松たか子が面白そうだったので『小さいおうち』を観てきました。
★★★★
切な過ぎるわー。
こんなに切なくなる話は、主人公のお婆ちゃんと同じ年代の方はご覧になられない方が良いかも、むちゃくちゃ重い気持ちになりそうで。
うちの婆ちゃんが観に行くとかって言ってたので止めようか迷い中。
10代から50代辺りの層には話も面白いし、歴史ものとして年代のギャップを感じる上でも楽しめるのでオススメです。
何と . . . 本文を読む
原作が凄い人気なのだそうで、こちとらさっぱり知りませんけど『エンダーのゲーム』を観てきました。
★★
映像の美しさが際立つ宇宙大戦もの。
ただ、それは色んな意味でこの物語の発想の素になっていると思われる「テレビゲーム的」な映像構成でも有り、逆にそのあたりから「最近のテレビゲームなら頑張ればこのクオリティーのムービーなら作れちゃうんじゃ?」と想像した瞬間に映像の美しさと言う面での輝きまで失ってしま . . . 本文を読む
予告編のドタバタ感が面白そうだった『ジャッジ! 審査員を審査する』を観てきました。
★★★★
ステレオタイプのキャラクター達でCM業界の裏側を茶化して描いたサクセス・コメディー。
監督と脚本家はふたりともCM業界出身なのだそうで、CM業界から中島哲也監督のような気鋭の映画人が再び登場して欲しい期待も込めて観に行きました。
妻夫木聡はシリアスな役も見応えがあるけど、こう言うコミカルな役で何でもや . . . 本文を読む
日本で先行公開された『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』を観てきました。
★★★★★
全国で二箇所の映画館での限定上映、しかも大阪では一日二回だけの上映で、前評判なんて殆ど無いはずの公開二日目なのにも係わらず、何故か満席の映画館。
この週末は全部で五本も観てしまったけれど、どれも面白くネームバリューの有る映画揃いで大混戦の三連休なんですけど、みんなどこでこの映画を聞きつけたのか客層がバラバラ . . . 本文を読む
いろんなアクションスターがわんさか出てくるお祭り映画の『エクスペンダブルズ』シリーズも良いけど、本格的にスタローンとシュワちゃんがツートップと言うところが気になる『大脱走』を観てきました。
★★★★
この三連休は明日観るのも入れると全部で5本も映画を観てしまうことになりますが、いろんな角度で面白い映画が大豊作。
年末年始の二週間に殆ど公開がなかった反動か、大混戦で逆に興行戦略失敗なんじゃ?もった . . . 本文を読む
前のめりで楽しめたホラーの続編、『インシディアス 第2章』を観てきました。
★★★★
ほぼ完結したかに思えた前作からどんな風に膨らませて行くのかという辺り、さすが『ソウ』シリーズのクオリティーを保ちがながら長く手がけたのコンビ、ジェームズ・ワンとリー・ワネルが手がけているだけあって上手い。
「ああ!ここで!」「ああ!こんなところが!」と思うような見事な脚本なので、是非とも前作をもう一度観直してか . . . 本文を読む
これで最後?!ほんまに終わり??『トリック劇場版 ラストステージ』を観てきました。
★★★★★
これまで終わり終わりと言いながら、良い意味でダラダラとマンネリを重ねて続いてきた大好きな『トリック』シリーズですが、遂にこれで終わってしまいました。
見事なフィナーレに反論無し。
仲間由紀恵さん、阿部寛さん、生瀬勝久さん、野際陽子さん、そして堤幸彦監督、14年に渡り楽しませてくれてありがとうございまし . . . 本文を読む
続いて洋画は89本中69本。
[作品賞投票ルール]
選出作品は3作品以上10作品まで
持ち点合計は30点以下。ただし投票本数が3本の場合は30点(10点×3作品)とする
1作品に投票できる最大は10点まで
※今年から公式の部門賞からブーイングムービー賞が外されたので、【私が選ぶ○×賞】の方に入れております。
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2013年に映画館で観た新作映画の総数は89本。
内、邦画は20本でほぼ前年の横這い。
各記事に記載している第一印象の★の数は無視し、観てから日数が経って印象での採点とします。
観てすぐのフレッシュな感想は、各記事に付けている★の数とその下に書いた内容をご覧下さい。
[作品賞投票ルール]
選出作品は3作品以上10作品まで
持ち点合計は30点以下。ただし投票本数が3本の場合は30点(10点×3 . . . 本文を読む
2014年最初に、幻のオードリー・ヘップバーン主演テレビ映画『マイヤーリング』を観てきました。
★★
生放送ドラマとして一度放送されたっきりだった幻のフルカラーテレビ映画を、白黒のブラウン管越しに録画保存していたのがソースだそうです。
「見たことのない彼女の映画」は、ファンにとってその存在だけで計り知れない価値の有る映画でしょう。
生放送でのノーカットの芝居が見られるし、当時の夫メル・ファーラー . . . 本文を読む