今日は、バラを育てている上でどうしても避けられない害虫のお話です。
写真も出てくるので、虫が嫌いな方はこのままお帰り下さいね^^;
では!
今日は1週間ぶりに暖かく、気温も20℃を超えました。
バラはオオタカネとカナリーバード、ユゴニスが咲き始めています。
なのに、部屋の窓から、カナリーバードに黒い点が見えます。
ハムシの仲間だと思います。
特に黄色は好きみたいで集まってきます。
これがお花に穴を開けるのです。
隣には、
スパッと蕾がほとんど食べられています。
これは芋虫系の仕業?
黒いハムシ、取ろうとするとポロリと下に落ちるので
お皿でキャッチしてつぶして退治していますが、
出るわ出るわ・・・・
気温が急に高くなったからでしょうか。
他に葉が肉厚なルゴサ系のバラの蕾の中にいるのです。
ピンボケですが、一匹だけでなく、大抵数匹がぽろぽろと、
蕾の赤ちゃんのいる袋の中にもぐっています。中で蕾食べているのでしょうか。
蕾はボロボロになってしまいます。満足なお花になりません。
肉厚な立派な葉を持つテレーズ・ブニェの出始めの蕾にも、沢山います。
蕾をこじ開けるように開くと、4匹くらい出てきました@@
白花のオオタカネやスノードンなども大好きなようで、
今日だけで何十匹もとらえました。
蕾が出てしまえば安心なのですが、
袋の中ですでに食べています。
そうしてもう一つ厄介のが、葉巻虫です。
葉が変な風に閉じられているのが目印。
これもくるりとまかれています。
こじ開けると、白い糸のようなものの中に、芋虫の幼虫がいて、
葉は奇形で育たなく、蕾は赤ちゃんの頃から食べられてしまうという始末。
閉じられた葉を開けると出てきます。
これも、変に閉じられている蕾。
この中に芋虫がぬくぬくといて、おいしいバラの蕾を食べているのです。
ここまでいくと、100%います。
芋虫の糞が出ています(苦笑)
蕾の中に全身もぐっている状態です。
退治の後の葉。
大体、春の葉の第1陣がやられます。
ボロボロの葉
芋虫は移動するのか、一度に大量に産み付けられるのか、時に一枝丸々やられることも。
それでもバラは葉を伸ばすので、第2陣、第3陣の葉が伸びてきてフォローします。
新たな被害は毎日です。
まあ、蛾が庭に飛んでいたら、産み付けにやってきたんだと考えればいいのかな。
蕾が出始めるこの時期は、毎日、朝、昼、晩とパトロールしても新しい被害を見つるほど。
バラの花を立派に咲かせるのはどの地域でも大変なことですね~
明日も暖かいというので、またしてもハムシ、葉巻虫が活動しそうです。
うちの庭でもよくみかけるハナグモさん
そうそう、横に葉巻虫いるよね。
退治、協力してね!
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