サイッコーに楽しませてくれた『リトル・ミス・サンシャイン』の製作チームが次に手がけたのは、犯罪現場のクリーニング業を始める姉妹を描いた『サンシャイン・クリーニング』。
設定だけでも面白過ぎるので、超期待して観てきました。
★★★
こんなに面白くなりそうな設定が山盛りなのに、もったいなくも平凡な映画に終わってしまった。
人間は変われるのか、いや、自分に嘘をつかずに変わろうとしようよ。
その辺をテ . . . 本文を読む
予告編でチェックしていた『セントアンナの奇跡』を観てきました。
★★★★
ニューヨークの郵便局の窓口で働き、あと三カ月で定年を迎える老人が、ある日客として現れた男の顔を見るなり撃ち殺す事件が起きた。
老人は第二次世界大戦の英雄で、彼の部屋からは大戦時にフィレンツェで失われた女神像の頭部が発見される。
いくつもの謎を抱えた老人が、取材に訪れた記者に話し始めた衝撃の真実とは。
全体に漂うどこかファ . . . 本文を読む
番号同士の短いメールを日本でもSMSなんて言い方をするようになったのって、vodafoneが乗り込んできた頃からやんね。
いかにも“グローバル”な言い方で、「なにがSMS/MMSやねん、スカメ/J-スカイメール(ロングメール)でええがな」とか思ってたけど、やっぱガラパゴズ・ジャパンてな感じなのか、外国のケータイが日本に上陸するたびにどこのケータイもSMS/MMSの機能が付いてて、iPhoneには . . . 本文を読む
この週末に観たい映画が全く無くて、「とりあえずイタリアやし~」と『アマルフィ 女神の報酬』を観てきました。
★★★
「あ、あの…。
アマルフィーってタイトルに付ける必要有ったんでしょうか」
みたいな。
映画の中身に期待してなかった分、アマルフィーロケをむっちゃ期待してたのに、大半がローマロケながっかり具合。
いや、ローマも大好きなんだけど、アマルフィーっしょ?タイトル。
俺いつもはイタリアロケ . . . 本文を読む
子供の頃に「ユニバーサル・スタジオが大阪に出来る!」と聞かされた時に興奮ったらそらもう大変なものでした。
完成が成人した後とか言われて、「大人になってたら面白くもなんも無いかもなぁ」なんて思いつつ。
実際にUSJが出来てみると大人になってても何度も行ったし、こじんまりとしてるとは言え映画好きとしては「大阪に住んでてほんまに良かった」と思えるものでした。
何度行ってもまた行きたいと思える施設が他に . . . 本文を読む
『ハリー・ポッター』シリーズ第六章の映画化は、原作が第七章で終了していてオチまで解ってる状態での映画化なので、作る側の苦労は相当なものだろうと想像しながら、IMAXデジタル3D版の『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を初日レイトショーで観てきました。
★★★★★
IMAXデジタル3Dの、映画なのか現実なのか混乱してしまう程に完璧な冒頭12分限定の3D映像技術に感動しまくった事を含んでしまうと★5つ . . . 本文を読む
3D映画ブーム(予定)の皮切りは『モンスターVSエイリアン』。
ですが、先日の記事の通り3Dは日本語吹き替え版のみ。
落胆しながら『モンスターVSエイリアン<日本語吹き替え版>』を観てきました。
★★★
そーれりぽーとブログ版を書き始めて早4年半。
この間に日本語吹き替えで観たのは甥っ子と観に行った2本だけで、うち3D映画は今回で2本目。
今日は一人で観に行ったし、出来たらやっぱ字幕版で観たかっ . . . 本文を読む
ニコちゃんの映画に期待は出来ないけど、大袈裟な予告が気になっていた『ノウイング』を観てきました。
★★
ディザスタームービーにオカルトを交えたストーリーも、予告編で全てネタバレ。
前知識のせいで観初めて数分でオチまで読めてしまう。
でも、この映画のみどころはストーリーじゃなくて映像。
でも、その映像が酷い、酷過ぎる。
何が酷いってリアル過ぎる災害の数々の描き方。
9.11の喪が明けたら何を描い . . . 本文を読む
iPhone 3GからiPhone 3GSに乗り換えた感想その2です。
相変わらず、“ただの新しい物好き”なもので、難しい技術的な事はさっぱりわからない素人目線で今回のiPhone 3GSのレビューも進めていきます。
前回iPod touch(初代)・iPhone 3G・iPhone 3GSを並べて比べた場合に、iPhone 3Gの液晶バックライトが目立って暗いと書きましたが、使い続けている . . . 本文を読む
2009年は3D映画が日本でも流行ると以前から言われてましたが、この週末からそれが本格化します。
具体的には、今週末の『モンスターVSエイリアン』に始まり、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』、『アイス・エイジ3/ティラノのおとしもの』、8月には『ボルト』と、立て続けに世界で大ヒットした映画の上陸やら超話題作の続編が3Dで公開。
でも、一つ懸念してた事が「やっぱり…」な結果になりました。
今週 . . . 本文を読む
手塚治虫の原作は読んだ事が無かったので、満喫でチェックしてから『MW』を観てきました。
★★★
しまったなぁ、原作本読むんじゃなかった。
知らずに観た方が先入観無くて楽しめたのかもしれない。
原作の面白いところは、当時の漫画にしては過激過ぎる悪役主人公の邪悪な思考パターンの表現に同性愛を交えて描く、タブーへの挑戦的なところが今読んでも新鮮で、「手塚治虫ってこんな事も書けたんだ」って驚いたんだけ . . . 本文を読む
宇宙版『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』っぽいイメージの『アルマズ・プロジェクト』を観てきました。
★
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』、『クローバーフィールド』、『REC』、どれもクオリティーが高くて面白かったっけ。
でもこれは…。
根本的に作りがあまい。
ブラックボックスに残された映像を編集して映画にしたっつう設定なんだけど、どう考えてもブラックボックスになんて入ってなさげなカメラアング . . . 本文を読む
「全米ナンバー1ヒット!」を謳う聞いたことも無い映画はよくあるけど、これもそんな映画の一本。
ハズレ覚悟で『ウィッチマウンテン 地図から消された山』を観てきました。
★★★
予告編にも有ったトップ画像の場面、本編にはありませんでした(謎)
つまらん話でも金かけてコッテリキラキラドンパチなVFXとアクションで仕上げればそれなりの映画に見えてしまうよね。
と、改めて感じた本作、ディズニー映画だから . . . 本文を読む