大阪府の「公開講座フェスタ」に行きました。
大阪メトロ「谷町4丁目」下車
北西に5分弱くらい歩きます。
街の風景に馴染むような玄関入り口です。
内部も写真を撮って良いとのことで、遠慮なく撮らせていただいた。
能舞台の下に小石が敷き詰められている。
通称「おしらす」とのこと・・・
時代劇で南町奉行や北町奉行の取り調べのとき、
「おしらす」で罪の判決が申し渡される、あの場所ですね~
能舞台が今では家屋の中に設えているが、
屋外の能舞台では、まわりの白い石が反射して、
舞台上を明るく照らす作用があるので、
白い石を敷き詰めているとのことです。
舞台裏まで見せていただきました。
舞台の裏の通路をわたり、なんと、床の下まで見学しました。
舞台の真下の土の所に、水かめがごろんと12個置かれていた。
舞台を「ドン」と踏みしめた時の、音響が響くように置いているらしいです。
笛や太鼓といった囃子の音、謡の声にも影響するといわれています。
二階席から見た能舞台の屋根です。
同じく二階席から見た通称「おしらす」・・・「お白洲」
今回は、鑑賞じゃなくて能に関する講演でしたが、
こういった予備知識を知るのも有り難い講演でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます