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世界観の徹底した形成と、不条理過ぎる展開、目新しすぎる撮影技術がすこぶる面白かった『第9地区』監督作というのを頼りに『エリジウム』を観てきました。
★★★★
今回も世界観の形成が完璧で、より磨きのかかったユニークな撮影方法に魅せられたけれど、『第9地区』を★4つにしてしまっているので★3.5個にしてみました。
完成度と独創性で言えばあちらの方が上だったので。
『第9地区』で脚光を浴びたおかげか、本作では超一流スターを起用しての映画作り。
最近はめっきりアクション付いてしまったマット・デイモンが、ニール・ブロムカンプ監督の描く不条理過ぎる目に合う主人公を演じています。
影のある主人公はマット・デイモン、アクションもマット・デイモンで、本作に一番似合うキャスティングに監督も大満足でしょう。
しかし、一点私は見逃さなかった。
監督が思ったよりも筋肉の上に贅肉が乗っていたのでしょうか、冒頭上半身を露出していたデイモン閣下の腹には思いっきりボコボコに割れたシックスパックを“書いて”います。
あんなに書いてるってわかり易いシックスパックも珍しいと言うか、一人映画館の中で笑いをこらえるのに必死。
そこからはこの映画が本気なのかジョークなのか気にしながらの観賞となってしまったので、恐らくは『第9地区』の時のように実際のスラム街を使っての撮影による完璧なまでの“地球”でのシーンに引きこまれながらも、どこかで笑いを求めてしまう俺。
そうなってしまうと、登場するキャラクター達のどこかアメコミっぽいダークでユーモアも兼ね備えたところを観ているだけでもなんか面白い。
面白くなって行くほど、主人公が痛々しく追い込まれて行くほど楽しいという、普段ニュートラルな自分にあまり無いSっ気が引き出されていく観賞となりました。
ジョディ・フォスター女史はまたこういったSF映画にお出になる事自体が、かつての宇宙人コンタクト映画(ままw)以来なんじゃないかな?と言う意味で、珍しく出ようと思われたSF映画に出ている満足気なご尊顔を崇むチャンスであります。
と、映画の中身にはあまり触れずにテキトーに書いていますが、物語的にも撮影の技術的にも面白いので是非。
★★★★
今回も世界観の形成が完璧で、より磨きのかかったユニークな撮影方法に魅せられたけれど、『第9地区』を★4つにしてしまっているので★3.5個にしてみました。
完成度と独創性で言えばあちらの方が上だったので。
『第9地区』で脚光を浴びたおかげか、本作では超一流スターを起用しての映画作り。
最近はめっきりアクション付いてしまったマット・デイモンが、ニール・ブロムカンプ監督の描く不条理過ぎる目に合う主人公を演じています。
影のある主人公はマット・デイモン、アクションもマット・デイモンで、本作に一番似合うキャスティングに監督も大満足でしょう。
しかし、一点私は見逃さなかった。
監督が思ったよりも筋肉の上に贅肉が乗っていたのでしょうか、冒頭上半身を露出していたデイモン閣下の腹には思いっきりボコボコに割れたシックスパックを“書いて”います。
あんなに書いてるってわかり易いシックスパックも珍しいと言うか、一人映画館の中で笑いをこらえるのに必死。
そこからはこの映画が本気なのかジョークなのか気にしながらの観賞となってしまったので、恐らくは『第9地区』の時のように実際のスラム街を使っての撮影による完璧なまでの“地球”でのシーンに引きこまれながらも、どこかで笑いを求めてしまう俺。
そうなってしまうと、登場するキャラクター達のどこかアメコミっぽいダークでユーモアも兼ね備えたところを観ているだけでもなんか面白い。
面白くなって行くほど、主人公が痛々しく追い込まれて行くほど楽しいという、普段ニュートラルな自分にあまり無いSっ気が引き出されていく観賞となりました。
ジョディ・フォスター女史はまたこういったSF映画にお出になる事自体が、かつての宇宙人コンタクト映画(ままw)以来なんじゃないかな?と言う意味で、珍しく出ようと思われたSF映画に出ている満足気なご尊顔を崇むチャンスであります。
と、映画の中身にはあまり触れずにテキトーに書いていますが、物語的にも撮影の技術的にも面白いので是非。
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第9地区は観ていないのですが、アニメの実写版のような
不思議な映画でした。
マックスのようないい人が自分の時代にもいることを願いました。
では、またお邪魔させていただきます。