住職の独り言

~ご縁に触れて~

嘘は百罪の元

2021年12月21日 | 独り言
ある国の牧師夫妻が海外から帰国し新型コロナウイルスの陽性判定された。
夫婦は空港から自宅に帰る際、知人である信者さんの車に乗って移動したにもかかわらず、防疫当局には「防疫タクシーに乗った」と虚偽の陳述。
信者さんは濃厚接触者から除外され感染は次々と広がったという。
信者に迷惑を掛けまいと言った嘘が多くのコロナ感染者を出してしまった。
人ごとではありません。嘘はいけません。

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日本のコロナ感染者

2021年12月20日 | 独り言
昨年の12月第3土曜日(2020.12.18)日本のコロナ感染者数は2.837人でした。
それが2021.8.20には25.992人と爆増しました。
予想もしなかった感染者数になりましたが、今年の12月第3土曜日(2021.12.17)は183人の感染者。
ここの所、感染者が微増していますが、これからどうなるのか、お互い気を引き締めて、この難局を乗り越えたいものです。


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念仏の功徳

2021年12月19日 | 独り言
「念仏にまさるべき善なきゆえに…」(歎異抄第一条)
すごい言葉ですね。⤴️
念仏は最上無上の功徳を行じることなんですね。
私の行じる念仏ではなくて、仏さまの功徳を行じ、生死を超えて最上無上のおさとりの世界へ至らしめられるとは…。
南無阿弥陀仏

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倶会一処

2021年12月18日 | 独り言
禅問答に、
ある人が「和尚、地獄とは何だ」と問います。
すると和尚さんは、「地獄か。地獄とは、帰るところのない人生じゃ」

帰るところのない人生は、寂しい人生ですね。確かに地獄かも知れません。

〈夕焼け小焼け〉
夕焼け小焼けで日が暮れて
山のお寺の鐘が鳴る
お手々つないでみな帰ろ
カラスと一緒に帰りましょ

※一日が終わり安らぎのわが家に帰っていく。
何かホットした心の安らぎを感じます。

お念仏をいただくものには、帰るお浄土が用意されており、永久の別れではなくして、阿弥陀経には「倶会一処」(朋に同じ処で会う)と示されます。合掌
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足の裏

2021年12月17日 | 独り言
「足の裏」(一部抜粋)
最近眠る前に足の裏を
しっかり拭き清めて
感謝している
この年までよくぞ  
身体を支えて地球一周
ほども歩いてくれた
いちばん目立たないが
いちばん働いてくれた
歩く度に大地と合掌 している
足の裏 
(群馬県高崎市 福地教夫 81)

※愚痴も言わず、ただ黙々と働いてる。そんな足の裏ようなの人になりたいな…合掌。


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コロナ感染?

2021年12月16日 | 独り言
ここの所、寒かったり、暖かかったりで朝から寒気がする。
まさかコロナ感染か?
不安になった!
検温すると36.3度
チョット安心したが、寒気はとれない。
そうこうしているうちに元気になった。
調子を崩すとコロナ感染かと疑ってしましますよね。
皆さまご自愛下さい。



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私たちの世界とお浄土

2021年12月15日 | 独り言
私たちの世界には別れがあります
「盛者必衰会者定離」(平家物語)
…勢いの盛んな者にも必ず衰える時があり、出会った者には必ず別れる時がくるということ。 
…会った者は別れる運命にあり、世の中は無常であること。
「愛別離苦」
… 親・兄弟・妻子など愛する者と生別・死別する苦しみ。愛する者と別離する苦しみ。

お浄土は別れのない世界
「倶会一処」(阿弥陀経)
 …同じ信心に生きた人は「みなお浄土という一処において会いまみえることが出来る」
「後生は永生の楽果なり」
 …お浄土の世界は別れのない世界。苦しみのない世界。



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幸せ

2021年12月14日 | 独り言
「やかん」
やかんを磨いた
一時間もかかった
誰も気付かない

誰も
気付いて
くれなくても
ピカピカになった
やかんを見ていると
うれしくなる

「幸せ」って
こういうことかも
(神戸市東灘区 坂本ユミ子 57)

「ロード」という歌に
「何でもないようなことが 幸せだったと思う」
という歌詞があったけど…そうかもね。
私なんかも境内を掃除して綺麗になると気持ちがいいもんだ。
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智慧の光明

2021年12月13日 | 独り言
阿弥陀如来の光明(智慧)には、三つのはたらきがあります。
私の煩悩の闇を破る。(破闇の光明)
 …苦悩の闇の世界から光り輝くさとりの世界へ至らしめる。
信心の世界へと導く。(調熟の光明)
 …私の疑心を破し信心の世界へといざなう。
念仏者を摂取して捨てない。(摂取の光明)
 …決して見放さず、抱き安心を与えたもう。


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疑い

2021年12月12日 | 独り言

阿弥陀仏の本願を信じ念仏も申すものは救われる。

如来の本願のはたらきを疑うなと言われ
「疑わず信じよう」と
いくら勉強しても
疑いは晴れない
私の内からは疑いは晴れない
ただ聞法により
如来の本願のはたらきにより
私の疑心は晴らされ
広大な如来大悲心が
私に満入し
如来と一体ににる
南無阿弥陀仏

弥陀の誓願不思議にたすけられまゐらせて、往生をばとぐるなりと信じて念仏申さんとおもひたつこころのおこるとき、すなはち摂取不捨の利益にあづけしめたまふなり。弥陀の本願には、老少・善悪のひとをえらばれず、ただ信心を要とすとしるべし。そのゆゑは、罪悪深重・煩悩熾盛の衆生をたすけんがための願にまします。しかれば本願を信ぜんには、他の善も要にあらず、念仏にまさるべき善なきゆゑに。悪をもおそるべからず、弥陀の本願をさまたぐるほどの悪なきゆゑにと云々。


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