役者の顔で観ない映画を決めてしまいがちなそーれです。
ベン・アフレックのむさ苦しい顔が嫌で観ないでおこうかと思っていた『アルゴ』を観てきました。
★★★★★
食わず嫌いせず観てきて良かった。
鬚と前髪で顔の大半が隠れてるベン・アフレックが別人のように見えたのも良かったのかもしれない。
と、悪口はこれくらいにして。
79年にイランで起きた革命とそれに伴う反米運動。
米国大使館が過激派に占拠され大 . . . 本文を読む
USJのハロウィンナイトに行く前哨戦で、CG版映画シリーズ2作目『バイオハザード ダムネーション』を観てきました。
★★
ゾンビ映画はからっきしダメなそーれです。
ゲーム版『バイオハザード』はキャラクターの動きにイライラして20分で投げ出し、勢いで久し振りに買ってみたWiiの『バイオハザード4』は5分後に怖くてスイッチを切り、売り飛ばした経歴を持ちます。
実写映画版の『バイオハザード』はゾンビ映 . . . 本文を読む
東日本大震災、それに伴う福島第一原子力発電所事故から1年半。
そこから題材とロケ地を継承し、園子温監督作というところが観終わったあとの精神的な落ち方を考えると怖くもありながら、『希望の国』を観てきました。
★★★★
2011年の大震災から数年後のある日、日本の違う地域で再び大地震が発生した。
大津波、原発の爆発と同じ未曾有の災害が繰り返される中、日常を奪われた放射能汚染区域に住む二家族の辿る道を . . . 本文を読む
今度はジャン・クロード・ヴァン・ダムにチャック・ノリスまで登場!『エクスペンダブルズ2』を観てきました。
★★★(+★★)
こんなに豪華過ぎるキャスト集めて、よくこれだけしょーもない映画が撮れるわと思いながら観ること1時間20分。
制作サイドのツメが甘いので、スターさん数名の大根っぷりが露出し過ぎて役者生命大丈夫かと思ったのも有り、どう考えてもラジー賞狙ってるとしか思えないところから一転、ラスト . . . 本文を読む
そういや今年はジェイソン・ステイサムの出演作無かった?
『エクスペンダブルズ2』の前哨戦的なタイミングで公開された昨年全米公開の映画『SAFE/セイフ』を観てきました。
★★★★
『新生ボーンなんとか』なんかよりも全然わかりやすく、誰にでも楽しめて痛快。
今公開されてる映画では一番お薦めできます。
クライムドラマがキライな方はそもそもジェイソン・ステイサムの映画は観ないからスルーで結構。
ロシ . . . 本文を読む
おそらく今一番日本の映画ドラマ界で注目されている松坂桃李他、若手役者達と、名優達の共演が気になってた『ツナグ』を観てきました。
★★★
“ツナグ”とは、生きている人と死んだ人の間を取り持って引き合わせる者。
いわゆるイタコとは違い、死んだ人は生前の姿のままで生者の前に現れ、生きていた時そのままに振る舞う。
この話は、松坂桃李扮する主人公が、一子相伝の“ツナグ”に成るための修行の過程で依頼者達と . . . 本文を読む
わたくし、遂に十数年使ってきたソフトバンク(当時J-phone)からauにMNPで浮気してしまいました。
ネットでは散々アンチソフトバンクな記事を見かけるので、そんなにauは良いのかと思って行ったら全然なので来年戻ります!
大胆予想した新しいiPhoneの名称が大ハズレだった反省を踏まえ、答え合わせと2週間使った感想の記事を書きます。
まず、
答え合わせ!
その1:名称
>当然、新しいiPh . . . 本文を読む
原作が『バトル・ロワイアル』に似てるだんなんだのと映画化前から物議をかもしていた『ハンガー・ゲーム』を観てきました。
★★★
んー、似てるって人心掌握に見せしめで毎年12の地区から24人の若者を選出して殺し合いをさせているって基本設定自体か。
似てるっちゃ似てる気がせんでもないけど、観てて「似てる!」って目くじら立てて言う程でも無いし漫画でも前からよくあるテーマな気がする。
未来世界の話になっ . . . 本文を読む
月からナチスが攻めてくる!?
SFファンのカンパも話題の『アイアン・スカイ』を観てきました。
★★★★
テーマがテーマだけに、ただの低予算SFおフザケ映画かと思いきや、ストーリー展開も映像も全体的なバランスが抜群な中に、ナチスと米国の民主主義社会、そして人種問題を痛烈な風刺で笑い飛ばす要素が散りばめられていて、さらに映画が好きな人ほど楽しめる仕掛けもてんこ盛りでサイコー。
製作を後押ししたSFフ . . . 本文を読む