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さてさて、今年も日本インターネット映画大賞から頂いたお誘いに乗っかり、フォーマットに沿って昨年度の映画をまとめてみます。
2009年に関西圏で封切られた作品の内、劇場で観た総数は2008年の102本から2007年度時以上に回復して126本。
これは俺の過去最多記録です。
10月までのペースから考えると終盤急激に鑑賞回数が落ちてるので、ペースを維持していたら140本近くになっていたかもしれません。
今年は毎月観ていた舞台観劇をゼロにするつもりなので、その分さらに映画が増えるかな?
ちなみに126本の内、外国映画は96本でした。
今回も第一印象で付けた★の数に拘らず、二度目を観るに耐えうる映画かどうか、観てから日数が経っての印象を加味して採点しています。
観てすぐのフレッシュな感想は、各記事に付けている★の数とその下に書いた内容をご覧下さい。
2009年は年間を通して★5個連発の年でもありましたが、結果やいかに。
[作品賞投票ルール]
・選出作品は5本以上10本まで
・持ち点合計は30点
・1作品に投票できる最大は10点まで
-----------------------------------------------------------------
【作品賞】(5本以上10本まで)
「スラムドッグ$ミリオネア」 8点
「グッド・バッド・ウィアード」 6点
「ミルク」 5点
「イングロリアス・バスターズ」 4点
「スター・トレック」 4点
「スペル」 2点
「アバター」 1点
【コメント】
「スラムドッグ$ミリオネア」の素晴らしさは、時間が経っても感動が色あせないことからもわかる。
「グッド・バッド・ウィアード」は韓流スター云々に惑わされず、もっと評価されて然るべき革新的アジア映画。
-----------------------------------------------------------------
【監督賞】 作品名
[ジェームズ・キャメロン] (「アバター」)
【コメント】
何れかの部門で「アバター」に賞をあげるとしたら、作品ではなく監督の情熱を汲んでこの部門が妥当かな。
【主演男優賞】
[ショーン・ペン] (「ミルク」)
【コメント】
「レスラー」のミッキー・ロークと悩みましたが、ショーン・ペンに決定。
-自分の記事から引用-
もうね、100%ノンケなはずのショーン・ペンの演技が100%ゲイにしか見えないのと、スクリーンに映ってるのは100%ミルク本人にしか思えない演技力に拍手喝さいを贈りたい。
アカデミー賞でのコメントはこの映画を観た後に聞きたかった。
【主演女優賞】
[キム・ユンジン] (「セブンデイズ」)
【コメント】
「母なる証明」のキム・ヘジャ、「ジュリー&ジュリア」のメリル・ストリープを抑えてやっぱりキム・ユンジン。
神がかってる。
【助演男優賞】
[ハ・ジョンウ] (「チェイサー」)
【コメント】
微妙な映画の中で、彼の演じる猟奇殺人犯が湛える深い闇の世界。
【助演女優賞】
[ソフィア・ヴァジリーヴァ] (「私の中のあなた」)
【コメント】
いつも見てたテレビドラマのただの子役に女優としての本領を見せ付けられてマジで驚いた。
ハリウッドって層が厚い。
【新人賞】
[サム・ワーシントン] (「ターミネーター4」)
【コメント】
オフの時はムサいおっさんだけど、芝居時の豹変が凄い。
【音楽賞】
「マンマ・ミーア!」
【コメント】
ABBA GOLD、MORE ABBA GOLDと合わせて、2009年前半最も嵌ったサントラ。
【ブラックラズベリー賞】
「DRAGONBALL EVOLUTION」
【コメント】
賞あげるのも嫌なくらい、2009年最大のガッカリと言えば前評判の悪さを上回る酷さで話題をかっさらったコレ。
-----------------------------------------------------------------
【勝手に特別賞】
「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」
【コメント】
とにかく何か賞をあげたい。
【勝手に復活賞】
[ガイ・リッチー] (「ロックンローラ」)
【コメント】
長い低迷期を抜け、おかえりなさい感覚。
【ブラックラズベリー助演男優賞】
[ピアース・ブロスナン] (「マンマ・ミーア!」)
【コメント】
作品賞に名前が出なかった元凶。
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この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
2009年に関西圏で封切られた作品の内、劇場で観た総数は2008年の102本から2007年度時以上に回復して126本。
これは俺の過去最多記録です。
10月までのペースから考えると終盤急激に鑑賞回数が落ちてるので、ペースを維持していたら140本近くになっていたかもしれません。
今年は毎月観ていた舞台観劇をゼロにするつもりなので、その分さらに映画が増えるかな?
