを開けて夫と一つずつつまんでみた。
味は、タラをてんぷらにしたらこんな感じか。
油っこくて正直とても美味しいとは言えない。
一口齧って、あえあなくゴミ箱行きとなった。
パックには食べ方は何も書いていなかったのでそのまま食べたのだけれど、もしかしたらオーブンで焼くか、レンジでチンして食べるものだったのかもしれない。
そうしたら美味しかったかも。
そうだ、大根なんかと煮てみるという手もあった。
でも、一度ゴミ箱に捨てたものを回収する気にならなくて、それらの案は実現できなかった。
勿体無かったかな~。
ちなみに、焼きさば寿司はとても美味しかった。
昨夜は職場の年度末懇親会があった。
総勢50人で居酒屋で行った。
この不景気なときだから、豪勢な料理は望むべくも無い。
ささやかにテーブルに並べられたのは鮭などのお刺身、マグロがなかったのが悲しかったが、美味しかった。
ししゃも(もちろん本物ではないが)海苔巻き、お漬物盛り合わせ、ラーメンサラダなどが出てきた後で、ザンギの盛り合わせが登場した。
ザンギというのは北海道でしか通用しない言い方らしいが、早い話がから揚げだ。
衣に包まれているので見て何か分かるのはイカゲソととり。
イカゲソと思われるものを一つとって食べてみたら、いきなり骨があった。
イカゲソに骨?
隣にいた同僚も、あれ、変だね、と骨を出している。
そこで、店に入る前に見た看板を思い出した
そのときは何気なく見ていたが、そう言えば、とりから揚げの下にカエルと書いてあったような気がする。
「そうよ、これカエルじゃない?看板に書いてあったよね」というと、「彼女もそういえばそうよね」と思い出した。
その私たちの会話が近くに聞こえたらしく、「カエルだってー」という声が次々と漣のように広がっていった。
「ええー!」とか「うっそー!」とか、言う声が上がって、誰かがお店のお姉さんに聞きに行ったら、確かにカエルだった。
みんなの反応といえば、それは食べてみなくちゃ、と積極的に手を伸ばした人、いくら美味しいよと言って勧めても、ゲーといって拒否した人、カエルったって食用なんだから珍しくも無い、と普通に食べていた人。
ひとそれぞれで面白い。
私はといえば、知っていたら食べなかっただろうと思う。
でも食べたら、食感は鳥肉だけれども鳥臭さがない分鳥よりも美味しいかもしれない。
これからは注文しても食べるかも。
食わず嫌いは損です。
でも店の名は忘れた。
カイマンワニのバッグが紹介されていた。
バッグの中央にワニの背中の模様がくるようにデザインされた、なかなか素敵な品だ。
色は黒、ベージュなど5色ほど揃えている。
横や底は牛皮の型押しを使ってお値段を抑えて、37800円。
QVC価格は52290円だというから、これはかなりお買い得だと思う。
うう~む、欲しい
欲しいが、我が家の財政はそれどころじゃない。
私たちの老後はどうなる。
そんなもの買ってる場合じゃないぞ!と私の物欲をたしなめる良識の声が聞こえる。
そうよね、だいたいいつ持つのよ。
たんすの肥やしよ。
そう言い聞かせて諦めようと思ったら、2点も買われた奥様が電話に出て、「お安いので、2色いただきました」などとお話している。
羨ましい~~
心が騒ぐけど、給付金を夫の分まで奪い取っても足りないしね。
そこでちょうど出かける時間になって、テレビのスイッチを切った。
ハ~~、忘れるんだ、カイマンワニのバッグなんか見なかったもんね
9回にダルビッシュが出てきたときは、ダルは立ち上がりに点を取られることが多いので不安だなと思っていたら、やっぱり、同点に
あの時は、もしかしてダメか~と思いましたよ。
でもやっぱりイチローですねー
あの、まっすぐこちらへ飛んできた二塁打、感動ですねー。
神が降りてきたと、イチロー自信言っていましたが、天才とか一流とかってこういうことなんでしょうね。
不調が続いていた分、喜びもひとしおでしょう。
最後はダルがピシッと締めて優勝!
ほんと、おめでとう!!
MVPは松坂だったけど、私はイチローにあげたかったなー。
じゃなかったら岩隈。
松坂に行ったのは、アメリカに勝った投手だから、なのかな。
でも、みんなすごかったよね。
ところで、怪我で離脱した村田選手の分の優勝メダルはあるのかしら?
村田選手にもあげて欲しいな
さあ次はサッカーだ!
日本代表、頑張ってね!
あら、という感じでご挨拶して、なんとなく世間話をした。
そのうち、向こうのお宅に30代後半の未婚の息子さんがいることがわかった。
我が家にも30代半ばの未婚の娘がいる。
困ったものですよね~、とお互いため息混じりに話し合っているうちに、お互いの娘息子を合わせてみたらどうか、という話になった。
二人とも職場は東京で都合も良い。
とんとん拍子にうまくいくとは思わないが、何か現状を打破するきっかけにでもなればという気持ちだった。
向こうの奥様もそうだったろう。
とりあえず、娘に話して、お会いする気があったらあちらの息子さんに娘の電話番号を教えてお電話してもらう、ということになった。
ゆっくりと話ができる土曜日を待って、娘に電話した。
近況を報告しあいながら、頃合いをみて切り出してみた。
すると「お断りして」と、即座に言われてしまった。
そう、やっぱりね~。
余計なお世話だったか。
それにしたって、そんなにあっさり言わなくても・・・
どうお話すればよいのか、気も重くあちらのお宅にお電話すると、やはりある程度予期していらっしゃったようで、「まだ息子にも話していないので、気になさらないでください。お母さん同士で愚痴をこぼしあっただけということですよ」と言ってくださった。
ほっと胸を撫で下ろす。
もしお会いしてからお断りするとなると、どれだけ気が重かったか。
また、お互いお断りされる立場になったら、どれだけ傷ついたか。
親心だとは言え、あさはかだった、とつくづく思った。
やはり見守るしかないのね。
山田正紀の「妖鳥(ハルピュイア)」を読んだ。
聖バード病院という病院で起きる謎めいた殺人事件を、先輩刑事を見舞いに来た若い刑事が解いてゆくという筋書き。
思いもかけないどんでん返しもあり、とてもおもしろかった。
おもしろかったのだけれど、気になったことが一つ。
登場人物の中に、主人公が、「老婆、いや老婆というほどではない60そこそこか、」と表現している女性がいる。
60そこそこで、一瞬とはいえ老婆に見えたというのもショックだが、なんと彼女は老人性痴呆だったのだ。
もちろん60そこそこで痴呆症の人はいるだろうけれど、ぴんとこない。
私の周りのアラ還の女性たちは元気溌剌で、老人でもなければ、痴呆症でもない。
これが書かれた時、山田氏は50代に入ったころだと思う。
その頃の彼の目には、60歳で老人性痴呆は不自然ではなかったということだろうか。
彼女が60だろうと何だろうとストーリーには関係ないのだけれど、自分がその年齢に近づきつつある私としては、妙に気になってしまった。
さて昨日、家の前を通りかかったご近所の奥様にご挨拶をしたのだが、彼女の後姿を見送りながら、あの方はおいくつなのかしらとふと思った。
私がここへ越してきた30年ほど前、彼女はすでにここに住んでいた。
20代だった私の目には、親ほども年長に見えた。
でも、今となってはそれほど年齢の差があるようには見えない。
せいぜい10歳もあるかないかだろう。
ずいぶんと失礼な見方をしていたものだ。
若さ故の傲慢だともいえるかもしれない。
山田氏を責められないな~。
娘の部屋で泊まれるという強みだろう。
だがさすがに今年は違う桜を観たくて、京都へ行ってみようかと思い立った。
飛行機はマイレージが溜まっているので予算ゼロ、ホテルは給付金先取りだ。
給付金には反対だけれど、くれると言うものは貰うわよ。
早速全日空のサイトで3月末の予約状況を検索してみた。
伊丹、関西、神戸、すべて空席ゼロだった。
やっぱりなぁ・・・。
3月末といったって今月末だものな~。
マイレージでなければ空いているんだろうけどね。
二人分の飛行機代はとても出せない。
仕方が無い京都は諦めよう。
そうなるとやっぱり道内日帰りかな~。
「丸井今井」は札幌に本店がある北海道の老舗デパートだ。
道民は「丸井さん」と呼んで親しんできた。
