久々に良い映画を観た。
ちょっと前の作品なので、DVDだけど。
ボルベール＜帰郷＞。
ペネロペ・クロス主演
女達の流した血に、美しい花咲く物語。
映画中に、ライムンダ演じるペネロペ・クロスが歌う
タイトルと同名の「帰郷」という歌。
切なくて良い。
設定の驚きもさることながら、
「女」だから在り得る話だと妙に説得力もある。
昔、「怒りの葡萄」というモノクロ映画を観た。
劇中の台詞が耳に残る。
「女は水の様に形を変えて生きて行くの」
何が起きても、流れるように生きていく
したたかでしなやかな女の強さが描かれている。
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