『キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド』を観てきました。★★★★スティーブ・ロジャースからサム・“ファルコン”・ウィルソンにキャプテン・アメリカが引き継がれてから初めての映画になりますが、サムがキャプテン・アメリカとして活躍し始めるエピソードはディズニー+で配信されているドラマシリーズ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の中で描かれています。かつてMC . . . 本文を読む
『ビートルジュース ビートルジュース』を観てきました。★★★★★まさか36年もの時を経て『ビートルジュース』の続編が実現するなんて!ニュースを聞いた時から公開を心待ちにしていました。特にマイケル・キートンが再びあのビートルジュースを演じてくれるとは夢にも思わず、喜びもひとしおです。オープニングのミニチュア俯瞰の場面から、もうニタニタが止まりませんでした。ダニー・エルフマンのスコアと共に、あの独特な . . . 本文を読む
『スオミの話をしよう』を観てきました。★★★久しぶりに映画館で三谷幸喜監督の新作が公開され、待ちに待った感が半端なかったのですが、期待していたいつもの三谷作品とは大きく異なり、良い意味でも悪い意味でも実験的な作品でした。舞台向きの脚本をそのまま映画にしたような印象で、舞台ならば観客の反応を見ながら爆笑の渦を巻き起こせるであろう脚本だと感じました。しかし、映画として観ると展開の密度が薄く、いつもの三 . . . 本文を読む
『エイリアン ロムルス』を観てきました。★★結論から言うと、良くも悪くも過去全作から良いとこどりをしており、まるでリブート作と言う印象。シリーズの中に組み込まれる位置付けとしては受け入れがたい。また、緊張感を煽りたいのは分かるのですが、「そんな間延びさせてまで」と感じるシーンがいくつか。そうやって恐怖演出を過剰にした結果、前後の脈略から生き残れないはずなのに生き残れていたりするので、観ていて呆気に . . . 本文を読む
3日目朝食会場から730交差点を望む景色。がっつり朝食を頂いたらとっとと出発!レンタカー代がコロナ禍前の水準まで完全に戻って、借りやすくなりました。では米原ビーチへ!はい、到着。いつものポイントまで延々歩いてエントリー。前回は枝珊瑚の残骸だらけでエグかったですが、想像していた通り成長が早い小さな枝珊瑚が一気に増え、死んだサンゴの残骸を飲み込んで行っています。波照間は何故このサイクルに戻れないまま枯 . . . 本文を読む
2日目前夜は深酒することなく、早朝から大浴場で心も体もリフレッシュ。混雑する前の朝食会場へ。昨夏のオープン当初からネットで調べていた感じでは朝食に定食を提供していたはずですが、品数豊富なビュッフェに変わっていました。朝食に選び放題なビュッフェを出すビジホはまだまだ石垣に少ないので、嬉しい誤算です。この日は西表島と鳩間島の間の海域でシュノーケリング。このところ気に入った2箇所のショップさんを交互に予 . . . 本文を読む
ちょうど丸1年ぶりの石垣島。広島に引っ越したことで直航便の手段が無くなり、今年からどう行くか計画を練りまくり。広島から石垣島への行き方は、広島空港と言いながら広島市からのアクセスが最悪な広島空港から、那覇経由で石垣空港へ広島市からのアクセスは比較的早く安い岩国空港から、那覇経由で石垣空港へうーん。どっちも便数が少なくて微妙。他の選択肢としては、大阪まで新幹線で1時間半、さらに関空まで1時間かけ、L . . . 本文を読む
『ゴジラ×コング 新たなる帝国』を観てきました。★★★★予告編を見た時に「こんな風に…」と感じていたのが完全に払拭された。昔の東宝ゴジラのようなみんなのヒーローとしてのゴジラと、現代ハリウッド映画が完全に融合。懐かしさと新しさが絶妙に混ざり合い、ゴジラファンにはたまらない作品。東宝ゴジラは原点回帰で評価されたのに対し、こちらは古き良きルール無視の怪獣プロレス映画が現代に帰 . . . 本文を読む
『ゴーストバスターズ フローズン・サマー』を観てきました。★★★前日に観た映画『オッペンハイマー』のオープニングで語られるプロメテウスの逸話に逆張りした、氷で世界が滅ぼされる神話を紹介するオープニングで観客の興味を一気に引きつけ、映画への期待感を高めてくれます。前作はカメラアングルから何から1作目へのオマージュに満ちた映画でしたが、本作は「ゴーストバスターズ2」を彷彿とさせる場面や構成が多数登場し . . . 本文を読む
『オッペンハイマー』を観てきました。★★★★★クリストファー・ノーラン映画にしては派手なアクションやスペクタクルシーンはなく、じっくりと人物ドラマに迫る伝記映画であるため、公開前から内容が気になっていました。複数の時間軸が複雑に交錯して観客を煙に巻くような展開ですが、過去と現在がフィルムの色の違いでわかるよう繋ぎ合わされて何度も観て理解したいという気持ちが観ている間から沸々と湧いてくる。日本での報 . . . 本文を読む
『マダム・ウェブ』を観てきました。★期待を裏切る内容で困惑させられっぱなし。脚本は穴だらけで、辻褄が合っていない場面が多数存在。例えば、主人公は盗んだイエローキャブを乗り回し、指名手配されているのに空港で問題なく出国したりと、現実ではあり得ない行動をごく当たり前に行う。また、2003年の時代考証も甘く、当時の雰囲気を再現できていない点も残念。さらに、選曲センスも酷い。目覚めのシーンでテ . . . 本文を読む
『マーベルズ』を観てきました。★★★★コロナ禍にリリースされたDisney+ドラマの出来事を大幅に回収し、今後描かれるであろう『ヤングアベンジャーズ』と『X-MEN』への準備映画としての役割を果たした作品です。クリー人とスクラル人と地球人の新たな関係への架け橋となるような、MCU世界に置いては未来志向の映画とも言える。しかし、この映画を楽しむためには、Disney+で配信されているマーベルドラマを . . . 本文を読む
『ゴジラ-1.0』を観てきました。★★★★★ハリウッド映画のようなテンポの良い展開と、日本の怪獣映画の要素をうまく融合させた作品と言える。特に、80年代のスピルバーグ映画を彷彿とさせるようなスピーディーなストーリー展開は、観客を飽きさせません。ネタバレしかし、クライマックスシーンでは、特攻作戦を長々と描写するなど、邦画特有の演出が前面に出てしまい、テンポが大きくダウンしてしまうという残念な点もあり . . . 本文を読む
『君たちはどう生きるか』を観てきました。★★★★辞める辞めると言いながらと言う枕詞を何度このブログで書いてきたか、久しぶり過ぎて懐かしくもありますが、やっぱり辞めきれずに戻ってきた宮崎駿監督の最新作。難解な展開で感情移入しきれずにいたところ、ラスト30分くらいからサービスショットの連続が始まり「さすがに年齢的にこれが本当の最後になるのか」と思うと急に . . . 本文を読む
『インディー・ジョーンズと運命のダイヤル』を観てきました。★★★★★パラマウントのロゴから始まらない寂しさは有ったが、本シリーズのB級冒険活劇味を尊重してCGバリバリの映画であるにも関わらず80年代映画のような、現代映画と比べると幾分手作り感を残したような映像に敢えて仕上げてくれたおかげでインディー・ジョーンズの世界に久々どっぷり浸かることが出来て感動。子供騙し上等、楽しさ優先の王道娯楽映画が帰っ . . . 本文を読む