今日は石川哲郎先生のピアノ講座へ行ってきました。
題材は「バッハの鍵盤音楽の表現と奏法~ゴルトベルク変奏曲を用いて~」
すごく勉強になり、かつ楽しいひと時でした。
やっぱり勉強は続けないといけないなぁ・・・とつくづく思いました。
演奏家である限り、演奏の整合性というものを知りたい、見つけたい、おぼえたいからです。
この跳躍は栄光であり、このリズムは絶望的な苦悩であり、この進行は祈り、この音型は受容・・・と、言葉になっているものもあれば、そうではないものもあります。
初めて知る言葉、規則もありますが、基本的には体が知っている、心が感じている。
楽譜を見れば、音の進行に、黙っていても心が揺さぶられます。
なんて音楽って楽しいんでしょう。