魔法が解けたそのあとで

結婚、出産、育児、介護、お仕事。来た球を打ち返す、毎日のつれづれをつづりました。

運命の人 最終回など

2012-03-19 12:21:24 | 本・映画・テレビのこと

わりと観ていた「運命の人」

最終回は二時間放送で

最後は沖縄問題にクローズアップし、「沖縄」に至るまでが運命だった・・・と綺麗にまとめました。

ドラマの最後で国家に対してのメッセージを入れたこのドラマ。そんなこと言っちゃっていいの?TBS

沖縄の基地問題、米兵による暴行事件、ヘリ墜落事故・・・映像で見せられて、胸にせまるものがあった。

本土に住む私はなんか他人事のように感じていたけれど、ヘリが落ちてくる可能性がある、米兵に暴行される危険がある、という土地になってしまっている沖縄に住む人々。

それは声を上げるだろう。出て行って欲しいと思うだろう。

観ていて、「基地」と「原発」、類似しているかも・・・と感じた。問題の種はもちろん違うけど。

このドラマを観て自分のなかで感じ方が変わったものはたしかにあった。

モデルになった「西山事件」。密約問題はたしかに今日の沖縄が在る姿に大きく影響しているのだろう。

西山事件からもう30年もたつ。「これでいいの?このままでいいのか?」という問題を提起している。

そういう意味で観た価値があったドラマだったと思う。

今、三木さんのモデルになった女性はどうしているのだろうか。ふと思う

 

「早海さんとよばれる日」最終回は録画で観ました。

もう、あんな嫁いないよってくらい、「ゲゲゲの女房」に続いて良い嫁・優梨子

相変わらず「寺内貫太郎一家」みたいな早海家で終わっていましたが

結局お母さんは帰ってこなかったのね・・・

優梨子が来たことで、兄弟たちはそれぞれ自分の道を見つけ努力し始め、サスペンス親父もやや丸くなり

研二が自分の子供を産んでいた女性に会いに行き、正社員になり、野球の指導を始めたこと・・・そういうことを話している時、完全の女性の気持ちになっていた

ひとりで頑張って産んで育てて・・・そしたら期待なんてしてないし、今まで頑張ってきたのだから、父親なんていらないけど・・・あんなに好きだった人が、自分の方に向いてくれて努力している、野球もまた始めて、わたしが好きだった頃のあの人のように・・・そう思ったら夢のようだろうな、と。

今期のドラマの多くのテーマだった「家族」。

わたしはこのドラマが良かったな

「運命の人」の裏でなかなか観られなかったけれど、ドラマチック・サンデーのドラマは結構好きです

 

「平清盛」、ついにもののけの血がついに清盛が主役

と期待しましたが、アラタ帝と得子に釘付け松雪さん、悪すぎる

清盛はまたいつもの「面白ければよいのよ、あーはっはっは」と無責任な態度を撮り続け、直情型のアホみたいなどら息子のまま・・・

しかし心優しく美しく出来た妻・明子が流行り病で亡くなってしまう・・・それも行き倒れた男を助けて伝染ってしまい・・・。

それに逆上した清盛が祈祷の僧達に詰め寄り・・・その姿が「もののけ」を感じさせた、という運びなのですが。

私には別に最愛の妻を急に亡くしてしまった清盛が、あの程度のことをやるのは予想できた範囲ではないかな、と感じました

かえって静かに神仏を恨むようなギラギラとした眼を持つようになった・・・なんて感じだったら納得いったのですが・・・あれではカメレオン俳優松ケンの本領がいつ発揮できるのか・・・もう10回よ?

親父が死んで、頭領になってからでしょうかね?

しかし源氏の御曹司が関東・東北で色男になっているのがウケる

来週は都に帰ってきて、平氏・源氏の御曹司が揃い踏みですね

待賢門院も鳥羽上皇も出家して、三角関係のドロドロはもうここまで、見所が減ってどうなるのか。

もっと面白くなってくれば嬉しいのですが・・・

今週は「ストロベリー・ナイト」も最終回

娘を早めに寝かしつけて楽しみにしています

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする