睡蓮と蓮華

睡蓮と蓮華の違い

◆睡蓮

・葉に切り込みが入っている。

・水を弾きにくい。

・水面に浮くように咲く。

◆蓮華

・葉に切り込みは無い。

・撥水性が高く、水を弾く。水滴がコロコロと転がる。

・水面より上に伸びて咲く。

蓮華は低い湿地の泥の中に生じて清浄な花を開く徳があり、蓮華は不染の義とされる。また、仏・菩薩の仏性や清浄性をあらわし、阿弥陀如来のおさとりの世界（浄土）を蓮華蔵世界ともいう。

病気になって

「音ぐすり」
病気になって
初めての音楽の本当の
良さ、とてつもない
素晴らしさを
知ることができた
眠れない夜も
私のそばで
寄り添ってくれる
音のくすり
いつも包みこんで
くれたから
今まで
生きてこれたよ

(千葉県市川市 迫孝代　55)

生活の中で自分で都合の悪いのは「マイナス」

（病気やケガ・自分をけなされる…）

都合の良いのは「プラス」

（試験に合格、宝くじで大当たり、恋愛成就…）

と考えてしまう私がいる。

でも、マイナスの中に、遇いがたいプラスが潜んでいる。

節電

昔、第２次石油危機のさなか旧通産省から八代亜紀さんのヒット曲 「舟唄」が省エネの推進におあつらいの歌詞だから節電の「推薦曲にしたい」と打診の電話があったと言う。

♪お酒はぬるめの燗がいい…灯りはぼんやりともりゃいい🎵

言われてみれば節電ですね。

今年も東京電力管内の家庭や企業に

「無理のない範囲で節電を呼び掛けている」

(読売新聞編集手帳参照)

わが師

ほめてくれる人は
わが友
けなしてくれる人は
わが師

※なかなか「我が師」とは思えないんだよね。

けなされるのは嫌だけど有り難い師ですね。

それにつけても我が我執の強さを思い知る。

南無阿弥陀仏

雨に潤う蓮華

水も滴るいい女(男)とは聞くけど…、

雨の日の蓮華もいいですね。

しっとりしていて癒されます。

往生浄土

阿弥陀という飛行機に乗った

地上は雨が降り視界も悪い
飛行機は飛び立ち
曇天の中を突き進み

高度を上げ
青空の世界に至る

何と清々しいことか
そこは光り耀く
浄土の世界

好き嫌い

「好きな人 嫌いな人」
という とらわれが
苦しみを生む
(釈尊)

…でもね…好き嫌いがあるんだよね

そこから抜けきれない…愚か者！

南無阿弥陀仏

大悲のハタラキにより

念仏称えたと思うことなかれ
思議を超えたハタラキにより
仏心が呼び声となりて顕現す
南無阿弥陀仏

育みの中に

光は地球環境を育み
大地は動植物を育み
海は海藻や魚を育み
水は全てを潤し育み

私は何を育んでいるんだろう？

全て頂いてばかり

南無阿弥陀仏

水

「水」
水になりたい私
円い器にも
四角い花瓶にも
自由自在に
たゆたうの
水になりたい私
眩しい太陽の下で
名誉を追い求め
枯れるより
暗く深い地の底で
乾いた人の心を
潤すような
水になりたい私

(東京都中央区 島村晶与53)

無碍光の利益より　威徳広大の信をえて
　かならず煩悩のこほりとけ　すなはち菩提のみづとなる

(曇鸞讃）
★阿弥陀仏の無碍光のはたらきにより、広大ですぐれた功徳をそなえた信心を得ることで、必ず煩悩の氷が解けてさとりの水となる。