しるべの記し

教会音楽家でクリスチャン・エッセイストのしるべです。
イエスさまの十字架を「道しるべ」として歩んでいます。

日本人の幅と奥行きを、私は見たい

2011年04月28日 | 日々の出来事・思うこと
先日の朝日新聞で、韓国元駐日大使(法政大特任教授)の崔相龍(チェ・サンヨン)さんが、大震災からの復興についての日本への応援の文を読み、日本に対する愛のメッセージに感動しました。
そして世界唯一の被爆国であり、レベル7という原発事故を起こした国としての使命というものを、あらためて思いました。
以下抜粋です。

「地震、津波、そして原発事故と、日本は経験したことのない未曾有の事態にある。原爆の惨禍を受けた唯一の国だが、今度は原発からの被曝という不幸を強いられた。これはまさしく世界の科学への挑戦でもある。
だからこそ、世界に向けて、これが人類にとってどういうものなのかを明確に発信してほしい。世界に対する日本の大きな役割だと思う。
日本の復興は人類の英知の進歩であるという姿を、友人である日本人の幅と奥行きを、私は見たい。」
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昨日はドナルド・キーン氏が、震災を機に、帰化する決心をされという記事がありました。
本当に日本を愛して止まない方たちが、こんなに応援してくれる人たちがいるんだ!!