パッとしなかったジェイソン・ステイサムが体張ってヤリちぎっても、微妙な印象でしかなかった前作から3年。
この3年でようやく人気が安定してきた彼が、もう一度あのハイテンション主人公を演じた『アドレナリン:ハイ・ボルテージ』を観てきました。
★★★
正直、朝まで呑んで酔ったまま観たので半分ウトウトしてて内容を理解してないんだけど、前作のヤリちぎってても失笑気味だった印象から比べると、今回は輪をかけて . . . 本文を読む
ブルク7の第6回ラテンビート映画祭で上映されてた『セックスとパーティーと嘘』をテキトーに選んで観てきました。
★★★★
おおう、こりゃエロおもしれーw
無茶がしたくて血がたぎってるスペインの若者たちのパッションが巻き起こす波乱の数日間を、文字通りセックスとドラッグをガンガンにフィーチャーしながら描いてます。
みんなそれぞれ違った悩みを抱えつつ、セックスもドラッグもあれもこれもヤリたい若者たち . . . 本文を読む
ラブコメに似つかわしくない下品過ぎモード全開のジェラルド・バトラーの芝居を予告編で観て、むっちゃ面白そうな予感がしたので『男と女の不都合な真実』を観てきました。
★★★★
男と女、どっちも理解出来過ぎて感化され、ちょっとへこんだ(謎)
でも面白かったー。
過去の恋愛で傷ついていて、「恋愛なんてどうでもイイや」ってガンガンヤッちゃってるてる男と、セックスよりも恋愛したいけど、恋愛オーラ出しすぎて . . . 本文を読む
昨年世界中でiPhoneが発売されたのと同時期に開発が発表され、期待されて続けていた未来型App『セカイカメラ』が遂にリリースされました。
ITmediaの記事 → こちら
ケータイwatchの記事 → こちら
このAppを起動すると、iPhoneのレンズを通した映像がカメラ同様iPhoneのスクリーンに表示されるのですが、映像の空間上に“タグ”と呼ばれる情報を書いた付箋のような印が映し出され . . . 本文を読む
初めは「なにこのブッサイクなおっさん」と馴染めなかったウィル・フェレルも、面白さがわかり出すとむっちゃ笑えて新作とか楽しみなんですが、最新作は関西では日本語吹替版のみという残念過ぎる状況。
しょーもない芸人の吹き替えでなんて観るつもりはなかったんですが、なんか今日観る予定に入ってたのでとりあえず『マーシャル博士の恐竜ランド<日本語吹き替え版>』を観てきました。
★★
何が酷いってケンコバの吹き替 . . . 本文を読む
1000円で観れるキャンペーンで観るつもりが、休肝日で退屈な夜だったので、結局レイトショーを予約して『ドゥームズデイ』を観てきました。
★★★
スゲー面白い設定。
英国北部で不治の死のウィルスが流行り、治療や救助を断念した英国政府はグレートブリテン島の中央に巨大な防壁を作って北部の国民を隔離。
そしてそのまま放置した。
それから十数年後、壁の南側で死のウィルスが発生。
対応に追われる政府は、 . . . 本文を読む
ジム・ジャームッシュ監督の映画って、映画館で観た事なかったんよね。
『リミッツ・オブ・コントロール』を観てきました。
★★★★
舞台はスペイン。
謎の黒人男性が、謎の依頼を受け、いろんな人物と会いながら依頼を完遂していく…。
時間をおいて登場する有名俳優の演じる人物達と男との会話(ほぼ一方的なんだけど)が面白過ぎ、全ての人物描写が面白過ぎ、ちょっと変わった男性の主観を投影したかのようなアーティ . . . 本文を読む
これまでの活動の中で2回ベストアルバム(コンセプトベストは別)を出しているマドンナ様ですが、今度のベストアルバムは仕切り直しての全アルバムからのチョイス。
CD版は2枚組でなんと36曲も入ってたり、iTunes版は限定のボーナストラックが入ってたりと、むちゃくちゃ魅力的なんですけど、さらに凄いのはDVDで発売されるビデオクリップ集の方。
なんと47曲も入ってるし、内27曲はこれまでに発売された . . . 本文を読む
シャネル映画第二弾。
シャネル公認の『ココ・アヴァン・シャネル』を観てきました。
★★★★
先に公開された『ココ・シャネル』とほぼ同時期、彼女の少女期から悲話を経てブランドを立ち上げるまでを描いています。
『ココ・シャネル』がほぼ事実に基づいたストーリーだったのに対して、こちらは事実をベースに、よりドラマチックでオサレなストーリー展開に大転換したフィクション。
バルザンとカペルとの愛を経て、 . . . 本文を読む
ジョルジオ・アルマーニ自身がわざわざ来日して、「東京の夜をイメージしてデザインした」と日本向けにデザインし直した事を宣伝していたアルマーニケータイ『NIGHT EFFECT』(エンポリオラベル)がようやく発売になるのだそうで。
写真を見比べても、海外で昨年末から売られているモデルとの違いが全くわからんですが。
確か、海外で売られてるものも「夜の街をイメージして」と言ってたと思うんだけど、どこを変 . . . 本文を読む
先日初めて岸谷五朗の脚本演出による舞台『星の大地に降る涙』を観たばかり。
どうも微妙な印象だったもので、今回映画を撮ったと聞いても食指が動かなかったんですが、上野樹里主演とあればとりあえずチェックしときゃなきゃと思い、中身には期待せず『キラー・ヴァージンロード』を観てきました。
★★
うわー、やっちゃった。
中島哲也監督風を目指そうとしたような、キラキラポップな演出にまみれた冒頭の15分は、メジ . . . 本文を読む
安土桃山城を建てたオッサンに焦点を当てた映画、『火天の城』を観てきました。
★★
もっとプロジェクトX寄りに淡々と描いてくれたら面白かったのに、どうでも良いしかも濃い人間ドラマが間に挟まりまくりで、そのたびに「またかい!」と感じて最後は完全に飽きてしまっていた。
大黒柱を手に入れるまで苦労したというストーリーに大半を費やし、費やした割にそれが残した遺恨はササっと処理、せっかくだからもうちょっと . . . 本文を読む
『かもめ食堂』、『めがね』を彷彿とするキャストとシチュエーションに期待をして、『プール』を観てきました。
★★★★
なんだこの似て非なる違和感、それもそのはず『かもめ食堂』や『めがね』とは監督も原作者も違って、悪い言い方をすればバッタモン映画。
でもオリジナル(と言っていいのか?)の小林聡美ともたいまさこに加え、『めがね』に出ていた加瀬亮まで登場してるし、何よりスポンサーは敷島製パンって事で、ス . . . 本文を読む
サイクロップスは死ぬわ、ジーンも死ぬわでこの先の展開が楽しみだった『X-MEN』シリーズは、続きを描かずにしばらく原点回帰で過去のエピソードを描き続ける事になったのだそうで。
第一弾の『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』を観てきました。
★★★
まさにスピンオフのウルヴァリンが主役になったストーリーであり、サブタイトル通りX-MENの原点もついでに描いてるお話。
でも、ウルヴァリンってそもそも . . . 本文を読む