☆「斬撃-ZANNGEKI-」
(原題:AGAINST THE DARK)
監督:リチャード・クルード
出演:スティーヴン・セガール、タノアイ・リード、ジェナ・ハリソン、リンデン・アシュビー、スカイ・ベネット、ダニー・ミッドウィンター、キース・デヴィッド
世界中で謎のウィルスが蔓延。
そのウィルスに感染すると、凶暴化、生き血を求めるヴァンパイア(吸血鬼)と化し、人々を襲う。
人類は絶滅の危機に瀕していた。
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病院に立て篭もっていたドロシーとモーガンは、同じく感染者の襲撃から逃れて来たアメリアたち4人と合流。
生き残った人々がいる安全な地区へと向かうため、病院からの脱出を試みる。
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時を同じく、政府は感染者を一掃するため、空爆を決定。
政府の命により、元特殊部隊のタオをリーダーとする感染者(ヴァンパイア(吸血鬼))ハンターたちは、タイムリミットまでに生存者を救出するために病院内へと突入する。
謎のウィルスにより凶暴なヴァンパイア(吸血鬼)と化した感染者と、人類との生き残りをかけた戦いを描いたサバイバル・アクション・ホラー。
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感染者ハンターのリーダー・タオを演じるのはスティーヴン・セガール。
劇中では、剣と銃を武器に立ち向かい、最後はお得意のセガール拳(素手)で感染者たちを撃破。
さすが、無敵の男です(笑)
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感染者のいる病院から脱出を試みるドロシーには、日本では無名のジェナ・ハリソン。
この作品観たかったです。
あのセガールが、今度はゾンビと対決!?
予告を観た時、シュワちゃんが、宇宙人(プレデター)と対決した時以来の衝撃が(笑)
しかも、相手はゾンビ。
ある意味、夢の対決、ゾンビ好きにはたまらない(笑)
本国では劇場公開されず、DVDスルーだったそうで、日本でもそうなのかと思っていたら、都内で1館のみのひっそりと公開。
観に行く気満々だったのに、2週間ほどでひっそりと終了。
結局、DVDで鑑賞することに。
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いや~~~、観に行かなくてよかった(´Д`)
まぁ、最初から期待ゼロ(ある意味、期待通り(笑))、予想はしていたのですが、星の数ほどあるゾンビ・おバカ映画の中でも、かなり上位に入る酷さ(´Д`)
宣伝ではセガール主演のようですが、実際はヒロインのドロシーを演じたジェナ・ハリソンが主役。
今回セガールは、アクションも登場シーンも少なく印象も薄い。
別に彼でなくてもいいのでは?
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そして、これは配給会社の狙いなのかなんなのか『ゾンビ』という事だったのに、劇中登場するのは『ヴンパイア(吸血鬼)』だし(´Д`)
僕はね、吸血鬼もゾンビも大好きなのね。
普通の人からしてみると、吸血鬼もゾンビも目糞鼻糞、ごっちゃごちゃで同じようなもんなんでしょうが、吸血鬼好き&ゾンビ好きとしては、ここは譲れない、はっきりして欲しいところでもありまして。
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この感染者
☆感染すると血を求め凶暴化。
☆集団で人間を襲う。
☆食料は生き血。
☆夜行性
☆一応、若干ですが知性あり(でもバカ)。
☆会話も可能。
☆中には理性を持った感染者も登場。
☆身体能力は、人間と変わらず、銃やナイフ、素手でも撃退可。
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作品の方は、終始グダグダ(´Д`)
ホラー(?)なのに恐怖感や緊張感、ドキドキ、ハラハラ感もナシ(´Д`)
前半、開始57分まで登場人物の誰も死にません(笑)
その後も、死なない死なない。
何故なら、舞台となるこの病院内に無敵の男セガールがいるから(笑)
登場人物がピンチになると、どこからともなくセガール登場。
そしてグダグダな戦闘が繰り広げられます(´Д`)
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時々ヒロインが見るフラッシュバック映像、物語のカギを握っているかのような少女、理性を持った感染者(呆気なく死亡)、中ボスっぽく登場した(ヤスリで歯を研いで喜んでいた)女感染者(呆気なく死亡)、などなど、いかにも複線のようなシーンが随所にちりばめられているものの、全て関係ナシ(´Д`)(笑)
そしてラストもグダグダ、投げっぱなしで終了~~~。
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いや~~~、酷い作品だ(´Д`)(笑)
鑑賞後、何ともいえない虚脱感が襲うこと間違いナシ。
ヒマで時間を持て余している方はどうぞ(笑)