6月7日(日)
土日の電車は、クラブ活動の生徒たちが大勢乗車しています。
中学生や高校生がそれぞれのグループで移動しています。
電車内は込み合っていました。
座席に座っていた私の前に、中学生の女の子が立っていました。
楽しそうに小声だが、笑いながらおしゃべりしています。
でもよく見てみると・・・
三人組のはずなのに、笑っているのは二人だけ。
明らかに一人ははじかれている様子!
私はドキッ!としました。
そうこうしていると、電車の揺れのため一人の子が
しゃべっている二人組の子に体が寄りかかってしまいました。
するとどうでしょう。
「暑いから、こっち寄らんといて」
二人組の子が、大きな声で言い放ちました。
はじかれている女の子は、何も反論せず、すごく寂しそうな表情をしました。
こんなさびしそうな表情の女の子が、気になって気になって仕方ありません。
容赦ない言葉を発する子たち。
相手の気持ちにそって、発言できないのか?
どうして、無視するのか?
自分がはじかれないために、あえて「はじく子」をつくっているのか?
真の友達つくりが困難な世の中なんだね。
生きていくのは楽しいけど、その何倍もつらいものなんだね。
がんばれ!中学生!
まだまだ、これからだ。
試練を乗り越えよ!
《応援しているよ》
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