路地猫~rojineko~

路地で出会った猫と人。気付かなければ出会う事のない風景がある。カメラで紡いだ、小さな小さな物語。

走る走る

2008-09-07 | ★フォトログ

以前猫漫画で登場した『海苔』の子供の

茶ブチの背中が新築アパートの横をかすめて行った。

随分大きくなったな。

走る走る。



追い付けなかった私が歩き出すと

塀の上には黒い猫…

お前の方が海苔っぽいな。




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急接近

2008-09-06 | ★フォトログ

大豆』がこんなに近くなる事は、まず無い。

こっちのが

ビックリする急接近。







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今年の邦画は豊作です。
「おくりびと」を早速、試写会にて鑑賞。


いやぁ、泣きましたねぇ。山崎 努さん、良かった。
そもそも、この映画はもっくんが納棺師の仕事を
見て、この役がやりたいと申し出たとか。
流石、あの怪物家族に婿入りするだけの事はあり
ますね。唯の元アイドルではありません。先見の
目がおありです。
最近、火葬場事情がとても悪いらしくこのままで
は、団塊世代の旅立ちのラッシュに対応出来る
のか、かなり深刻なようです。


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チビの変貌

2008-09-05 | 『尚人・直人・チビ』

日中、買い物へ出た。

うす曇の天気だったが、傘は持たずに。

いつもの公園で『直人』達に会えるかと思って

寄ってみた。




誰も居ない。




諦めて帰ろうとしたら駐輪場の自転車の籠から物音がする。

覗き込むと『』が寝起きの顔でこっちを見ていた。

すると、駐輪場の横の木から『チビ』が駆け下りて来た。

「何だ、そこに居たのか」

懐こくなった『柚』の頭を撫でていると

足元に『チビ』がまとわり付いて来た。





珍しい事もあるもんだ。

嬉しくなって暫く遊んでいると雨が降り出した。

駐輪場には屋根があるので、雨宿りは出来るが

いつまでもその場に居る訳にもいかず、

もう少し雨が弱くなってから…と思って『チビ』と遊ぶ。

一向に止む気配の無い雨はどんどん強さを増して行く。

雨の強さに比例する様に『チビ』のグルグルが加速する。

まるで「雨なのに来てくれて有難うね。」って

必死で言ってるみたいだ。

今まで近付こうものなら「シャーシャー」威嚇していたのに

どうしたものかと思っていた。





今になって思えば、あの日を最後に『柚』は公園から居なくなった。

『チビ』も淋しかったんだと思う。

猫なりに、『柚』を連れて行く気配を感じたんだろう。

そう思うと、何だか足元の『チビ』が切なく思えた。




変化は『チビ』だけじゃない。

『直人』も以前は『チビ』や『柚』が近付こうものならば

「シャーシャー」言っては威嚇し合って決っして仲良くはなかった。

それなのに、今ではお互いの存在を認めているようだ。

『チビ』が近寄っても威嚇しなくなった。




新参者の頃は仲良くなくても、同じ釜の飯を食べ

次第に気心も知れて仲良くなるのは人も同じ。

だから、いつも別れは悲しいのだ。

人も猫も。








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わしわし

2008-09-04 | ★フォトログ

小豆』の子供は見れないけれど

会うといつもわしわし喜んでくれる。

この子はいったい

どんなお母さんなんだろう。







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久し振りの大豆

2008-09-03 | ★フォトログ

久し振りだね。

元気だったか?

お前はなかなか傍に来ないから

居たって気付かないのは私の方かも

知れないね。






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至れり尽くせり

2008-09-02 | ★フォトログ
猫缶に水。




いたれり

つくせり



美味しいかい?

愛想がない割りに

チビ』は人気があるみたいだ。







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「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」、最高!!
とても有名なブログ発の映画とは知りませんでした。
DVDで観ました。キャスティングも良かったですね。







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隣の猫

2008-09-01 | ★ほんの日常
私がまだ実家に住んでいた頃の話だ。

基本的に動物には好かれる方だったが、

唯一、私を嫌っていたのが隣の家の猫だった。

学生の頃から社会人になる迄生きていたので

割と長生きな猫だったのかも知れない。




毛長種で本来なら綺麗な座敷猫の筈のチンチラだったが

隣の猫は違っていた。

隣の家の教育方針なのか

血統書付きの割りにワイルドな飼い方をしていたので

白い筈の毛がいつも灰色に薄汚れ、まるでボロ雑巾。

顔付きも野良並みの野生的な猫だった。




何故、その猫が私を嫌っていたかと言うと…

当時私は車を持っていて、

よくその薄汚れた体でボンネットに寝ているの姿を見て

追い掛け回したからだろう。

何もしなくても顔を見ただけで逃げるようになった。

だから私も奴がボンネットに寝ていなくても

顔を見ただけで追い掛け回すようになった(ある意味条件反射)。




ある休日、コンビニから帰ると家の前の道路に隣の猫が居た。

通り過ぎる人に頭を撫でて貰っているではないか。

しかも初対面の筈なのにかなり親しげだ。

私に対する態度を見ていたからか、

飼い主意外には誰でもあの態度なのかと思っていたが

違ったらしい。

正直、ショックだった。

(だからと言っておやつを持って仲良くなろうなどとは

 微塵も思わなかった私だが…)




いつの頃からか、隣の猫の姿を見掛けなくなった。




そんなに好きでもなかったのに

とても淋しい気持ちになったのを覚えている。

私を見付けた時の

「うわ!来やがったッ」って顔が忘れられないのだ。




私が行くまで

天国の私の愛車のボンネットで心行くまで寝て過ごして欲しい。

私がヨボヨボの老人になっても絶対、追い掛け回してやるから。







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