風の森、バー「slow minutes」をゆっくり、の続き。
風の森は夕食、朝食ともにロビーに隣接する食事棟で頂きます。
客室と同じ数だけ7つの個室が用意されていました。
お品書き、飲む前から手がふるえメニューがぶれてしまいました(笑)
和食中心のコースになります。
前菜から始まり、メニューにない料理長からの1品を加え全部で10品いただきました。
写真でいうと、左上から小鉢の前菜、和牛の溶岩焼き、イトヨリの揚げびたし、近海のお刺身にアワビの赤ワイン蒸し、最後は筍ご飯に吸い物、デザートとなります。
一品ずつの量は少なめだったので酒飲みな二人にはちょうど良かったです。(デザートまで行くとさすがに満腹でしたが)
食事中に頂いたお酒はグラスワインと、辛口の日本酒「風の森」。奈良県のお酒ですが屋号が一緒なので採用されたのでしょうか。
後に続く酒飲み達のために、公式HPにも載っていないワインリストを掲載しておきます。
(クリックで拡大)
ワインはカルムブランコがボトルで3千円弱、グラスワインでの提供もあります。他にはモエやドンペリもありました。
朝食も同じ個室で。
チェックアウトが12時と遅めの設定なので、朝食も9時、9時半、10時とゆっくりと指定ができます。
前日、しっかり食べてしこたま飲んだ 翌朝、私達は9時半にお願いしておきました。
早朝から目が覚めるお年寄りには朝食時間が遅すぎるかもしれません。そういう人はセルフバーでコーヒーとスナックで我慢してください(笑)
私達は7時過ぎに起きて朝風呂、コーヒー、朝風呂と楽しんでからの朝食でちょうどいい感じ。
朝日が差し込む中庭を眺めながら優しい朝食を頂きます。
嬉野の温泉豆腐に、土鍋で炊いたごはん、おこげが香ばしい。
夜も朝も特別すばらしいという程ではありませんが、個室でゆっくり頂ける環境と美味しいワインで満足の二日間でした。
GWや年末年始はお値段も少し高くなりますが、それでも平日ならお一人22,050円と、大分や熊本の一流旅館からするとコストパフォーマンスに優れたお宿だと思います。
お風呂は露天が中心なので冬場は少し厳しいかな? また秋ぐちの平日に訪れてみたいと思います。
おまけ
お宿ではFONを利用した無料Wi-Fiが使えます。下り9Mbps、上り1Mbpsくらい出てました。
docomo(IIJmio)で、HighSpeedエリア、LTEは入らずでした。
旅行日:2014年5月6日