前々からブログに残しておきたかった、今住んでいる所の公園の冬囲い、
ちょうど天気も良かったので、カメラを持って出かけてきました。
こちらは湿雪の降る豪雪地帯ですが、近年の温暖化の影響なのか
積雪深は昔に比べて少なくなっているようです。
雪でバンバン降っていたのが、みぞれや雨の頻度が上がったのでしょう。
けれど、冬囲いは昔からこんな調子なんだろうな~
まず、公園に置いてある像にも一つ一つ丁寧な囲いがしてあるのには驚きました。
案内標識も。
北海道は、樹木は囲いますが、石造りの構造物まで囲わなかったように思います。
歩道の照明もこの通りです。
なにせ囲う竹の本数が半端ないです!
そして、公園にはた~くさん!の樹木が植わっていますが、
一本一本、すべての低木に、3本ずつの竹が使われて、
荒縄できれいに囲われています。
1か月以上前から、公園では冬囲い作業が始まってましたが、
何人ものスタッフの方がまだ作業をやっていました。
それにしても、見事としかいいようのない職人技。
こういう美しさは日本人ならではのものですね。
あれ?一株だけツツジに花が咲いてました。
狂い咲きでしょうか?
しかも一株にピンクと白の花が!
取り外しのできないベンチや
水飲み場は、竹の棒が目印に立っています。
低い生垣の上には、竹を細かく組んだものが屋根替わり。
道路と歩道の境界や交差点の入り口も、長い棒で目印がついてます。
道路の雪を脇にどける除雪作業の後には、道路幅を広げるために
ロータリー除雪車で拡幅除雪が行われますが、この棒を目安にするのでしょうね。
公園のお堀には、夏はピンクのハスがいっぱいに咲いて、
ウシガエルが鳴いて、賑やかでしたが、今はこの通り静かなものです。
でも巨大な錦鯉が泳ぎ、鴨が沢山いました。
これから白鳥もやってきます。
桜並木が続く枯木の中に、花をつけた木が一本だけありました。
冬桜の木?
そのうち、雪が被るのかな~
そして、素敵だなと思ったのが、お寺の生垣。
これ、モミジです♪^^
モミジの生垣は、こちらで初めて見ました。
皆さんのところにもありますか?