アジア中のファンを魅了するイ・ミンホが自宅にファンを
招いた雰囲気のイベントを開催!「ファンと深い話がしたくて」
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(C)EUPHORIA
世界中に熱狂的なファンを持つ俳優イ・ミンホが1月25日にパシフィコ横浜でイベント「MINOZ WORLD -MINOZ MANSION-」を開催。イ・ミンホの家にファンを招待したら……というコンセプトのもと、トークをメインとしたコンサート形式の内容で、1stStageと2ndStageの2回公演で約1万人のファンが来場した。
14時からスタートした1stStage。巨大な本と電気スタンドのセットが置かれたステージの右手から、白いジャケットに白いタートルネックのいでたちのイ・ミンホが登場。同時にセットの本のページがめくられ、これまでの出演作品を映し出すという演出のなか、昨年11月30日にリリースされた新曲「The Day(あの時のように)」を日本初披露すると、会場は一気に甘いムードに包まれた……が、司会の李由美氏が「こんにちは~」と元気に現れると、一転してバラエティモードに。
イ・ミンホが「お久しぶりです~。あけおめ~」とあいさつしたのを受けて、由美氏が「では、ミンホさんが“あけおめ”と言ったら、会場のみなさんは、あれを言ってくださいね」と盛り上げようとしたが、趣旨を理解できていない彼は「あけおめぶりで~す」と叫び、拍子抜けしたファンは大爆笑。その後、やっと状況を把握したイ・ミンホの「あけおめ~」に、観客が「ことよろ~」と応えるも、「ことよろ」の意味がわからず不思議そうな顔のイ・ミンホに、さらに爆笑が巻き起こった。
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「ファンのみなさんとは『花より男子~~Boys Over Flowers』から6~7年くらいずっと会ってきているから、そろそろ深いお話ができる気がして、今回はこのようにトーク形式のコンサートをすることにしました」とのあいさつに始まり、合間、合間に歌を交えながらトークをする形式でイベントは進行してゆく。
ファンを軽々とお姫様だっこ!?
まずは「検索キーワードから見るイ・ミンホ」ということで、その結果から“財閥”や“イケメン”とのイメージを持たれていることに触れ「財閥のイメージは悪くないです。何も持ってないよりは、持っているほうがいいでしょう(笑) そのあとに、平凡な役をやっても、なんとなく裕福そうに見えるし(笑)」と。さらに「映画『江南ブルース』で先に顔を知られるようになっていたら、ケンカが強いイメージだったかも」とコメントした。
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続いては、これまでの出演作の名ゼリフや名場面を振り返るコーナーで、抽選で選ばれたファンとラブシーンを再現することに。選ばれた幸運なファンは、自分が好きな作品ということで『シンイ -信義-』のキム・ヒソンがされたお姫様だっこを選択。するとイ・ミンホは「まずは身体をほぐさなきゃ」とストレッチするも、軽々と抱きかかえ、ソファーに座らせるというジェントルマンぶりを発揮し、黄色い歓声があがった。ラブシーンに関連して「今後は、もっと激しいラブシーンをやるつもりがあるのか」と聞かれると「30代になって、映画でメロドラマをやるのに必要となれば、やることもあるかもしれないけど、まずはファンのみなさんの許可をとらないと」と、ファンを大切にする彼らしい発言も。
この後も、抽選で選ばれたファンとの交流企画。が、イ・ミンホの好きな部分を語ってもらうファンを抽選したところ、選ばれたのは香港から来たファンで、英語でしかコミュニケーションがとれずに大慌て。由美氏「ミンホさん、英語お願いします」イ・ミンホ「僕もできません」と、責任転嫁しあうハプニングに大爆笑が巻き起こった。ファンとツーショットを撮ってSNSにアップする企画の後は、ファンが大好きな曲「My Everything」を日本語バージョンで披露した。
デビュー当時から変わった部分とは?
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グレーのジャケットに着替えて再登場。デビュー当時のプロフィールを最新の情報にするというコーナー企画では、身長が186cmから187cmに、体重が68kgから73kgになったことや、最近の好きな映画が「東京タワー」と、自身の出演作「江南ブルース」をあげて、ちゃっかりと宣伝も。さらに、ファンが彼の身体のサイズを計測するというスペシャルな企画もあり、イ・ミンホ自らが「パンツのサイズが頻繁に変わるから、正確なサイズを図って欲しい」とウェストの計測を提案。サービスで胸囲も計測することになり、広い胸に密着することになったファンは恥ずかしがりながらも任務を遂行した。ちなみに、ウェストは85cm、胸囲は95cmであったが「そんなに大きいかな」と疑問の声をあげるも「じゃあ、本当は何センチなのか」と聞き返されると「わからない(笑)」と天然ぶりを発揮して、笑いを誘った。
「カケラ」を歌った後は、「食レポ」と称したVTRが公開され、ご飯を食べるシーンとともに「きゅうりが苦手で食べられない」「韓国料理は1日1回は食べないと、ご飯を食べた気がしない」という食に関するこだわりコメントを披露。さらに、黒いセーターのカジュアルな服装に着替えて「The Day(あの時のように)」のカップリング曲「贈り物」を歌い、最後のトークコーナーでは、次回作について「やりたいことは多いけれど、20代最後の作品になると思うと、この時期になにを選択するべきか悩みます。痛みが多くて暗い役はたくさんやってきたから、明るくていたずらっ気のある役をファンも望んでいるかな…。内容的には、ファンの心を熱くするような愛の話がいいですね」とコメントした。
ファンとともにおこなう寄付金活動への想いを語る
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また、イ・ミンホといえば、ファンとともに行っている愛の分かち合いプロジェクトPROMIZ(PMZ) も外せない活動のひとつ。約束(Promise)、イ・ミンホ(Lee Min Ho) そしてイ・ミンホのファンクラブであるMINOZを合わせた造語であり、2014年から始動したPMZは、毎年テーマを決めて、さまざまな寄付活動を行っているが「ファンから多くの愛を受けることになったので、僕もその愛を分けることを実践したいと思って始めました。大きなことをしたいわけではないですが、ファンがこの活動に賛同するきっかけを作ったことで、世界中の人に愛を分けられたらと思います」と語った。
最後はスタンディング&ペンライトが振られるなかで「Stalker」を熱唱。アンコールでは「Thank you」を感謝の気持ちを込めて歌いあげた。広い会場にも関わらず、イ・ミンホとファンの絆が感じられる、アットホームな雰囲気の2時間であった。
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(kstyle) ライター:安部裕子
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「イ・ミンホ MINOZ WORLD -MINOZ MANSION-」
日時:1月25日(月)
1st Stag:開場 13:00 / 開演 17:00
2nd Stage:開場 18:00 / 開演 19:00
会場:パシフィコ横浜国立大ホール
主催:インタラクティブメディアミックス(IMX)
【セットリスト】
01. The Day(あの時のように)
02. My Everything(日本語ver.)
03. カケラ
04. 贈り物
05. Stalker
06. Thank you
(kstyle)