さて。
長丁場の双方の両親に会いに行くご挨拶ウィーク。
超緊張しながら、彼がうちにやってきて、それから一緒に実家へ向かう新幹線に乗りました
彼は緊張して、四角い感じなっている…
そりゃあそうだ。
ここに至るまでいろいろあったのだ。
まず「一緒に来なさい」というので、確認を取って新幹線も指定を取った。
しかし。
「全然知らない人なんだから、お前が先に来て説明すべきだ」と言いだした。
もめた。でもわたしが二時間ほど早く行くようにした。彼は途中で待つ。
それで私だけが泊まるかどうか、これももめた。
結局「遠くからわざわざ来てくれるんだから、温泉でも泊まって行ってもらいなさい」と、彼だけが温泉に泊まることになった。
しかし前の日になって「お母さんが温泉なんて泊まったことないっていうから、みんなで泊まろう」と変更。
部屋割り、どうすんだ…。
そして緊張しながら、実家に到着。
わたしは両親に彼の仕事等、聞かれたことに答えた。でも結構大雑把。
これだけのために?と思ったが、仕方ない。
わざわざ弟も来てくれていた。
そしていよいよ彼を迎えに行き、ご対面です
すごく緊張している彼。大丈夫か?
まあ仕事でしっかりやってきてるので、そつなく答えていっている。
しかし肝心なことに話が及ばない…。
そうこうしているうちにお昼になったので、「お蕎麦を食べに行こう」となる。
お蕎麦を食べた。
ざっとドライブをした。
彼は助手席、わたしは後ろの席。
父が運転している…。
夕方までドライブし、うちに帰って温泉宿へ。
そこで話をしている時に、彼が父によびかけた。
結婚の話だ。
彼はこの日のためにスーツを新調した。ネクタイはわたしが選んだ。
ひと風呂浴びる前に、きちんとした格好で話をしようとした。
ふたりが会ったいきさつと、今回こういう話になったことをかいつまんで話し、言った。
「一緒になりたいと思っています。リツコさんを幸せにします」
おお…
ついにわたしの人生のなかでこんな日が…
しかし。
父が。
すごい苦い顔をして。
「もういいから」
と言った…
なんか、彼がどうとかじゃなく。
やりたくないんだ。
そう思った。
と思った時、彼の脚が長時間の正座により、吊った…。
場が和んだ
一応わたしからも「一緒になりたいと思っているので、お願いします」と言って頭を下げた。
それから、食事の前に彼は父と、わたしは母とお風呂に行った。
部屋で食事を取り、わたしは両親にはさまれて、川の字で寝た。
彼はひとり部屋だった…
次の日、父と母はお土産を持たせて、新幹線のホームまで見送ってくれた。
「とりあえず、大丈夫かな?」
やっと緊張から解放された彼が、気が抜けた顔で横に座っている。
「うん、たぶん大丈夫だと思う」
しかしこのあと、事件が起きるのだ。
でもそんなことも知らず、私たちは駅弁を食べていたのであった…
長丁場の双方の両親に会いに行くご挨拶ウィーク。
超緊張しながら、彼がうちにやってきて、それから一緒に実家へ向かう新幹線に乗りました
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彼は緊張して、四角い感じなっている…
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そりゃあそうだ。
ここに至るまでいろいろあったのだ。
まず「一緒に来なさい」というので、確認を取って新幹線も指定を取った。
しかし。
「全然知らない人なんだから、お前が先に来て説明すべきだ」と言いだした。
もめた。でもわたしが二時間ほど早く行くようにした。彼は途中で待つ。
それで私だけが泊まるかどうか、これももめた。
結局「遠くからわざわざ来てくれるんだから、温泉でも泊まって行ってもらいなさい」と、彼だけが温泉に泊まることになった。
しかし前の日になって「お母さんが温泉なんて泊まったことないっていうから、みんなで泊まろう」と変更。
部屋割り、どうすんだ…。
そして緊張しながら、実家に到着。
わたしは両親に彼の仕事等、聞かれたことに答えた。でも結構大雑把。
これだけのために?と思ったが、仕方ない。
わざわざ弟も来てくれていた。
そしていよいよ彼を迎えに行き、ご対面です
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すごく緊張している彼。大丈夫か?
まあ仕事でしっかりやってきてるので、そつなく答えていっている。
しかし肝心なことに話が及ばない…。
そうこうしているうちにお昼になったので、「お蕎麦を食べに行こう」となる。
お蕎麦を食べた。
ざっとドライブをした。
彼は助手席、わたしは後ろの席。
父が運転している…。
夕方までドライブし、うちに帰って温泉宿へ。
そこで話をしている時に、彼が父によびかけた。
結婚の話だ。
彼はこの日のためにスーツを新調した。ネクタイはわたしが選んだ。
ひと風呂浴びる前に、きちんとした格好で話をしようとした。
ふたりが会ったいきさつと、今回こういう話になったことをかいつまんで話し、言った。
「一緒になりたいと思っています。リツコさんを幸せにします」
おお…
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ついにわたしの人生のなかでこんな日が…
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しかし。
父が。
すごい苦い顔をして。
「もういいから」
と言った…
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なんか、彼がどうとかじゃなく。
やりたくないんだ。
そう思った。
と思った時、彼の脚が長時間の正座により、吊った…。
場が和んだ
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一応わたしからも「一緒になりたいと思っているので、お願いします」と言って頭を下げた。
それから、食事の前に彼は父と、わたしは母とお風呂に行った。
部屋で食事を取り、わたしは両親にはさまれて、川の字で寝た。
彼はひとり部屋だった…
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次の日、父と母はお土産を持たせて、新幹線のホームまで見送ってくれた。
「とりあえず、大丈夫かな?」
やっと緊張から解放された彼が、気が抜けた顔で横に座っている。
「うん、たぶん大丈夫だと思う」
しかしこのあと、事件が起きるのだ。
でもそんなことも知らず、私たちは駅弁を食べていたのであった…
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