しるべの記し

教会音楽家でクリスチャン・エッセイストのしるべです。
イエスさまの十字架を「道しるべ」として歩んでいます。

映画「硫黄島からの手紙」

2007年02月12日 | 日々の出来事・思うこと
出口のない海」を観てから、もう戦争映画は観ないと思っていたのですが、長男の誘いにのって思い切って行きました。
「硫黄島からの手紙」150分くらいの長い映画の間、最後の方はほとんど戦闘場面が続いたのです。もう、見たくない、見たくない
ずっと、目をつぶって「やっぱりこの映画は観なければ良かった」と、後悔しました。
でも、この映画は全ての出演者は日本人であり、日本側から作られたものなのですが、実はアメリカの映画、クリント・イーストウッド監督の作品なのですから・・・。
複雑・・・。
敵国であるアメリカ兵も、本当は普通の家族をもった、普通の生活を送る、普通の国民の一人であるのです。
そして、日本人である兵士も同じです。
愛する妻や子どもが待っているのです。
寂しい映画でした。