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同・級・生
今頃打つな~(笑)
中日の先発は阪神戦初お目見えの○ティネス。
私が「たまにはマルとかマルとか投げさせてくれよ~」と訴え続けていたマルティネス。
そして、スタメンには片岡さんのPLの同級生立浪さん。
中日かなりご祝儀モードである。
あ、でも
片岡対○
左対左
全然嘘ん気のふりして実はイヂワルか?
どっちやねん!
立浪さん、ひょっとしてワザとサード方向に打ってない?
安藤は気迫のピッチング。
10勝おめでとう。
後半戦のあのオチヤイを泣かせた猛追は安藤なしには語れない。
ナイスピッチング。
7回片岡のレフトへの大飛球、立浪はその前から少し涙ぐんでいたんだろうか、飛球がスタンドにはいったと思ったんだろうか、ゆっくりと打球を追っていった。
ツーベースになった。
9回、ストライクが入らずアップアップの球児。
セカンドギリギリの当たりで井上はいつものような全力疾走をしなかった。
なんだよ、
いつものようにもっといやらしく攻めて来いよ。
片岡が打って、勝てて良い試合だったはずなんだけど、ネット放送の画面を見ている体の前半分の「良かった」と言う気持ちと裏腹に、足の裏から背中にかけてジリジリと焼け付くような痛みに近い思いが広がっていった。
悔しい。
眼をテレビに転じると、斉藤和己とルーキー八木が火の出るような投手戦を繰り広げていた。
今日はああいう試合になるはずだった。
悔しい。
悔しい。
悔しい。
悔しい。
今頃になって目の前で胴上げされるよりも悔しい思いが全身を包んだ。
片岡さんありがとう。
確かにあなたは打てなかったかもしれないけれど、
今岡さんが絶不調の時、昇格した片岡さんは試合前の守備練習で今岡さんよりキビキビした動きを見せていた。
見習うところはいっぱいあった。
ありがとう。
セレモニーの最中に古巣のファイターズが北の大地で劇的なサヨナラを決めた。
ひちょりの守備は打球がとまったかのように見えるほど速かった。
おめでとう。
甲子園では引退セレモニーで外野を回る片岡さんを、笑顔のない金本さんが立ちすくんで見つめていた。
悔しさを胸に。