『博物館概論』を読んでいます。
その中に大英博物館の展示品の写真が記載されています。
《生命の樹》
2005年、 大英博物館所蔵
ヒラリオ・ンハトゥグエジャ
フィエル・ドス・サントス
アデリノ・セラフィム・マテ 作
「武器を犂に」(TAE)というプロジェクトがあります。
モザンビークの内戦 (1976年から16年間続いた)
使われた銃器を人々から回収して、
農具と交換する形をとりました。
回収したその無益な銃器を用いて、
立体的なアートを生み出そうとしました。
なお、写真はネットからお借りしました。
平和交渉の段階から尽力した
アングリカン・チャーチ(聖公会)のディニス・セングラーニ主教が
始めたものだそうです。
無益な争いが背景にありました。
武器を捨てて、平和な日常を取り戻すのが大事なことです。
博物館による収集や展示品をとおして、平和構築にかかわることができます。