珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

無洗米を諦めることに

2024年09月30日 | 日々のこと

日曜日に近所のスーパーへお米を買いに行った。

日曜日が安いと聞いていたからだ。

思うことはみな同じだろうから、早くいかないと売り切れるかもしれないと、10時には着くように行った。

9時開店だけれど、その時間では品出しが済んでいない可能性もある。

10時あたりがちょうど良い。

行ってみたら確かに、低価格の米が山積みになっていた。

ななつぼしが5キロの袋で2880円、税込みでも3000円ちょっとか。

でも、私が欲しいのは無洗米。

安い米のところにはないので、ないな~と呟きながらあたりを見ていると、夫がここにあるぞと呼ぶ。

でもそこは定価の棚、あるのは当たり前。

行ってみると、やはり3580円じゃない。

有ればいいってもんじゃないのよ。

その価格ならいつだって買えるのだ。

おろかものめ!と叫びたくなったが我慢したわよ。

生協の共同購入でもその位だったから、相場なのだろう。

それにしても高すぎではないだろうか。

ななつぼしは、無洗米でも2000円程度で変えていた。

米売り場に米不足感はまったくない。

きっと量的には足りているのだろう。

それなのに価格は高止まりしている。

これを機会にこの価格を定着させようと言うのかしら?

それとも、そのうち卵のようにある程度は下がるのかしら?

とにかく無洗米は諦めるしかないけれど、普通のお米を5キロ買ってしばらくは大丈夫なので、その後の様子を見るわ。

 

 

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コクワはやはりキウイの味でした

2024年09月26日 | 日々のこと

昨日、Kさん、Oさんとお茶会をした。

その時、コクワの話をすると、二人とも子供の時によく食べたと言うじゃない

旭川出身のKさんは、お父様がよく山から採ってきてくれたそうだ。

室蘭出身のOさんは、学校の裏が山で、友達と採りに行って食べたそうだ。

な~んだ、食べたことがないのは私だけだったのね。

「珊瑚さんは都会育ちだからね~」と慰めてもらったが、ちょっとガッカリ。

「昔は美味しいと思って食べたけれど、今は美味しいものが溢れているから、食べてもそれほど美味しいと感じないかもね」

という意見はもっともだ。

家に帰って、蓋を開けて見ると傷んできているものもあるので、そろそろ食べ時か。

夫を誘ったら「いらない」と言う。

彼が思い描いているコクワは黒くなるというから、違うものなのかもしれない。

まあいいわと一人で食べてみたら、お店で試食した時よりはずっと甘くなっていて、やや野性的なキウイという味だった。

母の思い出のように、とっても美味しいとは言えないが、まあまあ美味しいと言っても良いと思う。

結局一人で食べつくした。

母さん、まあまあ美味しかったよ、来年も売っていたらお供えするね

 

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母が食べたがったコクワ

2024年09月24日 | 日々のこと

先日、王一博の映画「熱烈」の2回目を観た帰り、ビッセの地下入り口の出店で珍しいものを見つけた。

ベビーキウイ(コクワ)とある。

これは!亡くなった母が食べたいと言っていたコクワではないかしら?

子供の時、よく山で摘んで食べたそうだ。

「美味しかったんだよ~、また食べたいけど、手に入らないものね~」とため息をついていた。

それが、今、目の前に!

私自身は、食べたことどころか、見たこともなかったけれど、コクワと書いてあるのだからそのコクワだろう。

試食があったのでいただいてみると、熟れていないキウイの味だった。

お店の人によると、まだ完熟じゃないので、あと一週間か十日ほど置いてくださいとのことだった。

250円と価格もお手ごろ。

支払いをしながら、「母が食べたがっていたので嬉しいわ」と話すと、その店員さんも喜んでくれた。

そして、お彼岸の昨日、まさにグッドタイミングでお墓に供えた。

母が他界して10年、ささやかだけれど母を喜ばせることができたかも知れない。

この辺りでは、お供物は持ち帰ることになっている。

あと二、三日置いて、母の代わりに食べてみよう。

 

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「陳情令」出演者達のその後3 主役の二人

2024年09月23日 | 中国ドラマ、映画

以前、投稿したことがあるのですが、思うところがありまして、一部追加して、投稿させていただきます。

 

