昼ごはん抜きの山籠もり

昨日、往診した患者さんの半年に一回の定期採血で、急な肝障害。
それも、胆道系酵素の上昇で、本人はいつもと同じ調子。
今朝電話して、急がないけど、精査しましょうと入所中の施設に連絡したら、
さっそく昼にお越しになると、、、
　診療終了後　認知症のケア相談にこられたケアマネとの相談のあとに、
隣の弁当屋さんで昼飯を買ってきたすぐあとに、この患者さんが登場。
すぐにエコーすると、胆管拡張。胆のうデブリ充満。
おとといの採血では　ビリルビンは上がっていない。
本人は悪寒も熱も痛みもなく、いつものごとく10割摂取。
腹部エコーのフォーカスを調整して、膵頭部を念入りに検索するも決めてなし、、
最近、膵頭病変の描出がうまくいっていないです。
まあ、じんわりどこかでつまりかかっていることは間違いないということで
採血再度して、明日の紹介準備としてましょうか、、、
でも、この人の身寄りは遠い九州の五島やったかな・・

そんなこんなで、昼飯のは事務室のテーブル上
往診を終えたころは日が暮れて、ゴミ箱行きに
土砂降りのなか、山籠もり、、丁字ヶ辻の手前で雨は雪に。
路面はシャーベット。周辺は見事な雪景色。
明日の朝は凍結のなか、下山できるかなあ・・・