へなちょこアンチヒーローものの『エージェント・ウルトラ』を観てきました。
★★★★
『キック・アス』や『キングスマン』とも比較される事が多いように、ヒーローが相手の血しぶきを浴びながら殺戮しまくるのをユーモラスに描くアンチヒーローものです。
中身はネタバレ全開以降で。
へなちょこキャラも男前キャラも完全に演じ分けるジェシー・アイゼンバーグが、今回は両面を持つ役で魅せてくれる。
また、クリステン . . . 本文を読む
昨年4月、発売日に届くよう予約して買ったAppleWatchですが、iPhoneのように愛着が湧くことはなく、約9ヵ月経って衝動的に中古屋に売却してしまいました。
せっかくなの総括して不満レビューを。
機種:Apple Watch38mmステンレススチールケース/ホワイトスポーツバンド
購入価格:\72,144.-(税抜き\66,800.-)。
発売から9ヶ月後の中古屋買取価格は上限\19, . . . 本文を読む
『白鯨』の映画化と思って『白鯨との闘い』を観てきました。
★★★★
デリケートな描写のある映画なので、はじめに、私個人の捕鯨に対する見解を。
日本の調査捕鯨には賛成でも反対でも有りません。
鯨は比較的知性が高いと言われ興味深い生き物ですが、犬や猫といった愛玩動物ではありません。
日本では古くから食用として以外にも、全身の全ての部位が余すところ無く工芸品を構成する部品として使われ、鯨油目的だけでこ . . . 本文を読む
お子様向けとスルーするつもりでしたが、やたら宣伝に力が入っているのが気になったので、『パディントン』を観てきました。
★★★★
意外と大人が観ても十分楽しめ、心の温まる良作でした。
いや、やさぐれた大人にこそ、この映画の癒しは効果があるのかもしれません。
癒しの中心となるのは、もちろん、主役の喋る熊“パディントン”。
純粋で素直で、何も考えていないと言えばそうなんだけれど、今の都会人に無い物を . . . 本文を読む
2日目
よー寝た。
朝食は前日中山店が混んでて諦めた鼎泰豊。他店舗より1時間早く9時にオープンする本店へタクシーで。
これまでの経験上、本店はオープン時間なら待たずに入れます。日本の店舗より美味しくて、断然安いからと言って、毎度ココでは食べ過ぎてしまいますが、台北に来る目的の一つはココですから仕方がない。
いろいろ食べたかったので、一部の料理をメニューに無い小サイズに変えてもらっての6品完食。
. . . 本文を読む
この年末年始休暇は諸事情有って相方さまを大阪に残し、一人で台北へ。
ANAマイレージで他社チケットが取りやすくなったこともあり、年末年始でもだいぶ席に空きのあったエバー航空利用です。
年越し花火は数年前に観たので、割高な年末を避けて、元日からの出発。
1日目 元日
このところ早朝のPeach利用が多く、始発電車で出かけてばかりでしたが、今回は7時半の電車に乗れば間に合うから早起きの必要無し。 . . . 本文を読む
ギレルモ・デル・トロ監督のゴシック・ホラー『クリムゾン・ピーク』を観てきました。
★★★★
超個性的なゴシック・ホラーで、ギレルモ・デル・トロ自身の監督作はやっぱりいちいち造形に目が釘付けになる。
プロデュース業や脚本業に専念する事が多く、2006年の『パンズ・ラビリンス』以来、自分で映画を撮ったのはたったの3本で、その内、本作は久しぶりで超待望のゴシック・ホラー。
世界観を観ているだけでゾク . . . 本文を読む
『トゥルー・グリット』に続いて、コーエン兄弟とスティーヴン・スピルバーグがタッグを組んだ『ブリッジ・オブ・スパイ』を観てきました。
★★★★★
前回のタッグでスピルバーグはプロデュース業でのみ携わっていましたが、本作ではコーエン兄弟の脚本を使い、看板をしょって監督業をしており、良い方向にスピルバーグ色に染まっている。
時々悪い方向に染まる場合が有るのが気になっていたので、純粋に楽しめてホッとする . . . 本文を読む
引き続き外国映画の発表です。
昨年1年間に映画館で観た映画の総数は85本のうち、外国映画は61本。
こちらも各記事に記載している第一印象の★の数は無視して、観てから日数が経って改めての採点。
観てすぐのフレッシュな感想は、各記事に付けている★の数とその下に書いた内容をご覧下さい。
[作品賞投票ルール)]
◾選出作品は3作品以上10作品まで
◾1回の鑑賞料金(通常、3D . . . 本文を読む
今年も1年間に観た映画を総まとめ。
『そーれりぽーと』の開設は2005年で、インターネット映画大賞さんの企画に乗っかり総括するようになったのは2007年度から、9回目の参加。
好き勝手書いているこんなブログにお付き合いくださいましてありがとうございます。
昨年1年間に映画館で観た映画の総数は85本。
ここ数年100本を超えないまま推移しており、上半期は前年の96本を超えるペースで進んでいたもの . . . 本文を読む
2016年の一本目は正月旅行の機内上映で『ブラック・スキャンダル』を観てきました。
★★★
他に上映されていた映画の中で、観たかった映画は既に日本で上映されており、ジョニー・デップのキャスティングでこの映画を選んで観たもので、どんな内容なのかは全く知らず。
観終わってももやもやした物が残り、帰ってきてからアメリカでは超有名な史上最高の懸賞金がかけられていた指名手配犯の実話だと知りました。
ジョ . . . 本文を読む
あけましておめでとうございます
本年も そーれりぽーと共々よろしくお願いします
今年はやっと厄が明けます。
いろいろと邁進して参りたい所存です。
何年かぶりに家で紅白を見ながら家族と年を越し、揃って地元の神社に初詣。
起きたら相方残して一人で台北に行って、三が日過ごしてきます。 . . . 本文を読む