「聞名念我」といふは、「聞」はきくといふ、信心をあらはす御のりなり。
「名」は御なと申すなり、如来のちかひの名号なり。「念我」と申すは、ちかひの御なを憶念せよとなり。(唯信鈔文意)
「名」は御なと申すなり、如来のちかひの名号なり。「念我」と申すは、ちかひの御なを憶念せよとなり。(唯信鈔文意)
(意訳)
「聞名念我」というのは、「聞」は「きく」といういことであり、信心を表す言葉である。「名」はお名前ということあり、如来が本願に誓われた名号(南無阿弥陀仏)である。「念我」というのは、その本願に誓われた名号を憶念せよというのである。
「定例法話会のご案内」
令和元年10月20日(日)
午後1時30分~
講師 中村英龍師
(広島・最広寺住職)
※家族お揃いでお参り下さい。