主役と言えば、肖战と王一博、今や二人とも大スターです。

陳情令は原作がBL小説だったため、ドラマの内容は友情の域を出ないものだったにもかかわらず、ドラマの放送とともにカップルファンが発生しました。

(一説によると、撮影時にすでにいたとも言われていますが)

主役の二人が、実生活でもカップルだと信じたい人たちです。

放送後出回ったBTS動画(メイキングビデオ)がかなりそれらしく編集したものであったことがそれに輪をかけました。

その動画の出回った量と言えば、異常なほど大量で、製作サイドはあきらかに、その路線で売るつもりだったのでしょう。

所謂ビジネスカップルだったのだと思いますが、美男美男のカップルはあまりに魅力的で多くの女性の心をときめかせました。

ときめくだけなら良かったのですが、一部のカップルファンが加工したフェイク写真や、捏造した嘘情報なども山のように出回ることとなりました。

私は、2020年2月の「陳情令」初放送からの王一博ファンです。

更に、コロナでお家時間を持て余しているババでしたから、日夜推しの情報を求めてネット三昧していました。

ですから、この写真は、あれとあれを組み合わせているとか、無かったものを付け加えているとか、いた人を消しているとか、また、この情報はあり得ないとか、明らかに嘘とか、ある程度分かる部分があります。

でも新しいファンにはわからないでしょう。

ですから、決してそのまま受け入れたり、信じたりしないでいただきたいと思います。

キャンデーと呼ばれている甘い物語は、すべて作りものです。

 

昨年、王一博は自分のSNSの代表作から「陳情令」を削除しました。

また、豆辨という中国最大の映画やドラマの紹介サイトのバイオグラフィーを更新しましたが、「陳情令」はありませんでした。

彼には、代表作と言える作品がほかにいくつかありますから、5年も前の(2018年撮影、中国国内では2019年放送)W主演とはいえ、ストーリーから言っても主役は肖战で、一博は相手役であり、たいした賞を獲ったわけでもない作品を代表作から削除するのは当然です。

また、SNSのコメント欄では赤と黄色のハートマーク(赤いハートは肖战、黄色はカップルファンを意味します)肖战という漢字、その他いくつかのマークや漢字を禁止用語に設定しています。

つい最近9月15日の一博デビュー10周年にオフィシャルからのバイオグラフィーに全作品を列挙していますが、「陳情令」は、何かの事情でボツになった作品らと並んでほぼ最下位に、しかも最小フォントで載せられています。

 

彼らがカップルなのか、そうでないのかは、本人達しか知らないし、他人には知りようがありません。

万が一そうであったとしても、ファンがフェイクを使って広めていいものではありません。

そして、王一博は陳情令とカップルファン拒否の姿勢を明らかにしています。

 

陳情令は、一博にとっては過去のものです。

よく陳情令でブレイクしたと言われますが、一博が2020年に金鷹賞を獲ったのは、主役を演じた「陪你到世界之巅(Gank Your Heart)」という作品でであって、「陳情令」ではありませんでした。

「陳情令」は、彼が俳優として成長する過程の作品の一つでしかありません。

 

王一博は藍忘機ではないし、肖战は魏無羨ではありません。

好きなドラマの一つとして楽しんでいただきたいと思います。

そして、お二人を個人個人として応援しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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娘と、王一博の映画「熱烈」を観た。

2024年09月17日 | 中国ドラマ、映画

娘は、本当は一か月ほど前に帰って来るはずだった。

それが、例の新千歳空港ハサミ紛失事件のせいで、飛行機が欠航、予定を変更したのだ。

でもお陰で、2泊3日が3泊4日になり、一か月後になったことで、一博の映画「熱烈」を一緒に観に行けた。 

私はもうすでに2回一人で観ていたが、とても良い映画だったので、できれば観て欲しいと思っていたのだ。

K-popのグループを推している彼女は、あまり乗り気ではなかったが、年老いた母に付き合ってくれた。

そして鑑賞後、「とっても良かった、機会があったらもう一度観たい」とまで言ってくれたので、私としては「ヤッター!」という感じかしら。

 

