
昨年からハマッてるPiperの新作、“Piper結成10周年公演第2弾『ベントラー・ベントラー・ベントラー』”って、え?昨年9月に観た『ひーはー』が結成10周年公演として、1年以上経ってから第2弾てどういう?w
なんて突っ込むのも面倒な、微妙なタイトルがステキ過ぎ。
是非、来年は10周年第3段を。
『ひーはー』を観るまでは腹筋善之介くらいにしかあまり興味が無かったんだけど、あれ以来むしろ腹筋善之介はどうでも良くて、後藤ひろひと関連の芝居をチェックしまくってる俺ですが、やっぱりHomeのPiper本公演には期待が膨らみます。
しかも今回『スプーキーハウス』(DVDでチェック済み)、『ひーはー』に続くお屋敷3バカファミリー物ということで、爆笑間違いなし。
今回は7列目ゲットで、嬉しいったらありゃしない。
ゲスト俳優さんは、前回と前々回に続いて3バカファミリーの構成員、楠見薫と平田敦子。
加えて松尾貴史と、降板した平山あやの代打で鈴木蘭々。
宇宙人モノにアンチな松尾貴史っつうのがムチャクチャ楽しみでしょう?
平山あやもビジュアル的に楽しみだったんだけど、当日鈴木蘭々に変わったのを知ってかなりにガッカリ目(毒)
さてさて中身については、以下ネタバレで。
舞台セットは『スプーキーハウス』、『ひーはー』を踏襲した2階建て吹き抜けの建物の中。
いつものように向かって右側に2階へ上がる階段が有り、左右の端に扉と、中央左寄りに奥へ向かう通路、右寄りには何かが起きそうな影になる場所(今回は扉)、部屋の真ん中にはテーブルと椅子がある形態。
装飾はタイトルに沿って近未来的な研究所の施設のようですが、コテコテの爆笑コメディーシリーズ3作目にして、また似たような構成のセットと来れば、もう吉本新喜劇のような“お約束”への期待が沸々と。
冒頭はいつものように後藤ひろひとが一人で登場し、ツカミのエスプリの効いたお洒落風トークで笑いを取りまくり。
以降、今回大王は最も旬な“パコ”ネタも連発で、山内圭哉よりもオイシかったかもw
大王のナレーションの後に3バカファミリーが登場し、シリーズネタを連発してお約束感たっぷりな爆笑コメディーのスタート。
Sっ気たっぷりな山内圭哉もいつも通り面白かったけど、楠見薫やっぱ良いわぁ、タニマチ金魚の次回公演はいつやろか…。
まさかの腹筋善之介モジャ木君生還でお約束度が加速し、竹下宏太郎のダンスやいじられ放題の川下大洋、期待通りの松尾貴史セルフ“超自然現象キライ”ネタもサイコーに面白い舞台でした。
最後に大王が「次回は恐竜モノ」と言った後に「恐竜モノは駄目でした」的な事を言ってましたが、それはきっと7月に彼の脚本で公演されていた『恐竜と隣人のポルカ』とかぶるからでしょうねぇ。
こうしていろいろと観てみると、Piperの本公演ってファンにしかワカランネタが詰め込まれてて、常習性の高い劇団なんだなぁと感じます。
昨年『ひーはー』を観た時にはスルーしてた事も、観なおしてみると面白かったり。
吉本新喜劇みたいと言えば、今月末には後藤ひろひと版吉本新喜劇、『王立新喜劇』が控えていますが、この舞台の感覚から吉本とのコラボレートを想像すると、腹筋つる位に笑かしてくれそうな予感。
てな感じで、11月の頭に観たのを1週間以上放置していた記事でした。
11月は残すところ今週末の『から騒ぎ』、連休に『王立新喜劇』と『幸せ最高ありがとうマジで』の3本。
12月は『七人は僕の恋人』。
1月は『グッドナイトスリイプタイト』のレビューをお贈りします。
なんて突っ込むのも面倒な、微妙なタイトルがステキ過ぎ。
是非、来年は10周年第3段を。
『ひーはー』を観るまでは腹筋善之介くらいにしかあまり興味が無かったんだけど、あれ以来むしろ腹筋善之介はどうでも良くて、後藤ひろひと関連の芝居をチェックしまくってる俺ですが、やっぱりHomeのPiper本公演には期待が膨らみます。
しかも今回『スプーキーハウス』(DVDでチェック済み)、『ひーはー』に続くお屋敷3バカファミリー物ということで、爆笑間違いなし。
今回は7列目ゲットで、嬉しいったらありゃしない。
ゲスト俳優さんは、前回と前々回に続いて3バカファミリーの構成員、楠見薫と平田敦子。
加えて松尾貴史と、降板した平山あやの代打で鈴木蘭々。
宇宙人モノにアンチな松尾貴史っつうのがムチャクチャ楽しみでしょう?
平山あやもビジュアル的に楽しみだったんだけど、当日鈴木蘭々に変わったのを知ってかなりにガッカリ目(毒)
さてさて中身については、以下ネタバレで。
舞台セットは『スプーキーハウス』、『ひーはー』を踏襲した2階建て吹き抜けの建物の中。
いつものように向かって右側に2階へ上がる階段が有り、左右の端に扉と、中央左寄りに奥へ向かう通路、右寄りには何かが起きそうな影になる場所(今回は扉)、部屋の真ん中にはテーブルと椅子がある形態。
装飾はタイトルに沿って近未来的な研究所の施設のようですが、コテコテの爆笑コメディーシリーズ3作目にして、また似たような構成のセットと来れば、もう吉本新喜劇のような“お約束”への期待が沸々と。
冒頭はいつものように後藤ひろひとが一人で登場し、ツカミのエスプリの効いたお洒落風トークで笑いを取りまくり。
以降、今回大王は最も旬な“パコ”ネタも連発で、山内圭哉よりもオイシかったかもw
大王のナレーションの後に3バカファミリーが登場し、シリーズネタを連発してお約束感たっぷりな爆笑コメディーのスタート。
Sっ気たっぷりな山内圭哉もいつも通り面白かったけど、楠見薫やっぱ良いわぁ、タニマチ金魚の次回公演はいつやろか…。
まさかの腹筋善之介モジャ木君生還でお約束度が加速し、竹下宏太郎のダンスやいじられ放題の川下大洋、期待通りの松尾貴史セルフ“超自然現象キライ”ネタもサイコーに面白い舞台でした。
最後に大王が「次回は恐竜モノ」と言った後に「恐竜モノは駄目でした」的な事を言ってましたが、それはきっと7月に彼の脚本で公演されていた『恐竜と隣人のポルカ』とかぶるからでしょうねぇ。
こうしていろいろと観てみると、Piperの本公演ってファンにしかワカランネタが詰め込まれてて、常習性の高い劇団なんだなぁと感じます。
昨年『ひーはー』を観た時にはスルーしてた事も、観なおしてみると面白かったり。
吉本新喜劇みたいと言えば、今月末には後藤ひろひと版吉本新喜劇、『王立新喜劇』が控えていますが、この舞台の感覚から吉本とのコラボレートを想像すると、腹筋つる位に笑かしてくれそうな予感。
てな感じで、11月の頭に観たのを1週間以上放置していた記事でした。
11月は残すところ今週末の『から騒ぎ』、連休に『王立新喜劇』と『幸せ最高ありがとうマジで』の3本。
12月は『七人は僕の恋人』。
1月は『グッドナイトスリイプタイト』のレビューをお贈りします。