『ソウ』シリーズで、ホラー映画の新ジャンル、ソリッド・シチュエーション・ホラーという言葉(※)を生み出したジェームズ・ワンとリー・ワネルのコンビ。
ずっとシリーズに携わっていたけれど、1作目より後は製作総指揮という立場で、ジェームズ・ワン自身のメジャー映画監督作は今回まだ2本目。
リー・ワネルにしても、『ソウ』『ソウ2』『ソウ3』と広がり続けるシリーズの脚本だけが評価されてきて、今回ようやく全くゼ . . . 本文を読む
久々の金城武主演作は、なぜかこちらも久々なウォン・カーウァイ監督作と同日公開。
多分偶然かなw
『Sweet Rain 死神の精度』を観てきました。
★★★
あと5年早ければ、金城武のプロモーション映画かと思ってた。
誕生日が近い俺は、この歳でそんな可愛いぶった演技をするのも大変だねぇと思いながら観てました。
前以上に日本語での演技が下手糞になってどうしたんだろう、と勘違いしたまま相当時間が経 . . . 本文を読む
アカデミー賞絡みで、この映画が今月一番の話題になるだろう。
なのでしっかりレビューも書かなきゃと思いつつ『ノーカントリー』を観てきました。
★★★
えーと。
やっぱりコーエン兄弟の映画に感想を書くのって難しいですねぇ。
週末からいろいろと考えたんですが、やっぱり言葉が何も出てこない。
面白くなかったのかと聞かれれば、「いや、そんなことはないよ」と答えるだろうし。
かと言って「お勧め?」なんて聞か . . . 本文を読む
市村正親と鹿賀丈史のゴールデンコンビで、2006年に“大ヒット”した『ペテン師と詐欺師』日本版が再演。
オリジナルは2005年にブロードウェイで上演されたもので、原作は1988年のハリウッド映画。
2006年当時は、全く舞台に興味が無かったのでノーチェック。
観劇しまくりな今回は、『スウィーニー・トッド』の市村正親とソニンが出ると聞いたので、早くから千秋楽のチケットを押さえて準備万端。
初めて . . . 本文を読む
Viva!ディズニーセルアニメ!
復活アラン・メンケン!
超えられるのか?『シュレック』、いやジェフリー・カッツェンバーグの功績を。
ディズニーが自らの遺産を惜しげもなく自虐ネタにつぎ込んだコメディー映画『魔法にかけられて』を観てきました。
★★★★
この自虐映画をお祭りとして捕らえられるか、「やっちゃった…」と悲しむのか。
俺は大いに楽しみました。
これはゲラゲラ笑いながら観た者勝ち!
ディ . . . 本文を読む
関西では伝説の、あの深夜番組が今夜スペシャル番組で復活!
っていうかたった今放送中w(只今3月9日AM1時20分)
※関西ローカルかも
『週刊テレビ広辞苑』『現代用語の基礎体力』『ムイミダス』『未確認飛行ぶっとい』と聞いて、ビビッと(死語)来た人は要チェック!
知らない人には説明し辛い内容ですが、関西の小劇場界から飛び出して行ったあんな人やらこんな人が人気を博す切欠となった、脱力系というか完全 . . . 本文を読む
-それは、全く見ず知らずの8人が、全く別の8箇所から目撃した、たった一発の銃弾
8つの疑惑、1つの真実、誰も信じるな、何も見逃すな、目を凝らせ-
『バンテージ・ポイント』を観てきました。
★★★★★
何これ、コピーから受けるイメージと中身が全然違う。
だいいち銃弾二発だったし、目を凝らす必要がどこにあるのか…あ、登場人物に向けた言葉なのか。
でも、むちゃくちゃ面白い!
あんまり期待してなかった . . . 本文を読む
自由自在にテレポーテーション出来る兄ちゃんが、何者かに命を狙われる『ジャンパー』を観てきました。
★★★★
何度も予告編を観ていたはずなのに、兄ちゃんがヘイデン・クリステンセンだと気づいたのは先行ロードショーの1週間前。
何の意図だか、ポスターの顔も誰だかわかりにくくしてあるし、ヘイデン・クリステンセンってそんなに名前を前に出すとマズイ存在なの?
俺はと言えば、確かに終始ダースベーダーを思い出し . . . 本文を読む