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アメイジング・スパイダーマン2 3D

2014-05-05 | 劇場映画れびゅー
新しくなったスパイダーマンシリーズの第二弾は、予告編を見る限り敵を数出してアベンジャーズやX-MENに対抗?『アメイジング・スパイダーマン2』をIMAX3Dで観てきました。
★★★

前作でも手放しで映像を大絶賛しましたが、新作はさらに映像に磨きがかかっている。
2年前にUSJのアトラクションのCGを更新すれば良いのにと書いた翌年、実際に更新されてアトラクションのクオリティーは上がったものの、本作でまた引き離された感。

今回は一人称映像もさることながら、CGのスパイダーマンの中にアンドリュー・ガーフィールドが居そうな質感のクオリティーが更に上がっていたり、ジェイミー・フォックスをキャプチャーしたエレクトロの映像をホンモノのジェイミー・フォックスの細かな演技を損なわないよう再現する事に成功している辺りも映像の見所。

但し、驚異の映像体験が目玉ってのは、このところ続々と作られているヒーロー映画がVFXでそれをウリにしちゃってるから、久しぶりに映画館に行った人でも無い限り映像に心底感動する事は無いのかもしれない。

IMAX3Dで観た場合の感想としては、登場人物の顔の奥行きの処理が今更な出来で、こんなに映像に拘った映画なのに勿体ない。

物語としては、ヴィランのキャラクター設定上、物語が読めちゃってる展開の連続なところがちょっと弱いけれど、『クロニクル』のデイン・デハーンが遂にホンモノのしかもスパイダーマンの宿敵ヴィランになってしまうところは、『クロニクル』にハマった人にとってはニンマリしながら見ずには居られない。

そのデイン・デハーンと、ジェイミー・フォックス、サリー・フィールドの演技も見所かな。

ネタバレ
それにしても、早くもグウェン・ステイシーが死んでしまって、フラッシュは名前すら出ず。
次回はきっとMJが人質に取られてグリーン・ゴブリンやドクター・オクトパスらとの死闘になるんだろうけれど、もうちょい登場人物達を大切にして欲しいなぁ。
なんか前シリーズと比べると凄くドライに感じる。



アメイジング・スパイダーマン [Blu-ray]
アンドリュー・ガーフィールド
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (iina)
2014-06-02 09:11:29
ホビットにコメントしてから、ちょびっと久し振りに参りました。

SFXのクオリティが上がり、何でも映像化できてしまう時代になりました。
次作はどんな展開になるか楽しみであり、ゴジラもたのしみです。


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