待望の“大敗”。
石垣から帰ったその足で『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』を観てきました。
★★★★★
大敗を待望ってのも変な話ですが、漏れ聴こえる原作コミックスでの展開や、何年も前にワンダによってスタークが見せられたビジョンから、この展開は避けて通れない運命である事は周知の事実。
最強の敵サノスによってどう全滅させられるのか、あれこれ想像を膨らませながらの鑑賞でしたが、想像を遥かに超え . . . 本文を読む
スティーブン・スピルバーグが久しぶりに、渾身の娯楽映画を撮った『レディ・プレイヤー1 』を観てきました。
★★★★★
何もかもが完全にツボにクリティカルヒット、★5つ以上です。
ただ、観る人の年代と趣味を選ぶ映画です。
20代以下で、特に映画好きでも、ゲーム好きでも、洋楽好きでも無い人の心には響くものが無いかもしれない。
70年代後半から90年代前半までのありとあらゆるアイコンが登場するだけで . . . 本文を読む
原作者奥浩哉の漫画は、『変』の頃から終わらせ方に賛否が有りがちですが、個人的にはツボ。
『GANTZ』映画化の二の舞にだけは…と、嫌な想像をしながら『いぬやしき』を観てきました。
★★
期待はしていなかったけど、想像を絶するダメっぷりにがっかりしたので、今回は全部吐き出します。
とにかくBGMがやかましい。音楽と言うか、ダラダラとボリュームを上げながら音を鳴らして、フッと途切れさせる同じ構成の . . . 本文を読む
2日目
もう正午のフライトで帰らないといけないなんて。
ある意味ゆっくりは出来たけれど。
この日は晴れ。そして、気温は日が上るにつれてぐんぐん上昇。
口惜しや。
部屋の窓からの眺めはこんな感じ。
外から部屋の方向。
ロビー。
焼きたてパンが食べられる朝食ビュッフェ。
ホテルの前には丸い奄美クレーター岸にずっとビーチが続いていて、ここは遠浅なのでどこでも泳げそう。
きっと昼過ぎには泳げる位の気温 . . . 本文を読む
物凄く「仕事よりもプライベート志向」なのに、昨年から激しく仕事に追われる日々が続いておりますが、いろいろと考える機会が有りまして、やりたい事、行きたい所、悔いが無いように人生充実させねばと改めて感じ、出発の三日前に余っているマイレージで予約。初めての奄美大島に行ってきました。
相方と、週末一泊二日の弾丸旅行です。
1日目はい。初奄美大島に正午前の到着。
伊丹空港からだと、東京に行くよりちょっと . . . 本文を読む
いろんな障壁を乗り越えて、やっと完成した『パシフィック・リム:アップライジング』を観てきました。
★★★★
数年前から『パシフィック・リム』シリーズや、ハリウッド版『ゴジラ』を含む『モンスターバース』シリーズ構想など、Jカルチャー推しが強くなったレジェンダリーピクチャーズですが、それらが始動した直後に中国企業に買収され、以降の映画にはJカルチャー推しなのに中国色が前面に出て来ると言う、観る側を混 . . . 本文を読む
きっと、外さない。
アーミル・カーンの『ダンガル きっと、つよくなる』を観てきました。
★★★★★
これぞスポ根のエンターテイメント。
やったことどころか、興味すらもないレスリングに、これだけ熱中して興奮させられるとは。
アーミル・カーンなので、楽しめるはずとは思っていましたが、期待をはるかに超えて吸い込まれるように鑑賞し、終わってみたら手汗ぐっしょり。
サブタイトルは、彼のヒット作にあやかっ . . . 本文を読む
報道の自由とは。
『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』を観てきました。
★★★★★
事実と真摯に向き合い、信念を通して告発記事を掲載したワシントンポストと、その会社員達の物語。
報道の自由と言う言葉を盾にとって、無いところからニュースを作ってまで政府を批判する日本のどっかの新聞社とはえらい違い。
名優たちの共演が見どころ。
朝日リスク 暴走する報道権力が民主主義を壊す (産経セレクト . . . 本文を読む
チャーチルなんて、英国の大統領が居たらしいねって事くらいしか知らずに『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』を観てきました。
★★★★★
凄いね。
作中で描かれている事が隅々まで真実で、この人自身清廉潔白な人なんだとしたら、まさに、ナチズムで世界が染まってしまうのを直前で最後まで抵抗して防いだ本物の英雄。
日付が表示されるので、本当にギリギリだったことがよくわかる。
歴史が過ぎ . . . 本文を読む