きっと明日は雨のち晴れ

六甲道診療所での仕事は忙しいけど、それなりに楽しい。ちょっとくじけそうなことがあっても、雨のち晴れです

震災当時を知る職員はすくないが

2007-01-17 21:30:10 | 悩み

また1月17日がきてしまいました

診療所でも震災当時の話題になる患者さんも当然のことながらおられました。
もちろん、当時震災にあった職員もいますし、神戸にはいなかった職員などいろいろです。診療所が当時どうなってしまっていたかを知る職員も少なくなりました。当時の職員でいまこの医療生協に在籍しているのは 中央区の診療所にいる看護師と訪問看護ステーション管理をしている看護師だけでしょう。
 
今の師長もこの生協で看護師をしていたわけですから、よく知っているわけですが、

どの職員も、今日は特に多くを語ることはありませんでした。
震災を機にはじめたことというと、白衣を脱いだことでしょう。あの喫茶店や安原さん宅ももう跡形もありませんが、そこで診療を半年間つづけたときには淡い黄色のポロシャツを着ていたと思います。
テレビや新聞の取材の時、医療生協からの取材の時には今往診にいっているFさんも通院していて患者さん役になってうつっていただきましたね。

 苦い思い出、つらい思い出ばかりがのこるもので、あまり語ることもありません。

まあ、この12年いろいろありましたがこんなブログをかけるぐらいの元気があることは周囲の人たち、そして「からくりダイナ」(?)にも、、、感謝しないといけないでしょうね

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