天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

過去生の夢?

2009-06-19 22:50:44 | Weblog
「自分には、過去生があるのだろうか?」

誰しも1度くらいは、そんな疑問を抱いたことがあるのでは
ないでしょうか。

私もそんなことを、漠然と考えてみたことがありました。

催眠状態へ誘導して、過去生を思い出すことを手伝ってく
れるという専門家のところへ行ってみたい、そんなふうに
思ったこともありました。

でも、いろいろな運命のめぐり合わせからか、まだそういう
縁に辿りついていません。

中には、そういう専門家に頼らずとも、夢の中で自分の過
去生にアクセスする人もいるのでしょうね。

ただ、実際にもしアクセスすることができたとしても、それが
自分の過去生なのだと、どうすればわかるのでしょうか?

日頃こんな思いを抱いていたのですが、数日前にふと、
「もしかして…」と感じる瞬間がありました。

それは、ある日見た夢の途中でのことです。

その夢の中の私は、アメリカ人の女性でした。なぜアメリカ
人であることがわかったのか、理由は説明できません。でも、
不思議なことにそれは、その時の私にとって自明なことに感
じられたのです。

しかも、鏡を見たわけでもないのに、私にはその女性の顔
や髪型もはっきりとわかっていました。

その女性(夢の中の私)は米軍、おそらく海軍のキャンプの
ような施設で何かの仕事をしながら生活しているのですが、
その施設の内部の様子が実にリアルに見えているのです。

そして、その女性はキャンプの中に思いを寄せる男性がい
て、切ない恋をしているのでした。

こんなストーリーが展開される中で私は、この夢には今まで
見たものとは本質的に違う「何か」があると感じたのです。

すなわち、この夢の女性は、私の過去生なのだと。

その感覚は、根拠を提示できない、それでいて、抗うことの
できないほど強い確信を伴っていました。

私が抱いたこの感覚が果たして正しいかどうか、今は確か
めるすべがありません。

真実を知りたい、そういう気持ちは確かにありますが、今
はまだ私にとって、「その時」ではないようです。

いずれ、「その時」はやって来るはずです。そして、その
ときにこそ、私は自分の過去生を知るでしょう。

でも、今はもうしばらく、過去に生きた自分の姿について、
あれこれ想像をふくらませる自由を楽しみたい、そう思っ
ています。


*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *


今日の写真は、家の近所に咲いたアジサイの花です。

おとといの夜は、やはり家の近所の川辺で、ほたるの光を
見ました。

ついこの間、4月の新学期を迎えたと思ったのに、季節は
いつも早足で通り過ぎて行きますね。

そんなに急がなくても、また来年戻って来るというのに。