「熱烈」は、ブレイクダンスに夢をかける貧しい若者のお話で、一博が出ていなければ、私としても観に行っていなかっただろうと思う。

でも、観てみたら、主人公の若者だけでなく、母や叔父、コーチやライバルやメンバーのそれぞれの思いも描かれていて、ただのスポコンではなかった。

登場人物が、敵対する相手でさえ、それなりに事情がある。

よくいる、主人公を際立たせるために、ひたすら意地悪なや役どころと言う人もいない。

鑑賞後はとても爽やかで心温まる映画だった。

コーチを演じた人は、中国ではとても有名な人で俳優さんだ。

さすがの演技力だなと思う。

もちろん、一博が一番素晴らしかったけれどね。

 

娘は昨日の飛行機で帰ったけれど、空港行バスの炎上事故の翌日だったので、気が気ではなかった。

二日続けてあんな事故は起きないだろうとは思ったけれど、何があってもおかしくないものね。

とにかく、無事に家までたどり着いたようで、良かったわ。

今回の帰省では、おねえちゃん(ほんとうはおばちゃんだけど)大好きの孫とも一日遊んでくれた。

ありがとう

 

 

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虎杖(イタドリ)の蜂蜜と花の香り

2024年09月04日 | 日々のこと

地下街の大通ビッセ入口前に、札幌近郊の農家さんやキノコ王国などがよく直売所を出している。

その日は、札幌の養蜂業者さんも出店していて、自社製の蜂蜜が何種類か売られていた。

アカシアなどの純粋蜂蜜はお高くてとても手がでないので、百花蜂蜜はないかなと見ると、1200gで3200円くらいだったか、草花蜂蜜というのを売っていた。

何にせよ国産としてはお買い得なお値段だ。

でも、かなり色が濃いのが気になる。

以前、真っ黒なそば蜂蜜を買って失敗したことがある。

その経験があるので、濃い色の蜂蜜には警戒してしまう。

「草花って、主に何ですか?」と、訊いてみると、虎杖だという。

私                   「 え?虎杖って、あの虎杖?」

店員さん  「そうそう、あの虎杖です」

私           「ええー!虎杖って蜂蜜になるのー?」

店員さん  「なるんですねー、ちょっと意外ですよね」

「で、どんな味なんですか?」と、更に私。

「ちょっとクセがあるけど、普通の百花蜂蜜と変わりませんよ」と、店員さんが自信をもっておっしゃるので、それならばと、買ってみた。

帰宅して早速スプーンに一杯お味見してみると、確かにややクセはあるが濃厚な感じがして美味しい。

そのころ食べていたアルゼンチン産アカシア蜂蜜をいったんおいて、こちらを食べ始めた。

使い易いように小瓶に分けた分があるので、かなり減っている。

で、こんなに減った今、何がどうしたのかというと、

昨日、近くのスーパーへの道端で虎杖の花が咲いているのを見たからだ。

虎杖がそこにあることは知っていたのよ。

でも、何十年も通っていて花に気づいたのは初めて。

毎年咲いていたはずなのに。

蜂蜜のことで、蜜蜂が蜜吸いに来るのなら花が咲くんだろうなと気にしていたからだろう。

写真ではやや黄色く見えるけれど、実物はほぼ真っ白と言っても良い。

蜜蜂は香りを嗅ぎつけて来るはずと思ってかいで見ると、かすかだけれど、香りがある。

あ、蜂蜜の香りと感じたのは期待していたからかも知れないけれど、確かに香る。

蜜蜂はいなかったが、蟻がたくさん登ってきているのを見ると、甘いのだろう。

 

世界の嫌われものになっている虎杖だけれど、蜂蜜が獲れるとなるといくらか見方も違ってくるよね。

イギリスでは、土地の売買契約書に、虎杖がはえているかどうかという項目があるそうだ。

生えていないと言って、後から生えているのが分かったら、契約違反で罰せられるのでしょうね。

それほど嫌われものなのよ。

 

そんな虎杖にも花言葉がある。

「力強さ」と「忍耐」だそうだ。

どんな困難な環境でも根を張り、成長し続ける虎杖の姿を現しているそうだ。

でもね、そこが嫌われる所以なのよね。

いくら蜜が獲れるといっても、こんなところに蜜蜂が来るはずもなく、やはり迷惑な雑草ということになる。

適材適所という言葉を思い出した。

こういうときに使える言葉かどうかはわからないけど。

でも、虎杖のイメージが、いくらかアップしたのは確かかな。

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