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アベンジャーズ インフィニティ・ウォー

2018-04-30 | 劇場映画れびゅー
待望の“大敗”。
石垣から帰ったその足で『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』を観てきました。
★★★★★

大敗を待望ってのも変な話ですが、漏れ聴こえる原作コミックスでの展開や、何年も前にワンダによってスタークが見せられたビジョンから、この展開は避けて通れない運命である事は周知の事実。
最強の敵サノスによってどう全滅させられるのか、あれこれ想像を膨らませながらの鑑賞でしたが、想像を遥かに超えるクライマックスに、さらなる後編への期待と、膨らむ妄想で頭がどうにかなりそう。

ネタバレ(主に妄想)
初期メンバーが何故か生き残ったのに反し、追加メンバー達は次々に消滅してしまって、特に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』なんてほぼ全滅。
本作の直前で記録的大ヒットを記録した『ブラックパンサー』まで消されて、暴動にならないかと心配にも。
みんな消えてしまって、単体続編がどうなるのかだとか、ソニーからレンタルの『スパイダーマン』は怒られないのかなんて、妄想と想像でいっぱいいっぱい。

ただ、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)がまだまだ続く事は決まっており、具体的に『ガーディアン…3』も、『スパイダーマン2』も具体的に名前が挙がっていることから、恐らく次回全員が復活し、復活させるまでの物語になるのは確実。
『ドクター・ストレンジ』がタイムストーンで見てきた唯一サノス打倒に成功するシナリオに沿って、一旦彼の作戦として大敗しただけに過ぎないのだろう(知らんけど)。

とは言え、ワンダが現実改変能力に目覚めると言う反則技も、ドクター・ストレンジがタイムストーンを取り戻して時間を巻き戻す手も、本人達が消されて封じられてしまっている。
ガントレットを奪ってつかうにはパワー制御のリスクがあるし、これを解消するのにはまだ見ぬキャプテン・マーベルが乗り出す位しか思いつかない。
例え彼女が奪って使えたとしても、単純に時系列をそのままで、消えた場所に人々を復活させたりすると、乗っていた乗り物から空中にほおり出されて、その場で即死してしまう人が大量に発生する。
そう考えると、サノスを改心させ、自ら時間を巻き戻させるなり、そもそもサノス自身が居なかった事に改変するかしか無くなる。
でも、居なかった事にしてしまうと、あらゆる登場人物の人生に影響を与えてしまうから、これは無し。
巻き戻すとしたら、アスガルド人大敗の直前辺りかな。

シリーズ全体を通して放置されている事にキーが?
 ・登場しなかったホークアイ
 ・惑星タイタンに取り残された人達の帰還手段(ウォン?)
 ・『ガーディアン…』1作目でちょい役だったグレン・クローズ?
 ・それよりハワード・ザ・ダックの方が何か起こす可能性が?(無いか)
 ・ソーの義眼にも何か有りそう

指を鳴らすだけで何でも叶うようになったサノスが、愛するガモーラを生き返らせるのかな。
ガモーラはサノスの倒し方を知る唯一の人物だけれど、本当に?ネビュラは?
ここに来て『エージェント・オブ・シールド』のインヒューマン達や、『ディフェンダーズ』が顔を出してくれると嬉しいんだけど、無いよなぁ。

あああ、妄想が駆け巡りまくり。



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