恋人で歌手のガインさんと
順調な交際を続けている
チュ・ジフンさんの
インタビューです!
女性にはストレートな
言葉で表現するそうです!
たしかに、遠まわしな
愛の告白より、
シンプルかつストレートな
言葉に弱いですよねぇ~
女性は。。。。。(笑)
「仮面」チュ・ジフン“「宮」の頃と比べると全く別…
当時は何もわからず演技してました”
チュ・ジフン&スエ主演ドラマ「仮面」が9月6日よりDATVで日本初放送を迎える。本作でチュ・ジフンは、神経質でクールな御曹司だが、ヒロイン(スエ) と恋に落ち、少しずつ心温かい性格へと変わっていくチェ・ミヌを熱演。ロマンチックな姿に、韓国ではチェ・ミヌファンが続出し、大きな話題を集めた。
「仮面」の日本初放送を記念して、チュ・ジフンにインタビューを実施。本作の見どころや演技について聞いた。
―まずは「仮面」の紹介をお願いします。
チュ・ジフン:一言で言えば、おもしろいドラマです(笑) 全ての人は、意識するにせよ、しないにせよ、仮面をかぶって暮らしています。そのことをテーマに、登場人物間の葛藤や愛を描いたのがこの作品です。
―「仮面」で演じた「チェ・ミヌ」はどんな人物ですか?
チュ・ジフン:大企業の後継者であり、継母と暮らしているのですが、幼い時にある事件を経験し、水に対する恐怖心など、心のトラブルを抱えている人物です。彼が大きな事件に巻き込まれ、「ジスク」というスエさんが演じた登場人物に出会いながら、治癒されていきます。こだわりが強く、汚いものを見ることができず、規則に従って動こうとするのが彼の性格です。
―役作りで大変だった点はありますか?
チュ・ジフン:彼は心のトラブルを持っていますが、常に表に現れるわけではありません。それは不規則に現れるのですが、そのような状況をどう演技すればいいか、頭を悩ませました。
―チェ・ミヌとチュ・ジフンさんご自身が共通する点はありますか?
チュ・ジフン:ありますよ。彼はいつも好き嫌いが明確で、人前ではっきり言うんです。私も同じで、好きな人がいる一方で、合わない人・嫌いな人もいます。私に無礼なことをする人に対しては、私も無礼に接してしまうので(笑) そういう面は似ていますよね。逆に親切な人に対しては、同じように親切に接したくなります。
―演技しながら、彼に親近感を感じたことは?
チュ・ジフン:役作りでは監督と相談しながら、チェ・ミヌというキャラクターにウィットを加えました。台本を拡大解釈し、ウィットを込めて演じたのですが、その過程でとても親近感を感じるようになりました。
―逆にこれは異なるという面は?
チュ・ジフン:彼は女性に対し、ロマンチックでキザなことをたびたび言うのですが、私はそこまでシャイじゃなく、ストレートに話す方です。ドラマの中にこんなシーンがあります。妻が花柄の服を着てきた時に、「君が花のように美しくて区別できない」と言うんです。ただ「美しいね」と言えばいいのに……。そんなキャラクターを演じるのは大変でした。
―それでは、チュ・ジフンさんは女性にストレートな表現をされるのですね。
チュ・ジフン:ええ、私は。女性であれ男性であれ、良いところも悪いところも直接的に話します。綺麗だったら「君、綺麗だね」というし、変だったら変だと。
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「行き過ぎた愛情表現に台本を見た時にどう表現しようと悩みました」
―放送終了したばかりですが、終えて今どのような気持ちですか?
チュ・ジフン:終わってからあまり日が経っておらず、ゆっくり起きた朝は、「撮影は休みだったかな?」と混乱します。それだけ撮影に没頭していたということですが、まだ終わったという実感はないですね。
―撮影は大変でしたか?
チュ・ジフン:韓国のドラマ撮影は基本的に大変です。日本のドラマは1週間に1本ですが、韓国は週2本。オープニングと予告を除けば1本45分ですが、1週間なら90分あり、これは映画と変わりません。大変なのはどうしようもないです。
―大変だった撮影シーンあれば教えてください。
チュ・ジフン:このドラマは車の衝突シーンを始め、火事など大きな事件のシーンが多いんです。これは撮る方も、撮られる方も大変なんです。肉体的にも、精神的にも疲れます。安全に撮影するとはいえ、少し間違えれば事故になってしまうわけで。火事のシーンでは、女性の長い髪に火がつくかもしれないし、気を遣いますね。私が怪我するのは問題ないのですが、私のせいで誰かが怪我をするのではと思ったら、プレッシャーも大きいです。
―「仮面」で見せるジスク(スエさん) への愛情表現も話題を集めていますが、どのような点に気を遣って演じていますか?