ちなみに126本の内、外国映画は96本でした。
今回も第一印象で付けた★の数に拘らず、二度目を観るに耐えうる映画かどうか、観てから日数が経っての印象を加味して採点しています。
観てすぐのフレッシュな感想は、各記事に付けている★の数とその下に書いた内容をご覧下さい。
2009年は年間を通して★5個連発の年でもありましたが、結果やいかに。
[作品賞投票ルール]
・選出作品は5本以上10本まで
・持ち点合計は30点
・1作品に投票できる最大は10点まで
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【作品賞】(5本以上10本まで)
「スラムドッグ$ミリオネア」 8点
「グッド・バッド・ウィアード」 6点
「ミルク」 5点
「イングロリアス・バスターズ」 4点
「スター・トレック」 4点
「スペル」 2点
「アバター」 1点
【コメント】
「スラムドッグ$ミリオネア」の素晴らしさは、時間が経っても感動が色あせないことからもわかる。
「グッド・バッド・ウィアード」は韓流スター云々に惑わされず、もっと評価されて然るべき革新的アジア映画。
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【監督賞】 作品名
[ジェームズ・キャメロン] (「アバター」)
【コメント】
何れかの部門で「アバター」に賞をあげるとしたら、作品ではなく監督の情熱を汲んでこの部門が妥当かな。
【主演男優賞】
[ショーン・ペン] (「ミルク」)
【コメント】
「レスラー」のミッキー・ロークと悩みましたが、ショーン・ペンに決定。
-自分の記事から引用-
もうね、100%ノンケなはずのショーン・ペンの演技が100%ゲイにしか見えないのと、スクリーンに映ってるのは100%ミルク本人にしか思えない演技力に拍手喝さいを贈りたい。
アカデミー賞でのコメントはこの映画を観た後に聞きたかった。
【主演女優賞】
[キム・ユンジン] (「セブンデイズ」)
【コメント】
「母なる証明」のキム・ヘジャ、「ジュリー&ジュリア」のメリル・ストリープを抑えてやっぱりキム・ユンジン。
神がかってる。
【助演男優賞】
[ハ・ジョンウ] (「チェイサー」)
【コメント】
微妙な映画の中で、彼の演じる猟奇殺人犯が湛える深い闇の世界。
【助演女優賞】
[ソフィア・ヴァジリーヴァ] (「私の中のあなた」)
【コメント】
いつも見てたテレビドラマのただの子役に女優としての本領を見せ付けられてマジで驚いた。
ハリウッドって層が厚い。
【新人賞】
[サム・ワーシントン] (「ターミネーター4」)
【コメント】
オフの時はムサいおっさんだけど、芝居時の豹変が凄い。
【音楽賞】
「マンマ・ミーア!」
【コメント】
ABBA GOLD、MORE ABBA GOLDと合わせて、2009年前半最も嵌ったサントラ。
【ブラックラズベリー賞】
「DRAGONBALL EVOLUTION」
【コメント】
賞あげるのも嫌なくらい、2009年最大のガッカリと言えば前評判の悪さを上回る酷さで話題をかっさらったコレ。
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【勝手に特別賞】
「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」
【コメント】
とにかく何か賞をあげたい。
【勝手に復活賞】
[ガイ・リッチー] (「ロックンローラ」)
【コメント】
長い低迷期を抜け、おかえりなさい感覚。
【ブラックラズベリー助演男優賞】
[ピアース・ブロスナン] (「マンマ・ミーア!」)
【コメント】
作品賞に名前が出なかった元凶。
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この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
おなかの調子は大丈夫でしょうか。
『スラムドッグ~』が一位なのですね。
『ミルク』、『スペル』の入賞が嬉しいです。
ショーン・ペンをやっぱ主演男優賞にすべきでしたかー。
これを読んでちょい後悔してしまいましたw
今年もよろしくお願いします。
ご心配頂いて申し訳ありません(汗)
風邪と暴飲暴食でまだ痛いんですけど、だいぶ良くなった気がしますw
この時期になると、自分の総括記事を書いた後でいろんなブロガーの方の感想を読むのがとても楽しみです。
ランキング付けると、映画単体の記事よりもその方の好みが顕著に出て面白いですよね^^
とらねこさんの記事も拝見して「そうか、そこに着目すると順位変わるよなぁ」なんて、後で書き直したい気分になったんですけど、書き直し始めるとキリがないので映画大賞さんに応募して書き直せないように自分を縛ってますw
「スラムドッグ~」は、開発途上国インドの強烈なパワーと、緻密なシナリオに感心させられました。
こちらこそ、本年もよろしくお願いします!
そんですねぇ、あのインドの風を感じさせる映像のインパクトと、音楽の使い方は鮮烈過ぎて昨年の映画で最も印象に残りました。
シナリオもほんまによー出来てましたよね、どんだけ波瀾万丈なんかってくらいに子供達が翻弄されまくりで、感動のクライマックス。
感動が薄れるのがもったいなくて、何度も観たくない系の映画です。
悪いけどワタシも同感(笑)
ドラゴンボールははなから見る気なかったんでともかく、ジョニデをラズベリー賞はかなり勇気いりました。
イングロリアスバスターズにハマってしまって
ものごっつ偏った投票しちゃいました。
ミルクも良かったけど
投票対象にマイケルを入れてしまったんでなくなく外した作品多すぎ。
『マンマ・ミーア!』は昨年公開の映画で一番ブルーレイで観てる映画なんですが、ピアース・ブロスナンが歌ってる場面は飛ばしますw
『パブリック・エネミーズ』観てないんですよぉ、なんか嫌な予感がしたので。
マイケルは私もトップにしたかったんですが、映画かと言われれば違う気もするし、あれは誰が編集しても良いドキュメンタリーになってそうだったので特別賞に入れてみましたw
集計結果がすべて揃いましたので、正式発表いたします。
作品賞ならびに各賞全ランキングは、当サイトをご覧ください。
次回もよろしくお願いします!