住職の独り言

~ご縁に触れて~

思いやり

2011年03月25日 | Weblog

〈立ち読みにまつわる最も美しい話〉

19世紀欧州のある街で、

貧しい本好きの少年が毎日、

書店のウインドーに飾られた一冊の本を眺めていた。

読みたいけれどお金がない。

ある日のこと、本のページが1枚めくられていた。

翌日も1枚めくられて、少年は続きを読んだ。

そうして毎日めくられていく本を、

少年は何ヶ月もかかって読み終えることが出来たそうだ。

おとぎ話のような、書店の主のはからいである。

(2010.11.03天声人語より)

震災や原発事故で避難しておられる方々が沢山おられます。

節電も小さな思いやりの心だと思う。

私にも出来るおもいやり…

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする