手放しで好きなヘンリー・セレックのストップモーションアニメ映画最新作『コララインとボタンの魔女』の3D版字幕版を観てきました。
今回はコンセプトアートを手がけた日本人作家さんがアニー賞を受賞したのだそうで、ちょっと不気味な世界観にもお墨付き、それも日本人アーティストが生み出したんだと思うとなんかスゲー嬉しいじゃないですか!
『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』なんかはティム・バートンですよ、どんな . . . 本文を読む
『猟奇的な彼女』のチャ・テヒョン目当てで『加速スキャンダル』を観てきました。
★★★★★
サイコーに楽しくて泣けて心が温まる、この冬一番のハートフルコメディーになった。
まるでミュージッククリップを見ているかのように錯角するオシャレ過ぎるオープニングに違和感を感じていると、オシャレ過ぎてどこかおかしいチャ・テヒョンが、直ぐに崩れて期待どおりのコメディー役者っぷりを見せつけてくれる。
個人的に . . . 本文を読む
元ダンナと浮気するのはダメですか?
『恋するベーカリー』を観てきました。
★★★★★
ストーリーについてはノーコメントでお願いします。
愛人とか不道徳とか耳が痛すぎ!
理性ではわかってても、どうにもならない気持ちってあるよね。
心に響きすぎ!!
メリル・ストリープ最高過ぎ!!!!
にしても、いろんな意味でハマって観てしまった。
ナンシー・マイヤーズは、セレブ生活だろうと熟年だろうと、観客と . . . 本文を読む
超豪華キャストが話題の『バレンタインデー』を観てきました。
★★★★
どんだけ豪華なん!?
でも、キャスティングが豪華なだけじゃなく、愛をテーマとした超ほのぼのお祭り映画としても、人と人の繋がりを緻密に計算された群像劇としてもサイコーレベルでムチャクチャ面白い。
しかし、バレンタインデー前日にひとりで観たのですげー辛かった分、★半分減らして4個にさせて頂きますw
はぁ、幸せな恋愛せにゃなぁ… . . . 本文を読む
「すげぇよリンゴちゃんの料理は、食うとさ、変わるんだよ」
『かもめ食堂』を連想する台詞と、中島哲也監督を思わせるビジュアルの劇場予告編。
美味しそうな料理を期待して『食堂かたつむり』を観てきました。
★★★★
アーティスティックな映像や音楽を使った奇抜な演出の連続がちょっとウザくも楽しくも。
中島哲也監督の映画が大好きな俺としては、こういうごちゃごちゃキラキラした映画は嫌いじゃないんだけど、もう . . . 本文を読む
もう言い切っても良い、“必ず”大きく心を揺すぶってくれる映画を届けてくれるクリント・イーストウッド監。
今度はマンデラ+スポ根もの、『インビクタス 負けざる者たち』を観てきました。
★★★★★
凄いと思うのは、2時間を超える大作を結構なハイペースで作り上げて行ってるところ。
それも、ここ数年は必ず心に響きまくる、どんだけ泣かせるのが上手いねんって映画ばかりなんだけど、どれも全く違うテーマ。
緻密 . . . 本文を読む
台湾で記録に残る大ヒットをしたのだそうで、「台湾映画=まだまだ微妙」なイメージを払拭する事が出来るかと楽しみに『海角七号 君想う、国境の南』を観てきました。
★★
うーん、まだまだ微妙。
冒頭から脱線しまくりなのに加えて、中華系映画の中で台湾映画にはまだ残る「短いシークエンスでもサービス精神でカットせず詰め込む感」も加わり、主題なはずの統治時代の恋文の物語がいつまで経ってもおざなりのまま、日本 . . . 本文を読む
立て続けに期待してた割りにつまらなかった映画を観てしまった勢いで、あんまり期待していなかった『ゴールデンスランバー』を観てきました。
★★★★★
考えてみると、邦画のサスペンス逃亡劇でこんなにワクワクした記憶がないかもしれない。
ベースにあるのは学生の頃のノリ、ただただ仲間と居る事が楽しかった記憶、ノスタルジックな空気が全編を通して感じられる、文字通り黄金のまどろみな映画。
最後の最後までむち . . . 本文を読む