チュ・ジフン:先ほども話したのですが、彼はシャイでキザなところのある性格で、台本を見た時にどう表現しようと悩むところがありました。彼は行き過ぎた愛情表現をするんです。そのままだと、視聴者は「美しくない」と感じるのではと思い、ほんの少し淡泊に、線を超えないような演技を心がけました。なかなか大変でしたね。
―スエさんと共演して、いかがでしたか?
チュ・ジフン:やはり素晴らしい女優です。ヌナ(お姉さん=スエさん) は私に呼吸を合わせてくれるんですよ。演技はひとりだけでするものではなく、一緒に行うものだから、これはとてもありがたかったです。私はリハーサルに力を入れる俳優ではありません。ライブ感を大切に演技するスタイルで、事前に計算して演技するほうではないんです。だけどヌナは私より準備をしっかりするスタイルで、事前に息を合わせようとしてくれました。
―演技の前にはどのような話を?
チュ・ジフン:冗談などを話して、リラックスするようにしました。お互い信頼していますから、こうするからこうしようという話はあまりせず、むしろあえて違う話をして。そして撮影に入れば演技に集中します。彼女から学んだことは多いですね。俳優としての姿勢だとか、撮影前の準備だとか。私よりも先輩ですし。監督との話し方も勉強になりました。こんなことを言っていいのかなということを、ヌナははっきり言うんですよ。それが演技にもしっかり出て。
―「仮面」はチュ・ジフンさんにとってどんな作品になりましたか?
チュ・ジフン:このドラマは、視聴者との良い交流の場になったのではと考えています。ドラマを観る立場から、たくさん考えるようになりました。
「『宮』の頃と比べると全く別…当時は何もわからず演技してました」
―これまで出演して来た作品「魔王」「蒼のピアニスト(原題:五本の指)」「メディカルトップチーム」……など、「宮」以降はシリアスな印象を受けるドラマ・役が続いてますが、作品を選ぶ際にポイントとなっている点はあるのでしょうか?
チュ・ジフン:最近は、作品を選ぶポイントが変わってきています。以前は、シナリオが気に入ることが第一条件でした。とはいえ、ドラマは演出や音楽、編集により結果物が変わるところがあり、自分が思った以上にうまくまとまる時もあれば、そうでない時もあることがわかってきました。だから、最近はシナリオが気に入ったものでなくても、演技に没頭しようとしています。私はコーヒーを28歳から飲み始めたのですが、以前ならコーヒーに関連したシナリオがあっても興味がわかなかったでしょう。でも今は珈琲が好きだから、珈琲についてよくわかります。良いことばかりではないのかもしれませんが、歳をとれば、興味がずっと変わっていきます。だから、私が「多様性を持とう」と決めたわけではなく、自然とそうなってきました。時代も変わるし、私も変わっていきます。
―「宮」のようなラブコメへの意欲はどうですか? 日本ではラブコメへの出演を待ち望んでいるファンも多いようです。
チュ・ジフン:ラブコメを演じるのも楽しいですよ。ところが完全なラブコメというシナリオが、現実的にあまりありません。最近は観客層が多様になり、アクション、メロドラマといった様々な要素が、ひとつの作品にいろいろ混ざっています。
―出演作品を重ねてきて、「宮」当時と比べて演技について変わってきた点、意識などはありますか?
チュ・ジフン:当時とは全く別ですよね。「宮」の時は、何もわからず演技してましたから。当時は監督の指示するままに、後からついていくだけでしたが、現在は責任ある立場になりました。主演俳優ということでは同じですが、今は演出家もスタッフも私に頼ってくれることも多く。全員後輩ですし、私が引っ張っていかなければならない立場だという意識はあります。
―これから「仮面」が日本初放送を迎えますが、日本のファンにどのように見て欲しいですか?
チュ・ジフン:このドラマはサスペンス的な要素もありますが、そこにだけ注目する必要はなく、ウィットのある面白い場面も多いので、軽い気持ちで観てもらえれば、とても楽しめると思います。ポテトチップとビールを片手に、気軽に楽しんでください。(kstyle)