6月25日(木)
仕入れた面白いハナシ
商売繁盛で人気の「福助」は実在した人です。
江戸後期の時代に、場所は鎌倉において見世物小屋で評判になった小さな男。
身長は70㎝、頭は全身の半分もある大きさ。
旗本の息子が「福助」を贔屓にして自分の家に引き取ったそうな・・・・
引き取った旗本の家には思いがけない良いことが重なりました。
福を呼ぶ男として珍重されました。
その後、息子は独立して焼き物の店を構え、大変繁盛したそうな。
彼の死後その店で売り出したのが『福助人形』だということです。
「異形信仰」とか「福子伝説」など障がい児が生まれると
その家は栄えるという民間伝説があるのです。
福子とよんで大切にする習慣は日本独特の感性として古くから
定着していたそうですよ。
いい話を教わりました。