朝起きたら寒い。
まだ暖房をつけるほどじゃないけど、すぐに暖房に手が伸びるようになるんだろうな。
日はすでに随分短くなっている。
憂鬱な季節がやってくるのね・・・
ところで、最近気になっているのだけれど、
道端や、中央分離帯など、所謂雑草地帯に
やたらアカツメグサが目に付く。
と同時にシロツメクサ、いわゆるクローバーが見えない。
私が子供のころはほとんどがシロツメクサで、アカツメグサは珍しく、
見つけたら、花(花弁?)を抜いて根元から蜜を吸ったものだ。
ほのかに甘くて、こどもにとっては嬉しいものだった。
今や、そんなことをする子供はいないだろうけれど、
こうたくさんあってはね~、ありがたみも薄れるわ。
シロツメクサでよく作った花の首飾り、アカツメクサでは作れない。
枝分かれして、花も葉も幾つも付いているからだ。
シロツメクサは茎一本に一つの花しかつかない。
だから束ねて編んで首飾りが作れるのよね。
首飾りが作りたいわけではないけれど、
まるで、アカツメクサがシロツメクサを駆逐したかのようだ。
そう思ってみると、アカツメクサは見るからに大柄で丈夫そうだ。
かたや、細い茎の先に咲くシロツメクサの花が何とも可憐に見える。
たまたまこの辺りだけの現象なのかも知れないけれど、
シロツメクサよ頑張れ!とエールを送りたくなる。
そうだ、四葉のクローバーだってシロツメクサだものね。