道外から進出してきた三越、東急、そごう、長崎屋、西部なども決して太刀打ちできなかった。
それが、昨年売り上げトップの座を、JR札幌駅に直結している大丸に奪われてしまった。
私自身も、最近は駅周辺に行くことが多くなっていた。
最近の地理的条件が札幌駅周辺有利に動いていることも事実だけれど、丸井はやはり殿様経営だったのじゃないかと思う。
一番新しいデパート大丸は、どのクレジットカードを使ってもポイントがつくという豪気さ、各階に休憩用ソファを置く気配り、などで、お客様大事の姿勢で一歩リードしている。
品揃えも、買いやすい価格のものを揃えているように思う。
けれども、一道民としては、やはり丸井さんには頑張って欲しい。
応援もしたい。
二位の座に甘んじたとはいえ、売り上げは悪くないのだから、十分立ち直れると思う。
そこで、王子さまはは高島屋と伊勢丹のどちらが良いかということになるのだけれど、私は高島屋のほうが良いような気がする。
伊勢丹は今までも丸井を支援してはいたのだけれど、ライバル関係にあり距離的にも近い三越を傘下にいれているので、三越への遠慮で、丸井救済にいまひとつ本腰を入れていなかったのではないか、と言われている。
そうなると、二股かける伊勢丹より一筋の高島屋のほうが真剣に支援してくれるのではないだろうか。
今回の伊勢丹の名乗りも、高島屋が出てきたので、慌てて手を上げたという感じがする。
一道民の知らない事情もいろいろあるんだろうけどね。
先月、ゴールデンウイークに行く格安のツアーを見つけた。
ドイツ、ロマンチック街道を行くツアーで、燃油サーチャージを入れても25万という。
ちょうど娘が帰って来る予定でもあったので、3人で行こうかという話になって一応予約を入れていた。
ところが、3人とも今ひとつ気分が乗らない。
条件的には最高なのだけれど。
私たちの場合、含み損で資産が半分になっていることが、ブレーキになっていると思う。
こんなときに旅行か、という声が聞こえてくる。
景気もいずれは回復するだろうから、そのときには元通りとまではいかなくても有る程度は回復すると信じて、あまり深刻になってはいなかった。
とはいえ、もともとがささやか過ぎるほどの額しかないものだ。
それが更に半分になっているのだから、落ち込んでいないと言ったら嘘になる。
万が一このままだったら、私たちの老後は悲惨なものになるかも知れない。
旅行に行ったとしても、心から楽しめないかもしれない。
娘の場合は、ゴールデンウイークのほかに2日休まなくてはいけないのがネックだった。
夏休みに彼女なりの計画があって、そのときには何日か休まなければならない。それで、その前に休みを取りたくないという気持ちがある。
昨夜娘と電話しながら、結局、止めようということになった。
なんだかほっとした。
「私たちは、今年は温泉を楽しむことにするわ」と言って娘との電話を切った。
ゴールデンウイークは、娘とランチの食べ歩きでもしよう。
いつもの羽毛布団が、石のように体にずっしりのしかかってきて、苦しくて何度も目が醒めた。
朝になって体温を測ってみたら37度4分。平熱が35度4分から7分くらいなので、かなり高い。
風邪薬を探したら2006年5月使用期限のプレコールがでてきた。
2年半前か、古いな~、どうしようか、とちょっと悩んだが、まあいいやと飲んでみた。
しばらくすると、だんだん気分が良くなってきた。
薬の使用期限はかなり短めに設定されていると聞いていたけれど、ちゃんと効いたらしい。
薬を飲みながら、なんとか仕事はこなせそうだ。
良かった。
ところで、先程テレビで、中川さんが地元で涙ながらに先日の失態のお詫びをした様子が報道されていた。
そのとき、奥様が化粧もせず寄り添っていたとか。
そこで、思うのだが、なぜ化粧もせずなんだろう?
化粧もできないほど憔悴しています、と言う意味なんだろうか?
女が化粧もせず人前に出るということで、反省をあらわすんだろうか?
男が坊主になるのと同じなのかな?
でもおかしいような気が、私はする。
素顔ででてくるって普段着で出てくるようなものじゃないのかしら?
化粧って、自分を美しく見せるためではあるけれど、他人に不快感を与えないためでもあるわけでしょ。
納得できないな~。