「韓流☆ダイアリー」ブログ!

韓国ドラマ・韓国映画の
   感想を綴っています・・・

韓国料理のキンパ(海苔巻き)の原点は日本の太巻きだった・・・

2022-07-20 | 韓国芸能情報(映画・ドラマ・他)
ENA(Netflix)ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が人気を集め、劇中に登場する韓国の国民食キンパが話題になっている。今回はなぜドラマの流行でキンパが注目されているのか、その理由とキンパの知られざる起源に迫る。
この作品はIQ164の天才的な頭脳と自閉症スペクトラムを同時に持つ弁護士のウ・ヨンウ(パク・ウンビン扮)が、大手法律事務所にインターンとして入社し、さまざまな困難を乗り越えながら弁護士として成長する様子が描かれているヒューマン法廷ドラマだ。
ドラマのストーリーや出演俳優の演技力など、大きな関心が寄せられている『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』だが、実はこのドラマをきっかけにある食べ物に対する注目度が高まり、ブームを見せようとしている。その食べ物がまさに韓国の海苔巻き”キンパ”だ。
ウ・ヨンウの父である父ウ・グァンホ(チョン・ベス扮)はキンパ店を経営しており、ウ・ヨンウはどんな食事シーンでもキンパを食べるほど、キンパが大好物だ。
キンパは韓国の国民食と言われるほど、韓国では馴染みのある食べ物であり、韓国ドラマや映画の日常シーンにもよく登場している。
日本でも韓国料理好きの人々を中心に人気の食べ物ではあるが、実はキンパは日本由来のものであると言われていることをご存知だろうか。
一説によると、韓国のキンパは日本の海苔巻き、特に関西地方で広まっていた”太巻き”に影響を受けていると言われている。キンパは太巻きが起源であり、その後韓国の食文化に合わせ材料や味がアレンジされて現在の形になっているのだという。
韓国の定番である国民食キンパが、日本の太巻きに関連があると聞くと、どこか親近感が沸く方も多いのではないのだろうか。
コロナ禍の影響で海外に行けない日々が続いていたが、6月1日からは日韓両国で観光ビザの発給申請受け付けが始まり、海外からの観光客受け入れが解禁された。
一般の人々にはもちろん、韓国スターにも愛されているキンパ。韓国に行った際には、ぜひ現地のキンパを味わってみてはいかがだろうか。
 かしこい韓流k-pop生活Danmee





◉韓国ドラマ「一度行ってきました」あらすじと感想、最終回。大ヒットホームドラマ!

◉韓国ドラマ「赤い靴」あらすじと感想、最終回。愛と憎しみの超ドロドロ復讐劇!

◉韓国ドラマ「社内お見合い」あらすじと感想、最終回。ツンデレキャラのアン・ヒョソプ

◉韓国ドラマ「わかっていても」あらすじと感想、最終回。好きが止まらない!

◉韓国ドラマ「赤い袖先」あらすじと感想、最終回。王朝ラブロマンス!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の韓国ドラマは日本風の演出になってきている

2022-07-20 | 韓国芸能情報(映画・ドラマ・他)

現在放送中のENA(Netflix)ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が、韓国の一部ネットユーザーの間で「日本のドラマのようだ」との意見が上がり、ひいては最近の韓国ドラマ自体が「“日本風”になってきている」との声まで登場。本記事では、その理由を一部紹介したい。
天才的な頭脳と、自閉スペクトラム症を持つ新米弁護士のウ・ヨンウ(パク・ウンビン扮)が、仕事やプライベートのさまざまな壁を乗り越え成長していく姿を描いており、世界的な人気を集めている。
そんな中、韓国の一部ネットユーザーの間で「『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が日本のドラマみたい」「『ウ・ヨンウ~』は、日本ドラマの影響を受けた感じがする」「日本ドラマの演出が用いられてると思う」などと話題に。
さらには「最近、韓国ドラマが日本風ブームだ」という反応まであり、賛否両論が巻き起こっている。では、本作はなぜこのような印象を与えたのだろうか。それには、いくつか理由があるようだ。
1.“法廷ジャンル”であるという点。
まず1つめの理由は、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が、“法廷ジャンル”であるという点が挙げられる。
女優のパク・ウンビンは、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』でウ・ヨンウ弁護士役として登場する。日本のドラマにはシリーズ化され、長きに渡り視聴者から愛されているカテゴリーに、法廷や推理、警察や医療関連のものが多い。
対して、これまでの韓国ドラマは“愛”や“絆”をテーマに取り上げた作品が多かったのだが、近年“法廷系”や“推理系”が増えてきたことから、“日本風”だと言われるように。
2.オムニバス形式。
ストーリーに連続性があるものより、1話完結のオムニバス形式が採用されるドラマが散見されるようになってきた点が挙げられている。
去る6月、成功裏に最終話を迎えたtvN(Netflix)ドラマ『私たちのブルース』がその代表例だ。主人公となる俳優が、毎話変わることでさまざまな人生模様が描かれ、視聴者の没入度を高めていた。
韓国ドラマは長編で1作品約50話程度、短くても20話前後で構成され、放送回を重ねるごとに視聴者を没入させてきたスタイルだと考えると『私たちのブルース』は、視聴者の目に比較的新鮮なドラマとして映った模様。
3.劇中の人間関係がクール。
韓国ドラマの醍醐味の一つ、登場人物のドロドロとした過剰で現実味のない関係性が、最近の作品では描かれない傾向にあると感じている人がいる。
4.自閉症スペクトラムを取り上げている点。
韓国のネットユーザーの中には、日本のドラマで多く用いられている題材の一つだというイメージを持っている人が一定数いるようだ。
5.ファッションやインテリアがファンシー。
多くのアイテムが集まりつつも、調和のとれた衣装やセットから、日本の雰囲気を感じたという意見があった。
以上、さまざまな面から『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』をはじめ、最近の韓国ドラマが“日本風”だとの声が上がったが、その一方で、異なる見解を示したネットユーザーも。
「韓国社会や人間関係の変化によるもので、決して日本のドラマの影響を受けたわけではない」
「法廷ものや推理ものは、昔から韓国ドラマにも多い」
「海外市場(VOD)で人気を勝ち取るためには、1話完結の方がウケが良いからだ。事実アメリカもその形式をとっている」
「自閉スペクトラム症を題材にした作品は、以前から韓国ドラマにもある」などがそれだ。
両者の意見には、それぞれ一理あるように見えるが、「韓国ドラマには創作性や柔軟性があるため、海外ドラマの良さを自国のドラマに取り入れて、上手にオリジナルに変えている」という冷静な分析も見られた。
これらはあくまで韓国の一部ネットユーザーの意見であり、ドラマ業界の現状を示しているものではない。しかし、いずれにせよ時代の変化や視聴者の興味に合わせて変化していくことはあれど、“韓国ドラマらしさ”を失わないでほしいという、日本の韓ドラファンは多いのではないだろうか。  かしこい韓流k-pop生活Danmee





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする