住職の独り言

~ご縁に触れて~

働きにいのちを見る

2020年10月24日 | 独り言
ある工場では機械に名前がついている。
…機械も共に働く仲間。

ある人は、誤ってコッブを割ってしまった時、
「コッブさん、痛かったでしょうね。ごめんなさい」と言った。

この人はコッブの「はたらき」に「いのち」感じたのであります。

コッブには水を飲ませてくれる「はたらき」がある。

すべてが私のために「はたらき」続けている「いのち」です。
「おかげさま、ありがとう」の世界に生かされている。

そう考える時、靴、テーブル、車、パソコン…
すべてが私のために「はたらき」続けている「いのち」です。

生き物だけでなく全てに「いのち」があり、
「ありがとう」の世界に生かされている。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする