ジュゼッペ・トルナトーレ監督作、『ニュー・シネマ・パラダイス』を彷彿とする待望のシチリアもの。
『シチリア!シチリア!』を観てきました。
★★★★
激動の時代、シチリアの田舎町に生きたペッピーノの人生を数分の短編の寄せ集めのようなスタイルで描いている。
「人生は、どこを切っても美しい」のコピー通り、まさにどの瞬間もドラマチックで人も街も魅力に満ち溢れる、そんな映画でした。
これまで似た映画は . . . 本文を読む
リアルスーパーヒーローになろうとした青年を描いた話題の『キック・アス』を観てきました。
★★★★★
なんでスーパーヒーローってコミックの中だけなの?
こんなにコミックのスーパーヒーローに憧れてる人が多いのに、なんで自らなろうと思う人は居ないの?
と考えたオタク青年が本気でコスプレスーパーヒーローになろうと立ち上がった!
はじめはなんじゃこのひ弱なオタク兄ちゃん、滑稽過ぎるんですけどwなんて思っ . . . 本文を読む
『ヒックとドラゴン』の上映前に10分近い予告編が流れてほぼネタバレ状態だった『シュレック フォーエバー 3D』を観てきました。
★★★★
IMAXでも無いのにムチャクチャ飛び出してきたのに驚き。
なんばパークスのプレミアムシアターの効果なのか、ドリームワークスの技術力なのか、そういや『ヒックとドラゴン』はTOHOでも結構飛び出してたっけ。
さてさて10年目にして総決算となる今回で最終回となる『 . . . 本文を読む
3D映画ブームを映画の改革と意識しての企画なんでしょうか、今更『トロン』の続編の登場です。
どうせなら『アバター』より前のタイミングでCG映画革命に続いて3D映画革命的な役割でやって欲しかったんですけど。
『トロン:レガシー』字幕版をIMAX3Dで観てきました。
★★★
前作は初めて全編にCG映像を散りばめてサイバー空間を描いた映画ではあったものの、そもそもコンピュータについて一般人がほとんど理 . . . 本文を読む
クリスティーナ・アギレラ初主演を支えるのはシェール!
いろんな意味で事件のような映画『バーレスク』を観てきました。
★★★★★
ちょっとネタバレです
ガガたんにお株を奪われたアギちゃんが半端ない歌唱力を前面にかつての彼女のスタイルで復権を狙った映画になっているのかと思いきや、アギちゃん+歌引退宣言してたはずのシェールも歌っちゃうというこの上なくゴージャスなところがこの映画のウリ。
サントラ聴きこ . . . 本文を読む
前にも書いたように、ここ数年で読んだ本と言えばハリポタシリーズくらい。
学生時代はよく本を読んでおりましたが、村上春樹のものは全くの未読でして、当然『ノルウェイの森』も。
映画でサクッと中身を知れたらと思ったと書けば読書ファンにはしばかれそうですが、とりあえず『ノルウェイの森』を観てきました。
★★★
原作を読んでいない人には、俺同様この映画から原作がペストセラーになった本質的な理由が掴めないの . . . 本文を読む
スーパーヒーローモノの映画がどんどん量産され、そのビギニングモノも作られ尽くした昨今。
ヒーローモノの元祖“ロビン・フッド”のビギニング映画も作っちゃいました的な感じなんでしょうか、アウトローの英雄誕生までを描く『ロビン・フッド』を観てきました。
★★★★★
いえいえ、そんな軽いノリじゃございません。
リドリー・スコットとラッセル・クロウのベストタッグによる一大スペクタクルコスプレ時代劇再来!っ . . . 本文を読む
超ブレイクしそうでなかなかしない、でも着実にそれなりの映画に出続けているコメディー俳優アシュトン・カッチャーとキャサリン・ハイグルが共演したアクションコメディー『キス&キル』を観てきました。
★★★★
恋に落ちた相手が暗殺を生業としている事を秘密にしていた。
暗殺者は恋に落ちて足を洗った。
そして結婚から3年、なぜだか分からないけど突然次々に暗殺者が襲いかかってくるんですけど!
実は夫がスパイ . . . 本文を読む
主演役者は不安だけど、山崎貴監督がどこまでやらかしてくれるのか期待をして『SPACE BATTLESHIP ヤマト』を観てきました。
★★★★
アガったりサガったり、いろんな意味で。
ダメなところを潰していったら傑作に成り得る可能性もあるけど、潰そうにも潰せない要素が多すぎる。
大興奮させてくれたので★5つにしても良いんだけど、★1つにしたい気持ちもある感覚。
ネタバレ
はじめに、オリジナルの . . . 本文を読む